CG、VR、可視化は様々な学術・技術分野に応用されます。このため、牧野研は他分野との連携に積極的です。中央大学では、産官学連携研究に関する窓口として「研究支援室」を設けておりますので、ご面倒ですが研究支援室にお問い合わせ下さい。研究支援室のWebpageはこちらから
入試制度について (YouTube 理工学研究科提供、2023/11/22公開版)
当研究室では、高度なプログラミング能力や技術的知見を単なる「目的」とするのではなく、それらを強力な「道具」として活用し、「人間とコンピュータとの関わりを映像技術を通じていかに発展・改善・創発し、もっと社会に貢献していくか」という問いを追求しています。大学院での修士論文研究は、単に「便利なシステムを作った」という実装報告ではありません。自身の技術的バックグラウンドを、社会に貢献するための学術的な問いへと昇華させる意欲のある方を歓迎します。
大学院入学前にテーマを完全に絞り込むことは要求していません。但し、当研究室ではテーマは与えられるものではなく、学生が抱く「想い」を指導教授とのコミュニケーションを通じて「テーマ」へと昇華させていくものだと考えています。このため、学生が取り組みたい研究の方向性が、当研究室の扱う研究範囲・設備を含む環境・雰囲気・研究室活動の前提となる法令や倫理的制約と整合しているかどうかを、予め確認できる程度の「方向性」があることは必要です。以下のリストを用いて、自身の「想い」を点検してみてください。
「問い」の方向性と必然性
対象者と場面: 「いつ、どこで、誰が、何のために」使うことをイメージしていますか?
研究の必然性: スマートフォンや紙媒体では不十分な理由は?その技術を使う「合理的理由」を説明できそうですか?
既存事例との差別化: 既存のアプリや商用システムの「不備・不足」をどこに感じていますか?
研究の中核となる工夫と評価
技術的工夫: 単にシステムを構築する労力ではなく、「アルゴリズム」や「工夫」そのものに独自性を見出そうとしていますか?
評価への意識: 人間の行動変容や認知負荷軽減を、どのように確認・評価するかイメージできていますか?
環境・制約との整合性
リソースと専門性: 当研究室の設備や知見でサポートできそうな範囲ですか?
法令・倫理の遵守: プライバシー侵害や危険な物理作業など、倫理的制約に抵触する恐れはありませんか?
大学院入学のためには、入学試験(一般、推薦、社会人、外国人留学生)に合格する必要があります。種別によって受験資格が異なるため、内容をよく確認し、十分な時間の余裕をもって準備を進めてください(外部試験のスコアが必要な種別もあります)。
面接試験への備え
いずれの種別でも面接試験は必ず課せられます。少なくとも以下の点については、自身の言葉で論理的かつ明確に回答できる必要があります。
理工学研究科情報工学専攻を志望する理由・目的
研究することを志望する理由・目的
研究計画・達成目標
修了後の進路見通し(キャリアパス)
これらに含まれる「研究室で取り組みたい内容」が研究室の方向性と整合しているか、また研究室の雰囲気が自身の性格や行動特性と整合しているかを、双方が事前に確認することが極めて重要です。
注意:出願前のコンタクトについて
出願予定日より十分な時間の余裕(数ヶ月前が理想)をもって連絡し、研究の方向性や進め方、雰囲気等を確認してください。特に雰囲気や保有機器については、可能であれば研究室を直接訪問して実際に確かめることを推奨します。8月のオープンキャンパスや11月の大学祭(理工白門祭)では情報工学専攻所属研究室のほとんどが公開されているので、当研究室だけでなく情報工学専攻全体の様子も確認できる好機です。
学力試験(筆記)の準備
修士課程での研究活動は、情報工学専攻への入学許可が前提です。少なくとも情報工学専攻入学試験の過去問題に対し、決められた時間内に正解に到達する実力が必要です。なお、入学試験の公平性を担保するために、指導教授は入試に関する質問への回答や示唆はできません。疑問点は担当部署に直接問い合わせてください。
過去問題の取得: 理工学研究科から提供されているものを自身で取り寄せ、対策してください。
入学試験過去問題の閲覧・配布について(理工学研究科提供):こちら
到達水準: 過去問題と全く同一の内容が出題されることはありません。過去問題を解けるだけでなく、同種の内容かつ同程度の水準であれば、どのような出題であっても正解を得られる実力を予め習得してください。
中央大学大学院理工学研究科では私費研究生を受け入れています。 この制度は、将来の大学院進学を目指す日本国籍以外の方が、希望する教員の指導を受けるものです。本研究室では、コンピュータグラフィックス(CG)、バーチャルリアリティ(VR)、可視化などに興味をもち、本研究室にて学修・研究する熱意をもつ方を研究生として受け入れています。なお、受け入れには理工学研究科による審査がある他に、研究室では受け入れにあたって以下を重視しています。また、本人と教授との面接などによって、本人のコンピテンシーを確認します。このため、受け入れ決定には時間を要しますので、検討される場合にはご注意ください。
事前に研究室を訪問・見学し、研究目的・内容はもちろんのこと、雰囲気も含めて確認したか
研究室で研究生として勉学に専念する目的・理由
将来どうなりたいのか
そのために今まで何をして、これから何をしたいのか
そのことと研究室で学ぶことはどう関係するのか
どの研究室でも同じことが言えますが、卒業研究(約1年間にわたるプロジェクト)の進行・完成には自身の厳しい自己管理を含む高いコンピテンシーが求められます。特に本研究室では、指示待ち型の学生には辛いと思います。配属説明会より前に研究室を見学し、実際の雰囲気や先輩の話をよく聞くようにしてください。
CG、VR、可視化は様々な学術・技術分野に応用されます。このため、本研究室は他分野との連携に積極的です。卒業研究・修士論文研究・博士論文研究に協同できそうなことがありましたら、研究室にお気軽にお立ち寄りください。
研究室や関連の実験設備を高校によるキャンパス見学やオープンキャンパスにて積極的に公開しています。また、理工学部に寄せられたご希望に基づき、教授が出張授業に赴いています(出張授業については、理工学部事務室にお問い合わせください)。