RaTELS
RaTELSは、研究室で制作した、CSGモデリング&レイトレーシング法による画像作成ソフトウェアです
RaTELSは、研究室で制作した、CSGモデリング&レイトレーシング法による画像作成ソフトウェアです
Windowsコマンドプロンプト上で動作する実行プログラム:ダウンロード (ZIPファイルになっているので解凍してください)
※ iOS、MacOS、Linux等、Windows以外のOSには未対応です。
サンプルデータ・結果画像:一式をダウンロード(ZIPファイルに以下の画像を生成できるサンプルデータ(.dat)、生成画像(.ppmおよびそれをJPEGに変換した.jpg)が含まれています)
【注意】以下のドキュメントにも記されている通り、RaTELSが作成する画像ファイルはppm方式です。普段使用されている画像ビューアがppmに対応していない場合には、i
IrfanView等、ppm対応の適切な画像ビューアを入手してください。
IrfanView公式Webpage: https://www.irfanview.com/
IrfanView @ 窓の杜(日本語化版等へのリンクあり): https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/irfanview/
ドキュメント ※文中記載のURL等は既に無効です。同等ファイルは本Webpageにあるので、ここから必要なファイルをダウンロードしてください。
データファイルをratels.exeがあるフォルダにコピー (映像では、Sampleフォルダにあるc5.datを使っています)
ratels.exeを起動、コマンドプロンプトウィンドウが開く (Windows10)
「データファイル名=」の部分に使用するデータファイル名を入力 (映像ではc5.dat。なお、データファイル名の拡張子には制約がありません。内容はテキストファイルなので、拡張子をtxtにしたデータファイル名でも構いません)
「画像出力ファイル名=」の部分に作成する画像ファイル名を入力 (拡張子はppmとしてください。RaTELSが作成する画像はppm形式です)
「デバッグレベル(0~) =」の部分に0を入力 (計算の途中経過を知りたい場合には、大きな正数ほど表示される情報が増えますが、例にしているc5.dat程度のデータ量であれば計算が一瞬で終わるので、表示情報を視認できません。このため、通常は0としてください)
計算が終わり、フォルダに画像ファイルが作成
irfanviewで画像ファイルを開き、結果を確認
irfanviewのsave as機能を用いて、jpgファイルとして保存
7.、8.において、画像表示・変換ツールはirfanviewでなくても構いませんが、ppm形式の画像を取り扱えることが必須です。
【参考】Irfanview公式Webpage: https://www.irfanview.com/
RaTELSは静止画像ファイルを作成するプログラムです。リアルタイムCGとして画面に表示する機能や、視点・視野情報を連続的に変化させるための機能を持っていません。しかし、視点・視野、物体位置・形状、光源位置などを少しずつ変化させたデータファイルを作成すれば、CGアニメーションのもととなる「コマ撮り」画像の組を作ることができます。以下は学生(単独の場合とチームの場合)が作成した例です。
再生開始後約40秒後に効果音が入ります。スピーカー音量設定にご注意ください。
作成後にキャンパス建物の取り壊しと新築があったため、一部の風景が現状と異なります。