今回は5年生が中心となって準備をしてきました。1から6年生の児童みんなの中心となって1時間楽しめる活動を考えてきました。事前の打ち合わせ、道具などの準備、当日の活動の司会進行など責任をもって行うことの大変さと難しさを感じた1時間となったようです。しかし、この活動を通してうまくいかなかったことが「次はどうしてらいいのだろう」と考えるきっかけとなり、きっと次の自分の力となっていきます。うまくいかなかった失敗が、次の活動の成功へのヒントとなるように、5年生は考えていってほしいと思います。また、1~4年生はそんな5年生の姿を見ながら先輩たちの努力をたたえてほしいと思っています。
最後に、この活動は6年生から5年生へのバトンタッチの一つとしての意味合いもあります。今まで6年生が姿を通して見せてきたものを5年生が見て学び、それから自分たちの活動へと生かしていくというバトンタッチです。最上級生になるための心構えが少しずつできてきているなあと嬉しく思っています。
6年生には、2年間携わってきた委員会の活動が、今日ですべて終了したことになります。弥永西小学校のために今日まで様々な委員会活動で頑張っていただきありがとうございました。5年生の副委員長からも委員会を代表して感謝の気持ちを述べていました。色々な委員会を回って様子を見ていましたが、最後に入ったのが計画委員会でした。今年の計画委員会は、担当の先生方と6年生が中心となり自分たちの学校をよりよくするという最上位目標のもと、どんなことが代表委員会を通して全校に提案していけるのか、全体で合意形成していくためには何を大事にしていかなければならないかなどを手探りで考えながら行ってきました。最後の6年生の振り返りの言葉や姿から、今年1年必死で頑張ってきたことが伝わってきました。きっとこの経験が、明日の自分を作る大きな糧になると思っています。卒業まであと少しですが、日々考えて行動していってほしいと思っています。
明治安田生命の職員の方々にご来校いただき金融教育をしていただきました。小学生もお金に関わるトラブルが増えてきている昨今、お金の使い方の知識を知っているか知らないかでは大きな違いがあります。今回の金融教育は、お金の歴史、お金の使い方・お金のため方、インターネット上の課金の危険についてお話をしていただきました。子ども達は、最後まで真剣に話を聞いている様子でした。
金融教育終了後、職員の方から「三浦知良」選手からのメッセージと記念ボールをプレゼントされました。職員玄関に飾っておりますので、参観・懇談会の折にご覧いただけたらと思います。
寒さが心配された中での開催でしたので急遽体育館から1年生の教室へと会場を移して行いました。たくさんの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。来年度からの学校生活に向けてどんな準備が必要なのか、学校生活はどんなものなのかを詳しく説明させていただきました。メモを取りながら話を聞かれる保護者の方がたくさんいて、説明をしていた1年担任もとても話がしやすかったと話していました。
4月の入学式、少し心配な気持ちもあるかと思いますが、元気に学校に登校してきてほしいと思います。
小雪が降る中、日佐中学校で半日体験がありました。最初に中学校の紹介をオンラインで生徒会の役員がしてくれました。弥永西小学校出身の生徒もたくさんいて、子ども達の成長した姿にとても微笑ましく感じました。その後、4つの教室で国語・数学・理科・音楽の体験授業を受けました。弥永小学校の児童とも一緒に授業を受けたので、今度の4月新1年生になったときの模擬体験が少しできたのではないかと思います。また、中学校では、どんな学習があるのかを体験でき、中学校に入学することのハードルが少し下がった子どももいるのではないかと思います。
体験後の子どもからは「中学校に早く入学したい」「〇〇部に入りたいです」など、中学校への入学に前向きな気持ちになっている子ども達もたくさんいました。最後に、中1から「中学校生活のアドバイス」という模造紙をいただきました。授業・テスト・部活・学校行事など中学校生活が充実したものにするためのアドバイスが色々と書かれていました。ぜひ、先輩のアドバイスをよく読んで中学校に向かってほしいと思っています。
5年生だけが6時間目に残り縦割り集会の打ち合わせを担当教師と一緒に行いました。2学期までは6年生が中心となり集会の準備をしていましたが、3学期からは5年生への引継ぎの期間として5年生が学校行事の中心となっていきます。
今回の縦割り集会の準備打ち合わせもその一環として行われました。5年生の児童に自覚と責任を持ってもらうためです。失敗しても大丈夫、積極的にやりたいことにチャレンジしてほしいと思っています。様々なことを想定してゲームがスムーズにいくか、必要な道具は他にはないのかなどを考えているところです。当日は6年生の児童に楽しんでもらうという一番の目標を達成でき、他の学年の児童も充実した時間が過ごせたらきっと5年生も自信をもって最上級生へと進んでいってくれること思っています。もし失敗してしまったら、次のチャレンジの糧として前向きに生かしてほしいと思います。一番よくないのは恐れや不安から、何も行動に移さないことかと思います。ぜひ、前向きにいろいろなことにチャレンジする「やにしっこ」であってほしいと思っています。
学校長からは、全職員の授業研が終わったこと子どもたちが意欲的に学習に取り組んでいたことについてまず話がありました。その後、3年生の児童が、1月のめあての振り返りをしてくれました。給食時間に6つのめあてを決めて、クラスみんなで達成できるように声をかけあったことを話してくれました。最後は、養護教諭から感染症にかからないように「手洗い・換気」を忘れずにして、元気に2月を過ごしていきましょうと全校児童に呼び掛けていました。
明日から、1週間とても寒くなる予報です。体を冷やさないように暖かくして過ごし、感染症から体を守っていきましょう。
今年の節分は2月2日(日)でした。そもそも「節分」とは四季を分ける節目のことで、本来は季節の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の「前日」を指す言葉でした。ただ、このうち春の始まりを表す「立春の前日」だけが「節分の日」として残ったようです。つまり、立春が定まれば節分もその前日として定まるわけです。この立春の日が、ここ数年は2月4日だったのですが、今年は1日早まるために節分も2月2日になります。この立春の日にちを決めるのにかかわるのが地球の公転にかかる時間だそうです。ここでは詳しく述べませんが、この公転の時間により立春の日が変わり今年の節分は2月2日になっているようです。
毎年本校では節分の日に青少年育成連合会が制作していただいたお多福門を正門に設置しています。今年は節分の日が日曜日だったため今日設置いたしました。子どもたちは「食べられる」「なにこれ?」などと話しながら笑顔で通り抜けていました。『笑門福来』と門に書いてある通り、笑顔で今年1年過ごしたくさんの福を招く年にしてほしいと願っています。
4年生の児童が委員会活動の見習いとして参加して1週間がたちました。今は5・6年生の姿を見て学ぶ期間ですが、少しずつ仕事も任せてもらっています。今日は、朝と昼休み後の放送を4年生が任されていました。とても緊張した様子でしたが、ゆっくり丁寧な放送を心掛け練習の成果をしっかり見せることができていました。他にも給食委員会や体育委員会など5年生と一緒に活動に取り組んでいる委員会もあります。やる気満々で取り組む姿がとても初々しくて微笑ましく思います。
来年弥永西小学校の最上級生となる5年生が、今の最上級生である6年生へインタビューをしました。インタビューの目的は、最上級生としての心得を学ぼうということでした。
6年生が答えてくれた答えの中で「学校生活に慣れていない1年生のお世話がある」「中学受験をする人は2学期からたくさん勉強をしないといけない」「勉強と遊びの切り替えのスピードを上げる」「話し合い活動の時は、あまり話していない友だちとも積極的に話し合い、友だちをたくさん作る」ことが大切だとという内容がありました。5年生までに身に付けた力を、6年生で生かすことが大切なんだと気づくことができました。
インタビューの後ある5年生の感想を聞いてみると「来年入学してくる新1年生と仲良くなりたい」「1年生のお手本となる6年生となりたい」という感想を持っていました。来年はどんな弥永西小学校を作っていってくれるのか楽しみです。
貸し切りバスに乗って福岡市科学館に1日学習に行ってきました。プラネタリウムを大きなドームシアターで見たり、3つのグループに分かれ「生物」「化学」「物理」の3つの部屋で実験や観察を行いました。「生物」のグループでは、プレパラートの中にいるミジンコを顕微鏡を使って観察しました。目視では全く見えないミクロの世界に初めて触れとても興味深く観察している子どもたちの姿が印象的でした。その後、基本展示室に移動し、体を動かしながら「宇宙」「環境」「生命」「生活」について学ぶことができました。
来年から参加するクラブ活動は、どんな雰囲気でどんな活動をしているのかを3年生の子どもたちに理解してもらうためにクラブ見学を行いました。子どもたちは担任に引率されながら、10のクラブを順番に見学していました。楽しそうに活動している上級生の姿を見ながら、自分はどのクラブに参加しようかなと興味深く観察している児童がたくさん見られました。一つでも興味があるクラブが見つかってくれたらうれしく思います。
代表委員会で話し合って決まった学年との交流イベントが1・5年生の児童の間で行われました。5年生が中心となって「巨大すごろく」をしていました。写真にあるように体育館にマットを並べ、マットとマットの間に5年生が作った「指示カード」を置き、サイコロを振って出た目の数だけ動いて、止まった指示カードに書かれていることを行うといった内容でした。1年生の児童が読めるようにルビをつけたり、読みやすい文字の大きさにしたりして工夫をしていました。子ども達が自分たちでより学校が楽しくなるために何ができるのかを考え実践できていました。ほかの学年も3学期の間に行う予定です。
4年3組の磯野先生のクラスで、外国語活動の授業を全職員に公開してもらいました。その後、授業協議会を行いました。
今回の授業の目標は「相手に配慮しながら、お気に入りの場所とその理由を伝えあうことができる」でした。道案内をしようとする活動内容でしたが、子どもたち一人一人が自分のお気に入りの場所を理由をつけて話していました。子どもたちは、英語を楽しみながらコミュニケーションをとっている姿が印象的でした。
協議会では、磯野先生が授業で考えた手立てが有効だったか、自分だったらどのような授業をするのかという視点で話し合いを行いました。積極的に意見を交わし充実した協議会をすることができたと思います。
子どもたちが、意欲的に学習に取り組むようになるためにこれからも研鑽を深めていきたいと思います。
火災を想定した避難訓練を行いました。先日の1月15日に地震調査委員会が南海トラフ巨大地震が30年以内に発生する確率が80%程度(いつ起きてもおかしくない数字)だと発表しました。南海トラフは、太平洋側に大津波と地震の被害をもたらすと考えられていますが、日本海側の地域でも被害は想定されています。福岡は日本海側ですが、大きな揺れに伴い火災が発生する可能性はとても高いのではないかと考えられます。そのような状況が起こったときに、私たちはどのような行動をすることで自分の命、周りの方の命を守ることができるのでしょうか。自分事として考える必要があるかと思います。地震や火災は必ず起こる、そのためにどのようなことを大事にしながら、判断し、行動していくのかを一緒に考えていけたらと思います。
今回の避難訓練では、保健室から火災が起こったということを想定して行いました。子どもたちは、ハンカチを口元にあてながら真剣な表情で避難している姿がたくさん見られました。最後学校長から「避難の時間は前回4月とほぼ同じでした。短い時間で全員の安全を確認できたこと、静かに話を聞けていることがとても素晴らしいです」ということと、火事が地域であったときに「消防士さんや警察の方々など、火事を消すために働いている方々の仕事の邪魔にならないように、火災現場の様子が気になるかもしれないけれど見に行くことはしないようにしましょう」の2つについて話がありました。
たんぽぽ学級の児童みんなでキッザニアに行ってきました。今年は、事前にキッザニアのシステムをたんぽぽ学級で練習しました。お仕事の予約の仕方、時間の使い方などをグループごとに考え、試しにやってみて、上手くいかなかったらもう一度一緒に考えてと事前体験をしました。そのおかげで、当日はスムーズに活動でき安心して行動する姿に結び付いたように感じました。
子どもたちが体験した仕事の中で一番人気があったのは「すし屋」「ピザショップ」でした。つくったものを食べることができ、子どもたちはとても満足している様子でした。一人3つほど仕事をすることができ、充実した表情で帰ってきました。
6時間目は委員会活動がありました。初めて4年生が委員会に参加しましたが、どの4年生もとても真剣な表情で参加していました。5・6年生の話を真剣に聞いている姿、分からないことは積極的に質問をしている姿。子どもの表情からもやる気が伝わってきます。
それぞれの委員会の仕事を早く理解するために今担当している6年生の仕事の様子を見に行っている4年生もたくさんいます。6年生が卒業した後は、4・5年生が中心となって弥永西小学校を動かしていってほしいと思っています。
キャリア教育として、毎年4年生の児童を対象に野﨑さんに話をしていただいています。今年もホールケーキのデコレーションの実演と子どもたちからの様々な質問に答えていただきました。
野﨑さんは、弥永西小学校の第1期生です。子どもたちにとっては先輩にあたります。「なぜケーキ屋さんをしようと考えたのか」「一番大変だったことは何か」「クリスマスはケーキを何個作るのか」「一番うれしかったことは何か」など次から次へと子どもたちが質問してくることを一つ一つ丁寧にお答えいただきました。子どもたちが一番驚いていたのは、クリスマスの時期に作るケーキの数で、クリスマスシーズンで約1000個つくられるそうです。その答えをどの子も驚きの表情で聞いていました。ホールケーキ作りの実演の時は、少しずつ形になっていくケーキを目をキラキラと輝かせて見ていました。
「昨日の自分を超える明日」を目指して今日努力する
今日、野﨑さんから子どもたちに送っていただいた言葉です。子どもたちには、自分がやりたいこと・夢を見つけてその実現に向けて努力を続けていってほしいと思います。
9月末にJAの豆姫さんと一緒に作って寝かせていたみそが出来上がりました。今日の帰りに子どもたち一人一人に担任から渡しています。子どもたちは自分たちが作ったみそを大事そうに持ち帰っている姿が印象的でした。是非おうちでも子ども達が作ったみそを使った食事を楽しんでください。
3年3組の担任の松永が出産のために明日からしばらく産休・育休に入ります。そこで、3年3組の児童が中心となり、先生とのお別れ会を計画し今日の5時間目に行っていました。ビンゴゲームに「頭お尻」ゲーム、クイズや歌など盛りだくさんの内容でしたが、司会進行も自分たちで行い、周りで見ていた職員も一緒になって楽しむことができる内容でした。子どもたちにとっては3年生最後まで一緒に過ごすことができないので寂しい気持ちだとは思いますが、命の誕生までの変化を身近で感じることができだことは貴重な経験となったのではないかと思います。明日からは、東静奈が担任で複数の職員が3年3組の授業に関わっていきます。子どもたちが明日からも変わらず元気に学校生活が送れるように見守っていきます。
来週末に特別支援学級の児童全員で「キッザニア」に行きます。キッザニアでは様々な職業を体験でき、自分たちでやりたいことを選んで体験することができます。今回の授業は、そのキッザニアでの体験の模擬練習を3つの教室を使って行いました。キッザニアでは仕事を体験するために予約をする必要があります。その予約には人数制限があります。今回は、参加したいグループの人数よりも体験を受け入れる仕事場の人数が少なかったという問題が起きた時にどう行動するのかを考える学習でした。子どもたちは、「グループみんなが体験できないなら、別の仕事を探してみようか」や「2人と2人に分かれて別々の仕事を体験しようか」や「仕事の予約が取れたから買い物にいってこようか」などの話し合いを行っていました。
大きな目的は、みんなで協力すること。そして、一人ぼっちをつくらないことです。どのグループもリーダーを中心にやさしい言葉で話し合いを行っていました。
朝の道路状況、雪の状況、バスが朝から動いていない状況を考え日佐中ブロックの3つの学校の学校長で協議した結果、臨時休校の措置を取らせていただきました。児童の登校時の安全確保を第一に考えての判断でしたが、保護者の皆様には、臨機応変に対応していただきありがとうございました。
来週からまた気持ちを新たに職員一同頑張ってまいります。子どもたちの登校を楽しみにしています。
令和6年度の授業研修も終わりに近づいてきました。今年度のテーマは「意欲的に学習に取り組むことができる子どもの育成」です。この目標に向かって全職員で授業を考え職員同士で公開し合い、授業後の協議会を行ってきました。「黒板の使い方や書いている内容は効果的だったのか」「教師の子ども阿達への問いかけの言葉はよかったのか」「話し合いの目的はよかったのか」「提示した資料や動画は効果的だったのか」など、様々な視点で子どもの意欲的な学習につながったかどうか検証していきました。本校の職員の研修への取り組みの意欲はとても高く、積極的に授業を見に行ったり協議会に参加したり自分の意見を述べたりする姿が見られます。これはすべて、「子どもたちが意欲的に学習に取り組むために」「より良い授業ができる教員になるために」という気持ちをもってどの職員も取り組んでいます。前例にとらわれず、どうしたらよりよくなるのかを様々な学校の研究会に行って学んだり、時間や休日に勉強会に参加したり、書籍を読んで学んだりとよく勉強をしている職員達です。
昨年の12月に、本校にも電子黒板が導入されました。「もっと便利に、簡単に操作する方法はないのかな?」「どんな使い方ができるのかな?」など、先生方一人ひとり感じていることが様々です。そこで、今回ICT担当の職員が中心となり、全職員を5つのグループに分けそれぞれのグループで疑問を出し合ったり、自分が持っているスキルを交流し合ったりしました。2階の教室で行った研修でしたが、ほかのクラスから拍手や歓声が上がったら「どんなことが分かったの?」と聞きに行き、グループ同士で情報を交換したりもしていました。この電子黒板を通して子どもたちの学が深くなるようにこれからも研鑽を深めていきたいと思います。
「先生!!今日はどこする?」
今日も元気な3・4年生の声が職員室に入ってきました。昨年も10名ほどの児童が毎日学校の落ち葉を掃いたり、草取りをしたり、側溝の泥を取り除いたりと本当によく頑張ってくれました。昨年の12月ごろからは、「先生昼休みもボランティアしていいですか?」と昼ボラも始まりました。今年の4年生は、積極的でよく頑張る子どもたちです。昨年の4年生も一昨年の4年生もこちらの声掛けに進んで働いてくれる素直な子どもたちがたくさん来てくれました。今の3年生も、この4年生たちの姿を見ながらこの伝統を引き継いでいってほしいと思っています。
教員も児童も新しい1年にあたりいろいろな思いをもって登校してきています。6年生の教員は、始業式後に学年集会を開き、残りの登校日数をもとにどのような日々を過ごしてほしいのかを子どもたちに話していました。担任のほうに目線を向けて真剣に聞く6年生の姿が印象的でした。他の学年もそれぞれ3学期をスムーズにスタートさせるために係活動、掃除場所、一人一役などの仕事を決めたりしていました。その中でも、ゲームやクイズ大会をしているクラスが多くみられました。最初の日に子ども同士の関係をもう一度作り、明日からも学校に行きたいなという気持ちを作るための取り組みです。弥永西小学校では、一人一人の子どもに目を向けながら子どもたちが明日も来たくなるような学校になるようにこれからも努力していきたいと思います。弥永西小学校の今年の教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
令和7年(2025年)がスタートしました。昨年のスタートは能登半島地震、飛行機の衝突事故からのスタートでしたので、今年は穏やかなスタートだったのかなと感じています。今年1年が皆様にとって、そして混迷する世界ではありますが、すべての人々にとって少しでも前を向いて歩める1年になってほしいと思っています。
弥永西小学校にも元気な子どもたちの声が戻ってきました。昨年末はインフルエンザがはやってきていたので、いくつかのクラスでは出席している子どもの数が少なかったですが、今日はどのクラスもたくさんの子どもが登校してきていてとてもうれしく思いました。皆様、お正月はいかがお過ごしだったでしょうか。
今日の始業式では、学校長が毎年話している干支の話を樹木の生長になぞらえて子どもたちにしました。「昨年の辰年は芽が出た樹木がぐんぐん成長する1年でした。今年の巳年は成長しきるところまで伸びて、少し実をつける1年になるそうです」キーワードは、「成長」と「結実」です。子どもたちの具体的な成長と結実の姿をイメージしながら、学校として何ができるのかを考えていきたいと思います。
児童代表の言葉では、5年生の児童が昨年の振り返りと今年のめあてを発表してくれました。「計画委員会で、司会や放送をみんなに伝わりやすいように頑張りました」「3学期は6年生が卒業するので、最上級生として1年から4年生をひっぱっていきたいです」と他者を意識しためあてをいました。5年生の児童の今年1年の成長を感じました。
2学期の終業式を無事に迎えることができました。子ども中心の学校を作るために教員も子どもも一緒に歩んできた時間でした。
今日の2年生の児童代表の言葉の中にも、学級の問題を子どもたちの話し合いで解決していきました、という振り返りがありました。先生が答えを教えるだけでなく、自分たちで考え答えを導き出し、それを実践してうまくいかないときは別の方法をまた考えるという考えが、子どもたちにも伝わっているのだなと感じてうれしくなりました。私たちの学級、学校は私たちがよりよくしていくという考えの子どもたちが育っていくように、これからもかかわっていけたらと思っています。
令和6年もあと残り8日となりました。保護者の皆様、地域の皆様、そして、ホームページをご覧のすべての皆様にとって心安らぐ新年を迎えることができるように心から願っています。令和7年もよろしくお願いします。
国語の学習を通して、子ども主体の学習の手立てを学びました。今日のめあては物語文の主題を子どもたち自らの力で作り上げることでした。そのために、物語文を一文で書き表しその内容をグループの友達に発表しながら自分の考えに付加修正をする活動を行っていました。子どもたちは、同じ班の友だちの意見にうなずいたり反応をしながら聞き、自分の考え相手に伝ええていました。その後、主人公の変化を2つの視点でとらえることを抑え、具体的な表現から抽象的な表現へとまとめ、本時のめあての主題へと迫る学習でした。一般的な物語文を読み進めるときの一つの方法を子どもたちと一緒に考えるような授業でした。
福岡市ユマニュチュード地域リーダーの方にご来校いただき4年生児童に認知症の方々がどのようなことに困ってどんなふうに接すればよいのかを教えていただきました。2050年には福岡市の人口の約3割が高齢者となり、認知症の方の数も多くなることが予想されているようです。
認知症の方と接する上で大切なことは「見る」「ふれる」「話す」「立つ」の4つだそうです。この4つの柱を生かして優しく寄り添うコミュニケーションをすることで、認知症の方も安心して暮らせるようになるということを学びました。子どもの中には「おじいちゃん、おばあちゃんのためにも、今日の話をお覚えておきたいです」と感想を持った子もおり、自分の生活に生かそうとしていました。
地球の資源やエネルギーの大切さを知り、未来のために自然エネルギーをつくり使っていく必要があることを考えることができました。また、自然エネルギーの身近な例としての太陽光発電の仕組みやその特徴について学びました。
SDGsの7番目の指標「エネルギーをみんなに そして クリーンに」の目標
達成のために、自分たちにできる省エネに取り組む大切さについても考えるこ
とができました。
講師の先生の電気についての専門的なお話と電機メーカーのパナソニックならではの太陽光発電を見える化した家の模型やつくった電気量を数値で示す実験器具を提示してくださったことで6年生の学びが深まりました。
福岡県歯科衛生士会から4名の歯科衛生士の方と学校医の沖先生にご来校いただき、2年生に歯磨き指導をしていただきました。学習のめあては、「むしばにならない はのみがきかたをおぼえよう」でした。染め出し剤で歯垢を染色し自分の歯のどこに歯垢がたまっているのかを確認しました。その後、歯の磨き方として「ちょこちょこみがき」「たてみがき」「つっこみみがき」などを教えてもらい、子どもたちは一生懸命歯を磨いていました。その後どの子どもたちも歯がとってもきれいになっていました。
今日学習したことを毎日実践して、これから虫歯にならないようにケアしてもらいたいと思います。また、今日のお話を家族にも伝えて、家族みんなが虫歯のない生活を送れるように声掛けをする人になってくれたらいいなと思います。
今日は、2年3組のクラスで授業研究がありました。かけ算の学習の活用場面で、チョコレートの数を数えるのにかけ算を使って計算で求めるという学習内容でした。2年3組の子どもたちは、学び合いで学習する形勉強することに取り組んでいて、班の形にしてお互いの顔が見える状況で学習していました。このような形にすることで、悩んでいる友だちに寄り添う子どもが出てきたり、「教えて」と気軽に話ができたりするよさがあります。今日の子どもたちもそのような姿がたくさん見られました。また、悩んで悩んで答えがなかなか出てこなくても、最後まであきらめずに答えを求めようとする粘り強い姿もありました。
環境教育と図工をコラボさせた学習を1年生に提案してくださいました。環境破壊が進む現在、持続可能な方法で事業を継続させていくことが企業の喫緊の課題となっています。今日来校された企業は、土にかえる粘土(微生物が分解する)を開発し子どもたちの学習に活用してもらおうと商品開発し今回弥永西小学校に無償提供してもらいました。
子どもたちは自分たちが作りたいものを色付きの粘土で思い思いに作っていました。それを、先週植えたチューリップの球根の上に飾りました。これから1ヶ月くらいで少しずつ分解されて土の栄養になっていきます。微生物の働きで分解されていく粘土の変化を楽しんでもらいたいと思っています。
今日の担当は1年生でした。11月のめあて「読書をしよう」の振り返りを発表してくれました。お気に入りの本の紹介、校長先生から賞状をもらってうれしかったことをゆっくり、はっきりと発表できました。気温も低く天気が悪い日は、教室や図書室で静かに読書に取り組むのもよいかと思います。私も少しずつ苦手な読書にこれからも取り組んでいこうと思いました。
弥永小学校から3年生の児童が弥永西小学校に来て、総合で学習してきたことをお互いに発表しあいました。弥永西小学校の3年生は国語の学習「すがたを変える大豆」からの発展として、すがたを変える食品をいろいろと調べ弥永小学校の児童に発表しました。弥永小学校の児童は、地域にあるスーパー「ダイキョーバリュー弥永店」さんの工夫や商品を調べたりインタビュしたことをまとめ発表してくれました。聞いていた弥永西小学校の児童は、「今度買い物に行きたくなりました」「きけんなおにぎりを食べてみたくなりました」と感想を述べていました。
隣の学校ですが、このような形で交流を続けていくことで、中学校に進学した時のギャップを少なくできるのではないかと思っています。
学校サポーター会議から学校運営協議会へと名称を変えての第1回目の会議が本日行われました。学校運営協議会とは、任命された委員が、一定の権限をもって、学校の運営とそのために必要な支援について協議する合議制の機関です。現在11名の委員の方々にご参加いただいています。今回は第1回目で、学校の様子を参観していただいた後、学校長が学校運営の方針を説明し、了承をいただきました。それから、保護者・地域の方々にボランティアとして学校行事に参加していただくためのシステムづくりと不登校児童の実態と対応について協議の場を持ちました
中学年の子どもたちが運動会で演技した「エイサー」。沖縄の音楽と踊りで子どもたちも生き生きと踊っていた姿がとても印象的で、今でもその姿を思い出します。今回は、三線シンガーの方をお招きして、沖縄音楽の歌と三線の演奏を鑑賞しました。その後、3・4年生合同で「エイサー」を踊りました。
社会科の学習で地域の安全を守る消防の仕事を学習しています。そこで、弥永西校区を守っている消防団の方々に来校いただき、自主防災についての話やポンプ車の仕組み、子ども用の防火服の試着などをさせてもらいました。
読書週間の一つの取り組みで、学級担任が自分のクラス以外の子どもを対象とする「シャッフル読み聞かせ」がありました。6年生担任が1年生の児童に読み聞かせをするなど、普段あまり関わりがない先生からの読み聞かせで、子どもにとってもとても新鮮で楽しい時間になったのではないかと思います。教員にとっては、対象の学年が変わることで、どんな絵本を読み聞かせるとよいかを考える機会になりましたし、今まであまりかかわってこなかった子供たちの新たな一面を見る時間にもなったのではないかと思います。これからも、全職員で子どもたちの指導に当たっていきます。
図書委員会が中心となって行う図書祭りが今日から始まりました。初日の今日は、紙芝居の読み聞かせでした。5・6年生の児童が選んだ紙芝居を読んでくれました。その中でも「かぐや姫」のお話は、セリフは別の人が読んで臨場感を出したり、複数でセリフを読んだりと聞いている人が物語の世界へ入り込む工夫もしていました。明日からは『辞書引き』『本探し』などの楽しいプログラムも準備しているようです。参加してくれた人には、手作りのしおりをプレゼントしていました。明日からもぜひたくさんの人が図書祭りに参加してほしいと思っています。
2日目はカッター教室を行いました。昨日の別の学校のカッター教室で1艇乗れなくなり急遽3艇での出港となり、場所や人数割りなどを変更しないといけなくなりました。5年生の児童は、急な変更にも柔軟に対応しすぐに並び替えて活動することができました。『漕ぐのは大変だったけど、みんなと協力ができて楽しかったです』『最初漕ぐのになれなかったけど、だんだん慣れて楽しくなりました』『声を合わせたり、協力することをいっぱい学びました』等の感想を持っていました。最後の退所式も、聞き方・反応・目線を最後まで集中力を切らさず参加できていました。
自立が大きなテーマの自然教室でした。子どもたち一人ひとりが自分のするべきことをしっかり意識して、自分で考え行動できた2日間でした。
保護者の皆様、自然教室の準備へのご協力ありがとうございました。
自然教室1日目。海の中道青少年海の家に到着した後、すぐに入所式を行いました。話している人をしっかり見て反応をしながら、話を聞いている姿が印象的でした。海の家の所長さんからも聞き方が素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。その後、広場に集まり昼食のお弁当をみんなで食べました。
午後の活動は、野外調理とキャンドルの集いでした。
野外調理では、チキンカレーを作りました。道具係・かまど係・食材係に分かれ、それぞれ責任を持って仕事に取り組みました。野菜の切り方に四苦八苦している子やかまどの煙に目が痛くなったりしている子と色々でしたが、他の友達と協力して最後まで頑張りました。美味しいカレーをみんなで笑顔で食べることができました。
夜のキャンドルの集いではこの自然教室で学んだことを振り返り『責任ある最上級生になります』と宣言してくれました。レクレーションもあり、楽しい時間を過ごすことができました。
今日は小石原と太宰府への見学でした。
小石原では、小石原焼の歴史や陶器、磁器の違い、絵付け体験にお皿づくりの実演鑑賞など盛りだくさんの内容でした。一人ひとり絵付けもでき、『出来上がりが楽しみだ』と話す児童もいました。
太宰府では、参道の様子を見学し梅ヶ枝餅も一人ひとつ買いました。時間が短くゆっくり見学はできませんでしたが、大勢の観光客がいる中、どのグループも時間内に集合場所まで集まることができたのはさすが4年生です。とても素晴らしいです。
今日は、朝早くからお弁当や見学の準備をしていただきありがとうございました。2学期残り1ヶ月もよろしくお願いします。
校区の住民が対象の避難訓練が本校の体育館で行われました。約270人が集まり、消防署の方々も多数参加して大規模な訓練となりました。最初は、ビデオを見て地震が起きた時の避難の仕方、備え方を学びました。その後、火事が起きた時の初期消火の仕方、救命救急、けが人の搬送をするための簡易担架の作り方などを消防士の方々が講師となり各グループごとにローテンションしながら体験を通して学びました。最後は公民館で災害時の炊き出しを想定して豚汁を作り、参加者にふるまわれました。本校の児童・卒業生も何人か参加していました。
地域のシニアクラブの方々にご来校いただき、毎年行っていただいている昔遊びを教えていただきました。『おはじき・あやとり・お手玉・けん玉・ヨーヨー・こま・竹とんぼ・かんぽっくり・めんこ・羽根つき』とたくさんの昔遊びを体験しました。初めて昔遊びを体験した児童もいて、楽しさにのめりこんでいる姿も見られました。
シニアクラブの方々、毎年1年生の子どもたちのためにありがとうございます。
キャンサーサポートの方々にご来校いただき、6年生の児童・保護者を対象とした「がんの教育」がありました。がんにかかる人の数はとても多く、身近な方でもがんにかかって療養してらっしゃる方もいるかと思います。現在では、初期に発見されたがんでは完治することもありますし、病気の進行を遅らせる治療薬もできているのでひどく怖がる病気ではなくなりました。しかし、正しい知識を持たずに思い込みだけで話をすることで患者さんや家族の方を傷つけることになります。このような機会に正しい知識を子どもたちが得ることは、被害者にも加害者にもならないためにとても大切なことだと思っています。私たち教員も常に新しい知識にアップデートしていかなければと思っています。
たくさんの保護者、地域、学校サポーターの方々にご来校いただき本当にありがとうございました。弥永西小学校の子どもたちの様子はいかがだったでしょうか。保護者の方々には、アンケートを学びポケットを通して送っておりますので、ご回答いただけると幸いです。これからも、本校の教育活動へのご支援とご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
全職員が参加しての授業研究がありました。子どもたちの人権意識を高めていくためにどのような授業をしていけばよいのかを一緒に考える時間となりました。今日の授業の題材は「私の妹 咲」です。障がいを持った妹がいる主人公は、友だちといるときにもすぐに話しかけてくる妹を疎ましく思っていました。しかし、自宅に帰った後に母親の咲に対する思いを聞き、主人公の気持ちが変わっていくという物語です。3年生の子どもたちは、教材に真剣に向き合い主人公の気持ちの変化を理解したあと、自分はこれからどうしていくのかを考えていました。
授業後の協議会では、3年生の実践をそれぞれの学年の授業でどう生かしていくのかを話し合いました。これからも、子どもたちの人権意識を高めていくために指導、支援を考え続けていきたいと思います。
福岡市教育委員会から、「テレビ取材を受けてもらえないでしょうか」という依頼を受け、本日テレQの取材班の方々が来られて1年生の児童と担任に取材をしていただきました。
今回の取材は、学校職員の働き方改革で交換授業・教科担任制を行っている学校の取り組みを紹介するためのものでした。本校では、低学年でも交換授業を行っているため是非ということで取材をお受けいたしました。複数の教科で交換授業を行っていてメリットやデメリットも含めて今の弥永西小学校の取り組みで分かったことを話すことができました。子どもたちにも取材をしていただき、先生が教科によって変わって良かったこと悪かったことなどを素直に話していました。テレビ取材班が学校に来ることが初めてだったので、多くの子どもたちが興味津々で見に来ていました。
来年度入学予定の新1年生を対象にした就学時健康診断を本校で行いました。来年度入学予定者は約70名です。本日来校されたのはそのうち60名位ほどの子どもとその保護者の方々でした。内科検診、歯科検診、視力検査、そして就学相談。落ち着いて一つ一つの検査を保護者と一緒に受けている姿が印象的でした。来年の4月10日(木)が入学式です。元気に入学式の日を迎え学校に来てくれたらと願っています。
なかよし集会当日を迎えました。朝から子どもたちもワクワクしている様子でした。半分の児童がお店役をし、半分の児童がグループごとに歩いて回る内容です。それぞれのグループで工夫を凝らした内容を準備していました。高学年の児童が中心となって引率をしたり、お店で声を出して誘導したり説明したりしていました。教師はあくまで子どもたちのサポートに徹し、子どもが中心となり活動を作り上げていました。いろいろと準備も大変だったと思いますが6年生を中心に休み時間などを使って頑張っている様子がたくさん見られました。思い出に残る楽しいスマイル集会になったのではないかと思います。
弥永西小学校では、毎年3回縦割り集会を行っています。今回は11月8日(金)にあるスマイル集会の準備を各グループごとに全校でおこないました。6年生を中心に担当の職員と事前準備や協議をしっかり行っていたおかげで、1~5年生への指示もスムーズにできているグループも多く、最後まで頑張って準備や声掛けをしていました。明後日のスマイル集会の本番が楽しみです。
積文館さんのご厚意で今日ブックトラムが来てくれました。3・4校時に1年生のクラスの児童全員を対象に、読書の楽しさをいろいろとお話ししてくれました。
本は手に取って開いてみないとその楽しみが分からないことや、本の内側に隠されているしかけなどたくさんの本の楽しさを1年生に教えてもらいました。子どもたちは説明の後、思い思いの場所で本を手に取って読書を楽しんでいました。天気が良かったので椅子のところだけでなく、玄関の前に座ったり友だちと話しながら読んだりと、図書館ではできない読書を楽しんでいる様子でした。昼休みは全校児童を対象に自由に読めるようにしていただいたおかげで、ブックトラムの周りはたくさんの子どもたちで溢れていました。本の新しい楽しみ方に触れることができた時間となりました。
1学期に植えていた苗が大きく育ち収穫となりました。中庭に集まった2年生は、各クラスごとに決められた畝の中にあるサツマイモを一生懸命探して掘っていました。「大きなのが取れた」と声をあげたり、なかなか抜けない芋を友だちと一緒に力を合わせて掘っている姿などもありました。多い子は10個近くの芋を掘ることができていました。今年の夏は、暑さ続きで芋の成長が心配されましたが、子どもたちが喜ぶ芋ほりができて一安心でした。
空手の全国大会で準優勝の児童1名が教育委員会表彰を受けました。また、ピアノのコンクールで優秀な成績を残した2名の児童に賞状が届きました。11月3日は市役所で空手の全校大会準優勝の児童に教育委員会表彰が、本日は校長室でピアノコンクールで優秀な成績を残した児童2名に贈呈式を行いました。日々の努力がこのような結果に結び付いたのではないかと思います。日々の努力を続けることはとても根気がいることです。途中で練習を休んだり続けることをあきらめかけたりと、気持ちに波が出ることも多くあります。でも、その気持ちの波を乗り越えて続けることで少しずつ力が付き、結果に結び付いていきます。結果が出なくても、そこまで努力した過程が、その子がこれから出会う様々な課題を乗り越えるための生きる力につながっていきます。弥永西小学校の子どもたちが、あきらめずに努力し続ける大人へと成長していってほしいと思っています。
日本赤十字福岡支部の方々に来校いただき福祉体験をさせていただきました。今回は、アイマスクと車いすの2つの体験でした。アイマスク体験では、目が不自由な人(アイマスク)と介助者に分かれ、両方を体験しました。アイマスクをしたほうは、真っ暗闇を歩くことの不安を体験でき、介助者は事故にあわないように介助するためにはどうしたらよいのかを考える機会となりました。車いす体験では、足が不自由な人と介助者に分かれて両方を体験しました。車いすに乗るほうは、不安そうな表情の子どもが多かったです。介助者は、乗っている人が不安にならないようにゆっくりゆっくり押していました。
実際に体験することで、障がいのある方の不自由さや不安、介助者の難しさもよく理解できたのではないかと思います。日本赤十字の職員の方々、どうもありがとうございました。
学校長は秋の読書にお勧めの本の読み聞かせを行いました。2年生の児童は、10月に行った大縄記録会のことについて振り返っていました。目標を決めてクラスで取り組んだこと、5年生の児童に協力してもらって一緒に練習したことなどを発表していました。6年生からは、修学旅行で行った平和集会のことについて報告がありました。これから平和な世界を作っていく一員としての自覚を深めている様子でした。最後に、図書担当の職員が、図書室の使いかたを詳しく説明していました。借りた本をどこに返すのか、本の分類がどうなっているのかを話していました。11月のめあては「読書をしよう」です。図書委員会による読書まつりも計画されているようです。たくさんの本に触れあって、読書の幅を広げ、自分のお気に入りの1冊を見つけてほしいと思います。
今年もいじめゼロサミットが行われました。福岡市内の学校からいじめがゼロになる日を目指して行われるようになったいじめゼロサミット。今年もYouTubeライブ配信を各クラスで視聴しながらの参加でした。今年の意見交流の内容は「どうしていじめが起きるのか?」についてでした。各教室で、4~6人のグループを作って意見の交換をしていました。「行動や見た目が自分たちと違うという思いがいじめにつながっているのではないかな」「いじめをやっている側が、いじめられる側になることもあるよね」などの意見が子どもたちから出ていました。真剣に話し合う姿がとても素敵でした。
今回のいじめゼロサミットを受けて、弥永西小学校からいじめがゼロになる日が一日も早く来るように子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。
またまた、4年生が頑張ってくれました。遠足でいなかった2年生の教室の前の廊下などを掃除時間に掃除してくれました。以前、10月9日に3年生がいなかった時に、3年生の掃除区域を4年生が気付いてしてくれたことをホームページでもご紹介していたかと思います。4年生と同じ階の2年生がいないことに気付いてある4年生が、「みんなでやるぞ」と声をかけたことがきっかえで始まりました。丁寧に隅々まで2年生のために働く4年生の姿はとても素敵でした。
今日はハロウィンデイ。いくつかのクラスではハロウィンパーティーを開いていました。4年生のあるクラスでは、スクラッチでゲームを作ったり、的当てを作って遊んだりして、クラスのみんなが楽しめる内容を考えていました。子どもたちの笑顔があふれる昼休みの様子でした。
アイランドシティ中央公園へバス3台に便乗して1・2年生約150人で行ってきました。1年生はどんぐり拾いに、2年生は国際交流庭園に行きました。その他は、「アスレチック」と「ぐりんぐりん」でも遊びました。1年生は、どんぐりがたくさん落ちていて大喜びで拾っていました。2年生は、国際交流庭園で海外の建造物を見て積極的に日本以外の文化に触れていました。バスの中でも大盛り上がりで、昼食のお弁当も1・2年生ペアで仲良く食べていました。
天気が心配されましたが、何とか雨も降らずたくさんの方々にご来校いただき、大盛況のフェスタとなりました。
今年の目玉は移動動物園で、たくさんの動物と触れ合えたり餌やりができたりとたくさんの親子連れでにぎわっていました。ポニーにも乗れるということで何人も子供が乗馬体験をすることもできました。その他にも、たくさんの出店があり、子どもたちの笑顔があふれるやにしフェスタとなりました。ご協力いただいたPTA役員の方々、出店にご協力いただいた方々、ボランティアで協力していただいた町内会長さん、民生委員の方々、またお手伝いしてくれた卒業生の皆さん。本当にありがとうございました。
3年生は「クミクミックス」4年生は「おもしろ段ボールボックス」という単元の学習でした。3年生は、テープを使わすに段ボールに切れ込みを入れて段ボール同士を組み合わせて作品を作ることが目的です。子どもたちはさまざまな形や大きさの段ボールを組み合わせて上手に作品を仕上げていました。4年生は、自分の家を作ることを目的にして、大きな段ボールをテープを使って組み合わせたり、部屋の中にTVや椅子を作ったりしながら思い思いの家を作っていました。最後の片づけはとても大変でしたが、最後まで協力して片づけをしている姿は、さすが中学年だなと感心しました。
1ヶ月程の期間をかけて市役所に張り出す掲示物を4年生メンバー5人と一緒に作りました。今回は、Q&A形式にまとめて「やにし朝ボラ」を知っていただけるような掲示物にしました。
4年生の児童が本当にまじめで前向きな意見をたくさん出してくれて、自分たちが伝えたいことをよく言葉に表していました。今4年生の掲示板に貼っていますが、来週は、職員室前に張る予定です。来年の1月に福岡市役所1階ロビーに掲示されます。掲示期間は令和7年1月11日(土)12日(日)の2日間です。ぜひ、見に行ける方は子どもたちの頑張りを見に行ってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
4年生から3年生に向けて、思いのこもった音楽会が行われました。5月の運動会練習を一緒に行ったことがきっかけで、中学年の1つ上の先輩として、これから弥永西小学校の中学年の4年生になっていく今の3年生に歌と合奏で思いを伝えてくれました。3年生の音楽で合唱した「お菓子の好きな魔法使い」から始まり、Mrs. GREEN APPLEの「ダンスホール」の合奏、最後はMISIAの「アイノカタチ」で締めくくりました。鑑賞に来ている先生方も涙を流す人がたくさんいました。10月10日(木)まで4年2組の担任をしていた福田先生も急遽学校に聞きに来ていただき感想を児童に伝えていただき、うれしくて涙を流している4年生児童もいました。とても感動的な音楽発表会となりました。
4年生の児童の皆さん、4年生の担任の先生方。本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
しょうゆ物知り博士に来ていただき「しょうゆのひみつ」をたくさん教えてもらいました。しょうゆの香りを体験したり、しょうゆの原料となる大豆や小麦、麹菌を見たり触れたりしながら、しょうゆの香り成分や作り方を知ることができました。香り成分の種類が予想以上に多く「そんなにたくさんあるんだ」と驚いた人もいたようです。また、3種類のしょうゆ(しぼる前のもろみ、しぼった生のしょうゆ、お店で売っているしょうゆ)の味見もしました。子どもたちは、それぞれの味を比べながら、しょうゆの出来方のおもしろさやおいしさの秘密を感じていた様子でした。
1か月間取り組んできた大縄。クラスで目標を決めて担任の先生と一緒に頑張ってきました。10月23日~10月25日までの3日間、2学年ずつ体育館に集まって記録をとりました。跳び方は自由でしたが、全クラスとも8の字跳びに取り組んでいました。クラスで円陣を組んで気合を入れるクラスもあり、気持ちが高まった緊張感あふれる記録会でした。
最高記録が出たクラス、出なかったクラス、引っかかってしまい迷惑をかけたと落ち込んでいた子ども、「がんばれー」「大丈夫だよ」と大きな声で応援していた子どもなど、様々な子どもの姿を見ることができました。この大縄で目標を持って取り組むことの大切さ、失敗から学ぶことの大切さ、落ち込んでいる友だちに寄り添う大切さ、たくさんのことを学んだ子どもたちでした。
外国語の指導に来ていただいているネイティブスピーカー(NS)が作成したハロウィンの掲示板です。とてもかわいい掲示板になりました。この掲示板は、外国の文化や言葉を知ることを目的に作成してもらいました。今回のハロウィンの掲示板は、ハロウィンに関わることで何か知っていることを付箋にかいて張っていき、掲示板をハロウィン関係の絵や文字で埋め尽くすことを目的としています。たくさんの児童に参加してもらい、知っている絵や言葉をかいてもらいたいと思います。
学生の方、大学の職員の方5名が来校されての外国語の授業がありました。前回は、留学先の国や留学生の出身国について、文化、観光、食、建物などについて詳しく教えていただきました。今回は、英語でまとめたスライドを発表して聞いてもらう学習でした。今回は、各グループでまとめたものを発表しました。それを学生の方々にも聞いてもらい、発表についてのアドバイスや感想をいただきました。子どもたちも、英語で発表をした内容がしっかり伝わったという経験はとても大きいのではないかと思います。自分たちのコミュニケーション能力を高めるうえで自信につながったと思います。福岡女学院大学の学生、職員の皆様ありがとうございました。
長い夏の暑さが終わり、少し秋らしい涼しさを感じる季節となりました。各年で学校飼育動物の健康診断を近くの動物病院で受けてよいことになっております。そこで、今日近くの動物病院に連れて行ってきました。夏の暑さで体調を崩したりしていないか心配でしたが、病院の先生からの診断結果は『極めて良好』ということでした。飼育環境がとても良いので、ウサギさんたちもストレスなく生活できているといっていただきました。暑い時期は職員室にいれ、お盆の時期は職員が自宅まで連れて帰り、ウサギさんが暑さで体調を崩さないように気をつけて飼育してきました。今年の夏は、飼育小屋でそのまま飼育していたウサギさんが死んでしまっている例もあるようです。弥永西小学校のウサギさんは、とても飼育環境はよい状態ですと言っていただきました。これからもウサギさんの体調面に気をつけながら、飼育していきたいと思います。
総合「米米探検隊」で、種まき、田植え、稲刈りと3つの体験をしてきました。JA福岡市長青年部と日佐支店の方々の協力によってたくさんのもち米を収穫できました。腰を曲げ一株ずつ鎌で収穫していく作業は大変でしたが、田んぼ一面のお米をみんなで協力して収穫するjことができました。コンバインで脱穀する様子を見たり、機械の仕組みを聞いたりと初めての経験に興味津々な子どもたちでした。
2日目の活動は、ハウステンボスのみでした。ハウステンボスグループを作り自分たちで見て回るルートを決めたり、昼食場所を決めたり自分たちであらかじめ計画を立てていました。当日は20校以上の修学旅行生約2500人が来ていて、様々なアトラクションに入ったり昼食を食べるお店に入るのに時間がかかることが予想されました。そこで、子どもたちの中には、昼食時間を早めたりテイクアウトにして外で食事をしたり、アトラクションをスムーズに入れるところだけに絞ったり工夫して楽しんでいました。お土産も買うことができ充実した顔でハウステンボスを後にすることができました。
最後の帰校式はさすがの姿でした。疲れて帰ってきた後でしたが、修学旅行で何を学んできたのかをお迎えに来ていただいた保護者の方々、先生方にしっかりお見せできたのではないかと思います。修学旅行の中で、失敗や上手くいかなかったこともいくつかありました。しかし、その失敗から学んで次に生かす姿はとっても素敵でした。そして、疲れて歩けなくなった友だちを気遣う姿にやさしさも感じました。
6年生の小学校生活もあと半年です。友だちとの絆より深いものにしていきながら、たくさんの思い出を作って卒業していってほしいと思っています。
1日目の活動は、出島見学、原爆資料館見学、平和集会、フィールドワーク(山里小学校、如己堂、浦上天主堂、山王神社、平和公園、原爆落下中心地)を行いました。学校それも福岡を離れての活動だったので、特に公共の場での振る舞いや言葉遣いなどがとても大切になります。フィールドワークでは、地図がはっきり読めずに迷ったグループもいくつかありました。そんな時に、自分たちで近くの大人や交番のおまわりさんに話しかけ、自分たちが行きたい目的地へはどのように行ったらよいのかを敬語を交えて尋ねることができていました。教えてもらった後も、「ありがとうございました」とお礼の言葉も添えることもできていました。普段からしているから自然な言葉として出てくるのだろうと感じられました。
ホテルの中での過ごし方もとても素晴らしく、挨拶だけでなく、部屋の片づけや食後のテーブルの整理、お風呂の後の片づけと細かな心遣いができていました。さすが弥永西小学校の顔という態度でした。
毎年見学に行かせていただいている那珂川市の図書館「ミリカローデン那珂川」に今年も見学に行ってきました。歩いて50分ほどでしたが、最後まで頑張って歩いていました。
生活科「みんなでつかう まちの しせつ」の学習の一環での見学でした。昨年改装が終わり広く新しくなった図書館を、司書さんに案内してもらいました。静かに本を読む「サイレント・ルーム」、晴れた日は外で本を読める「ウッド・テラス」靴を脱いで絵本を読める「ミリカの木」など、とても充実した施設を見学させてもらいました。子どもたちの中には「帰りたくない」「ここに住みたい」という感想を述べていた子供もいました。
読書の秋、ご家族でぜひ行ってみてください。
パラリンピックの正式種目になっているブラインドサッカー。パリパラリンピックでの日本代表は決勝トーナメントに出場しました。結果は惜しくもベスト8で終わりました。
今日弥永西小学校に来ていただいたのは、アビスパ福岡のコーチ3名とラッキーストライカーズの選手2名が来校して、ブラインドサッカーについて教えていただきました。話の内容は、ブラインドサッカーだけでなく、目に障がいがある人々が普段の生活の中で困らないような社会の中での工夫など広い視点で話をしていただきました。
いろいろなお話の後は、実際にブラインドサッカーを体験をしました。一人1枚配られたアイマスクをつけると「全然見えない」「誰が近くにいるの?」など、不安の声がたくさん出てきていました。しかし、コーチの方々からの声かけや友達との会話を経ながら段々と暗さにも慣れてきて楽しんで活動を行うことができました。
今回の学習は、総合的な学習の「みんなにやさしいまちづくり」の一環で行われました。この学習から感じられたこと学んだことをこれからの学習のまとめに生かしていきたいと思います。
理科室や音楽室などで平和集会の実行委員や総務の仕事の実行委員が練習を頑張っていました。音楽室の前を通りかかったとき、6年生の児童だけで練習を行っていました。先生がいるかどうかが練習の判断基準ではなく、より良い修学旅行にするためにというのが判断基準なので自分たちだけでも練習ができています。自立した子供たちの集団ではないと、なかなかここまでの実践できません。弥永西小学校の顔としての素晴らしい姿が見られました。
九州 今日の3・4時間目に体育館で「劇団 風の子」さんによるプロの演劇を鑑賞しました。『このゆび と~まれ!』という演題でした。劇団からのメッセージは、
子どもたちは、空想の世界を遊ぶことや、冒険が大好きです。かつて、子どもたちは、暗くなるまで野山をかけめぐり、あきるまで友達と遊んだものです。子どもたちを、優しく見守り、声をかけてくれた大人たちもたくさんいました。しかし、現代の社会の急激な変化は、様々な形で子どもたちの育ちに大きな影響を及ぼしています。大人たちも忙しく、他人の事に無関心にならざるを得ない現状です。この作品は、現代の社会が失いつつある家族愛や、人情、友情、を描きました。観ている子どもたちが、主人公と一緒に空想の世界を思いっきり遊び、明日への希望に胸を膨らませてもらえたらと思います。
というものでした。このメッセージがしっかり伝わる演技だったと思います。子どもたちの笑いを誘うような演技が所かしこにちりばめられていて、笑い声がたくさんあふれる内容でした。しかし、笑いだけでなく考えさせるようなシリアスな場面もあり、そんな時は子どもたちも静かに劇団員のセリフに耳を傾けていました。最後まで子どもたちの集中力を切らさないとても素晴らしい劇団員さんの演技でした。
「劇団 風の子九州」さん。ありがとうございました。
行動面をレベルアップさせる、平和についての思いを新たにし自分たちの思いを発信する、弥永西小学校の顔である6年生は、来週に迫ってきている修学旅行に向けて授業だけでなく昼休みの時間も使いながら練習や準備を頑張っています。廊下ですれ違ったときに進んであいさつをする姿、相手の目を見て静かに話を聞く姿、名札をつけて日常生活をする姿など、当たり前のことが当たり前にできることはとても大切なことです。日々当たり前にできているからこそ、他の場所でも意識せずに自然にできるようになるのだと思います。
長崎での生活が、自分たちだけが心地よく過ごすのではなく、ホテルの従業員の方々、ハウステンボスの職員の方々、長崎で生活されている市民の方々など自分たちにかかわってくださっているすべての方々が心地よく過ごせる時間にしてほしいと思っています。
11月21日(木)22日(金)に行われる5年生の自然教室について保護者対象の説明会を行いました。目的や場所、内容、持ってくるものなどを説明させていただきました。たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。5年生は、今自然教室に向けていろいろと準備を進めています。子どもたちの小学校生活の楽しい思い出となるようにしっかり準備をしていきたいと思います。
今日3年生は、学年みんなでバスに乗って福岡市博物館・福岡市民防災センター・福岡タワーの3か所に行ってきました。
博物館では、福岡の歴史や人々の暮らしについて学んだり、体験コーナーではいろいろな国の楽器やおもちゃに触れました。福岡市民防災センターでは、地震や火事の体験をし防災の大切にさについて学びました。昼食はマリゾンで海を見ながらおいしくお弁当を食べました。福岡タワーでは、福岡の街の様子を一望しました。
3年生初めての社会科見学でしたが、友達と協力して楽しく活動することができました。これからの学習に生かしていきたいです。
朝、3年生が学校にいないことに気付いた4年3組の児童数名が、自分の掃除区域が終わった後に3年生の教室前廊下や階段を掃除してくれました。3年生がいないことに気付く目を持つことも大事ですが、気づいた後にどう行動するのかもとても大事なことだと思います。
「あなたはどう生きる?」「あなたはどう行動する?」「あなたはどっちを選ぶ?」
人生は、選択の連続だといわれています。その選択が、自分の利益のためだけの選択に終わるのではなく、周りの人のための選択ができる大人になってほしいと願っています。
4月から始まった令和6年度の「やにし朝ボラ」。スタートは4年生のみの活動でしたが、少しずつ3年生も協力してくれるようになり、今では毎日10人程度の3・4年生児童が集まってくれるまでになりました。
今年も福岡天神リバティライオンズクラブ主催のボランティア活動展示会が行われるとお知らせがありました。弥永西小学校の4年生児童に聞いてみたら「ぜひ参加したいです」という答えが返ってきたので、今年も展示会に参加することとなりました。4年生児童5名を中心に10月1日から模造紙づくりが始まりました。4年生児童の意欲と意識がとても高く、細部にまでこだわって作成を行っています。あと2週間程度で完成させ、11月に福岡市役所へ届けようと思っています。展示会期間は、令和7年1月11日(土)~12日(日)で、会場は福岡市役所1階ロビーです。少し先の話となりますが、多くの方に子どもたちの頑張りを見ていただけたらと思っています。
図工室前で子どもたちの元気な笑い声が響いていました。何をしているのかなと覗いてみると、担任の先生がカメラを構えていて子どもたちが紙吹雪を上にあげている場面でした。子どもたちに話を聞いてみると「お笑い係の撮影です」と話してくれました。どんな内容なのか詳しくは聞けなかったので「今度見せてくださいね」と話すと「はい、楽しみにしていてください。」と元気に答えてくれました。お笑い係の子どもたちが、担任の先生と相談しながら準備をしているのかなと想像できました。担任の先生の笑顔と子どもたちの充実した顔が印象的な場面でした。
2年生の児童が公民館見学をさせていただきました。子どもたちは、公共施設を大切にし、正しく安全に利用することができるようになることが主な目的で見学に行きました。館長さん、主事さんに話をしていただいているときも、真剣に話を聞きメモも取っていました。また、質問や見学後の感想も自分の言葉で伝えることができていました。「私たちの校区には優しい人がたくさんいることが分かりました。ありがとうございました。」と感謝の言葉を伝える児童もいました。10月19日には、「ハロウィンパーティー」11月2日3日「文化祭」があるので、気軽に来てくださいね、とお誘いもいただきました。
弥永西小学校では10月に体力アップの取り組みを毎年行っています。季節も秋に変わり、体を動かすのにちょうどいい時期になりました。今年もクラスみんなで大縄跳びに挑戦しています。今年は、練習場所を体育館としています。運動場だと雨の時のグランドのコンディションにより練習ができなくなることをなくすことが目的です。練習を始めて1週間ほどたちましたが、昨年から8の字跳びを頑張ってきた子供たちは縄に入る感覚を忘れていないようで、テンポよくとび越えていました。今月末の記録会に向けてクラスで目標を立てて頑張っていくことと思います。ご自宅でも、子どもたちにどんな練習をしているのか、今何回ぐらい跳べているのか、どのくらいのスピードなのかなど話題にしてもらえると、子どもたちの意欲的な練習につながっていくのではないかと思っています。
今日は、2年生の児童へ栄養教諭から食育指導をしてもらいました。めあては「やさい かん食名人に なろう」です。2年生は、生活科の学習で、冬野菜の種をまいたばかりでした。子どもたちの中には、冬野菜の話に興味津々の子もたくさんいる様子でした。栄養教諭の先生からは、ビタミンや食物繊維がとれる野菜について詳しく説明をしていただきました。かぶの写真を見せられ「この野菜を知っていますか?」と聞かれたときに、「大根だー」と元気よく答える子もいました。
2年生が種を植えたのは、小松菜、二十日大根、かぶです。大きく育った野菜を、しっかり食べて完食名人になれるといいですね。
朝夕が涼しくなって、秋を感じる季節となってきました。今日の学校長の話では、学校で感じる秋について話がありました。日中の暑さはまだもう少し続くようですが、校庭の植物や虫の鳴き声などから季節は確実に秋に入っているように感じます。
児童代表の言葉では、9月のめあて時間を守ろうを実践して変化したことについて話してくれました。授業が終わってすぐに次の時間の準備をすることで、1分前着席ができ余裕をもって学習を始めることができたそうです。10月9日には3年生が社会科見学に行くので、みんなで協力して時間を守って楽しく活動したいと目標を言ってくれました。
最後に10月の生活のめあて、体力アップに取り組もうの話がありました。本校の児童は跳躍力に課題があることが体力テストの結果分かっています。そこで、10月には大縄跳びに全校で取り組んでいます。今年は、8の字跳びだけでなく、一斉跳びや、ダブルダッジなどクラスの裁量で飛び方を選択できるようになりました。10月最後の記録会に向けて、各クラスで友だちと協力して楽しく体力アップに取り組んでいきたいと思います。
2年生が生活科の学習で1年生をおもちゃランドに招待してくれました。「パッチンジャンプ」「ぴょんコップ」「とことこくるま」など、工夫を凝らして作られたおもちゃで1年生を楽しませてくれました。2年生がおもちゃの遊び方を優しく教えてくれたり、上手に会を進める姿に「2年生になったらわたしも1年生にやさしく教えたい。」という思いをもった子もいたりしました。
素敵なおもちゃランドを開いてくれた2年生、ありがとう。
福岡女学院大学から7名の留学生・留学経験のある学生と2名の先生が来られて、外国語の授業がありました。6年生は一部の教科を教科担任制でおこなっています。外国語も1組の担任が3クラス行っています。女学院に直接伺い来ていただけることになりました。
今回の単元は、「Let’s see the world.」で世界の行きたい国について紹介しあおうというめあての学習を進めています。行きたいと思った国の食べもの・文化・お土産・世界遺産の魅力を調べ、最後に紹介をします。今日は、行きたい国を調べる学習で、直接その国に住んでいる留学生や留学経験がある日本人の学生さんから話を聞く時間でした。
『You can see・・・・』『You can eat・・・・』『You can buy・・・』の3つの内容を子どもが質問し、学生さんから話をしていただきました。写真を見せて話をしてくださったり、アルファベットを教えてくださったりと各グループの先生として子どもたちとかかわってくれました。6年生は、今日学んだことを整理してまとめ最後に学生さんたちに発表をすることになっています。
学校のもっと楽しく、よりよく過ごすためにという子どもたちの思いを実現するために、計画委員を中心に今全校で話し合いを進めています。今日は、各クラスから出された議題を見て、これは全校で話し合いを進めるべき議題かどうかを吟味する時間でした。校長と一緒にその様子を参観し、意見を言わせてもらいました。子どもたちは、学校がもっと楽しくなるようなイベントを考えたい。今ある学校の決まりの良いところは大切にしながら、改善する点はないかより必要な決まりは作れないかを話し合いたい。などの意見を出していました。子どもたちと担任の先生方の本気を感じる時間となりました。これらの思いを真剣に受け入れ、できるサポートを全力でしていこうと思いました。
JA日佐支店の職員の方々・まめひめ先生に来校いただき、みそ造り体験学習を行うことができました。みそ造りの具体的な手順を細かく説明していただいたのち、各テーブルでみそ造りが始まりました。一晩漬けておいた大豆を圧力鍋で煮て、大豆と煮汁を分けた後の大豆をつぶす作業からスタートです。次に、つぶした大豆と麴とを混ぜ、団子のように丸めます。そして丸めたものを「樽」の中にたたきつけます。「おいしくなぁれ!」といいながら投げていました。最後に、まめひめ先生が、空気が入らないようにカビが生えないように作業をしてもらって、ふたを閉めて完成です。初めて体験する児童も多く、「早く食べたい」という児童が多くいました。質問タイムでは、「できたみそはだれが食べるんですか」「いつ頃から食べられますか」「全部でどのくらいの量になりますか」などたくさんの質問が出ていました。安心してください。3年生の児童がちゃんと持って帰りますし、12月か1月に食べられますよ。各クラス約10Kgできる予定です。ぜひ、楽しみにしていてほしいと思います。
地域でソフトボールの活動をされている名球会スクールガードの方々が月に1回子どもたちの見守りをしてくださっています。今日も、朝7:30ごろから8:00まで交通量の多い交差点を中心に旗をもって子どもたちの見守りをしてくださっていました。10年以上前からの活動だとお聞きしてとても驚いています。地域の方々に見守られながら子供たちが健やかに成長できているのだと感謝しています。本当にありがとうございます。
計画委員会が中心となって、子どもが主体となる学校づくりに取り組んでいます。今年は、代表委員会ではなしあう議題を・困っていることの解決・もっとやってみたいこと(新しい行事やイベント)・きまりについて(きまりを増やしたり減らしたり新しくしたり)の3つの視点を与え各クラスで考えるようにしています。各クラスから出てきた意見を集約し2つに絞って取り組んでいく内容を決め実践していくといった流れで行う予定です。
担当の職員3名と6年生の代表児童がよく話し合いを重ねこのような形を今年作り上げていきました。学校長が目指す『こどもがまんなか』の学校を実践する一つの試みがここにあります。ぜひ子供から出てきた意見を大人が真剣に受け止め形にできていけたらと思っています。
敬老の日に「弥永西校区 シニアクラブ連合会」の方々からたくさんの雑巾をいただいています。今年も各クラス2枚ずつ配らせていただきました。それでもまだあまりがあるので、掃除区域ごとに必要な枚数を配っていこうと思います。毎年本校のために雑巾の作成、購入をしていただきありがとうございます。
本校の体育館に150名の敬老者をお迎えして、自治協主催の敬老会が行われました。本校児童の3・4年生も多数参加して、運動会で披露したエイサーを踊って、敬老者の方へのお祝いの気持ちを表しました。会場の皆さんからの大きな拍手をいただき、子どもたちも充実した顔になっていました。学校代表として6年生児童があいさつも行いました。「見守っていただきありがとうございます。残暑の厳しい中ですが、体調を崩さずに長生きしてください」と気持ちを伝えることができました。
これからも、本校の子どもたちを末永く見守っていただき、お元気にお過ごしください。
30度を超える暑い中でしたが、1年生の保護者の方々にご協力いただきリースづくりを行うことができました。ご協力いただいた保護者の方々ありがとうございました。輪っかのリースが出来上がったのでこれから周りに飾り付けをしていこうと思います。
日佐中学校ブロックに1人いる栄養教諭の村上先生から、1年生に食育指導をしていただきました。めあては「たべもののはたらきをしろう」でした。今日の給食のメニューからどんな食材が使われているのかを考え、その食材がどのような働きをするのか3つの仲間に分けていきました。3つの仲間は、赤の仲間【からだをつくる】黄色の仲間【からだをうごかすちからになる】緑の仲間【からだのちょうしをととのえる】です。食べ物には大切な働きがあることを一人一人が実感することができていました。
6年生の保護者の方を対象とした修学旅行説明会を行いました。最初に、全国学力学習状況調査の結果をお配りし、結果の見方を6年担任が説明を行いました。その後、修学旅行の日程、行程、持ち物、提出物などの説明をしました。たくさんの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。ご心配なことなどありましたら、いつでもご相談ください。6年生の子どもたちにとって、実り多い修学旅行となるようにしっかりとサポートしていきたいと思います。
不審者が侵入したことを想定した避難訓練と、南警察署の方に来校いただいての防犯教室を行いました。2001年(平成13年)6月8日、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校で発生した無差別殺傷事件をご存じな方もいらっしゃるかと思います。8人の児童が亡くなり、15人の児童と教諭が怪我をした事件です。この事件の後から学校では、子どもたちの安全を第一に考えた対応をするようになりました。子どもたちにも安全意識を高める教育を必ずするようにもなっています。今回の訓練もその一環です。どのクラスの子どもたちも真剣に取り組むことができました。
防犯教室で南警察署の方からは、学校でできる防犯の話がありました。1つ目は元気な挨拶です。挨拶があふれる学校に不審者はなかなか入れません。2つ目は、放送を静かに聞くことです。不審者はいつ入ってくるかわかりません。火事もいつあるかわかりません。放送が流れたら訓練の時のようにいつも静かに聞いておくことで、避難の仕方や避難場所などがはっきりします。静かに聞く習慣をこれからも続けてくださいと話していただきました。
不審者が学校に入ってくることはあってはいけないことですが、もしものことを考え迅速に行動できるように、これからも訓練には緊張感を持って取り組んでいきたいと思います。
9月中旬にもなろうかというのに、連日の猛暑で子どもも先生も毎日へとへとです。そんな中ですが、元気な子どもたちは暑さにも負けず運動を楽しんでいます。3年生は、体育の学習で「かけっこ・リレー」を行っています。水分補給やミストなどを使った休憩をこまめに取りながらチームで協力して走る順番を話し合ったり、走り方を工夫したりしています。早く体を動かすのに適した季節になってもらいたいですが、暑い中でもやり方を工夫しながら頑張っています。水筒やタオルの準備は引き続きよろしくお願いします。
3・4年生が中心となって行っている弥永西小学校の朝ボラ。2学期になっても毎日10名程度の児童が集まって朝ボラを行ってくれています。2学期は、運動場から流れ出ている砂や土が側溝に溜まっているので、その側溝そうじを行っています。スコップを使って土や砂を書き出し一輪車にのせる。その一輪車を押して、土を集めているところまで運ぶという作業を行っています。力がいる作業ですが、汗をかきながらそれぞれができるペース、範囲で行ってくれています。いつもありがとうございます。
天気にも恵まれ計画通りクラブ活動を行うことができました。各クラブ活動ともに、子どもが中心となって活動を行っていました。子どもたちの元気な声が溢れ、沢山の笑顔があふれるクラブ活動となりました。
4校時の廊下に5年生の姿がありました。ほうきを持って廊下掃除をしてくれていました。他にも、「家庭科室横のトイレ掃除をしたいので、スプレーを貸してください」と話している児童もいました。なんで掃除してくれるの?と尋ねるとみんな笑顔で「学校のためです」という答えが帰ってきました。先生からやりなさいと言われたの?と聞いても、「いいえ、学校のためです」「自分たちで掃除したい場所を選んでしています」という言葉が帰ってきました。素晴らしい姿だと思いませんか。自分たちで考え、学校のために掃除をしようとする5年生が弥永西小学校にはいます。とても誇らしいと思っています。これからの姿がますます楽しみになってきました。
子どもたちの中には、終わらせることにとても高いハードルだと感じる子供もいる夏休みの宿題。始業式の日に各クラスを回っていると、6年2組の担任から「先生、先生。ちょっとこれを見てください」と言われクラスの中に招かれました。教卓の上には英語でノートブックと書かれたものや、手作りの筆入れなど沢山の作品がおいてありました。担任から、「これはラオスにいる子どもたちへ送るプレゼントなんです。クラスの子どもたちが自分たちで作ってきたんです。ここのチャックとかも自分で縫っているんですよ。すごいと思いませんか。」熱く話しかけられました。6年2組の子どもたちは「自分ができることを選んでやったんですけどね」とちょっと恥ずかしそうに話していました。
子どもたちが、ラオスにいる友だちのことを思い「何を送ろうかな」「自分には何ができるかな」と考え、実践している姿に感動しました。『自律』した子どもに少しずつ成長していってるなと感じる一場面でした。
長い夏休みも終わり、弥永西小学校にも子どもたちの笑い声があふれる2学期の始業式を迎えました。
「今日登校してくれた児童の皆さん、みんなが来るのを待ってたよ」
「登校できなかった児童の皆さん、いつでも学校で待っているよ」
本校の職員はみんな同じ気持ちで子どもたちを待っています。
さて、今日の始業式では3・4年生のお友だちが、2学期の目標を話してくれました。「今よりももっとあいさつをしたいです」
「止まってあいさつをすると、相手がもっとうれしくなると思うので、自分からあいさつを頑張って、弥永西小があいさつであふれた素敵な学校になるといいです」
「字をたくさん練習して、もっとうまくなりたいです」
「授業中にメリハリをつけるために〇〇さんとさん付けをして落ち着いて学習できるようにしていきたいです」
2学期の目標を堂々と話してくれました。目標がはっきりして生活できる人は行動が変わってきます。子どもたちがその目標を達成に向けて歩めるように、その過程をしっかり支えていければと思っています。保護者、地域の皆様、2学期も学校に対するご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
夏休みも終わり、今日から2学期の学校生活が始まりました。気持ちがどんよりしたまま登校してきた子どもたちもいるのではないでしょうか。そんな気持ちのままでいい、無理して元気を出さなくてもいい、そのままでいいんだよ、そんな先生たちからのメッセージがあふれる各クラスの黒板です。子どもたちを迎えるために、たくさんのクラスの担任が黒板にメッセージを書いて温かく子どもたちを迎えくれました。
毎年1回夏に弥永小学校、曰佐中学校、弥永西小学校の3校の職員が一同に集まって研修会を行っています。前半は人権教育、生徒指導、学力向上、特別支援、養護教諭の5つのグループに分かれてそれぞれの学校の実践や現状、課題などを交流しました。後半は、立花高等学校の齋藤眞人校長先生の講話を聞きました。子どもたちをまるっとそのまま受け入れる大事さ、どの子にとっても快適に感じられる場を考えていくことなど多くの学びを得ることができました。子どもたちへのか関わり方を深く考える機会となりました。
職員室の環境改革の一環として、数名の職員と博多駅前のコクヨさんのオフィス見学に行ってきました。働きやすい環境・働きたくなる環境・新しいものを生み出したくなる環境など、職員室がどのような環境にしたいのかを考える良いきっかけとなりました。
普段一般企業の方々のお話をお聞きすることがないのでとても勉強になりました。コクヨさんは、50年以上前からライヴオフィスをしたり、働き方研究を30年前から、フリーアドレスは20年前から行ったりしています。そして、先進的に※ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を進めています。コクヨさんの企業精神は「商品を通じて世の中の役に立つ」だということです。失敗の姿も見てもらい、より良い方向を生み出し続ける。そして、そこで生まれたものを世の中に還元していくその姿がコクヨさんの魅力なのかなと感じられました。ぜひ、弥永西小学校の職員室もエッセンスを少しでも取り入れてよりよい職場になっていけるように夏休みの研修を進めていきます。
※ABW(業務内容や気分に合わせて、時間と場所を自由に選択するという働き方)
昨年の6月から、星野先生の産休、育休の代わりとして急遽赴任していただいた藤原先生。けがをした子どもたちや、相談に来た子供たちを保健室の中にいつも温かく迎え入れてくださいました。子どもたちは、温和な藤原先生の語り口や姿に安心感をもって過ごすことができ、教室に戻るときはいつも笑顔で出て行く姿が印象的でした。1年と少しの間でしたが大変お世話になりました。ありがとうございました。2学期からは、星野先生が育休あけて復帰してこられます。星野先生、2学期からよろしくお願いします。
私達の職場をウェルビーイング(個人や社会のよい状態)な職場にしていく取り組みを行っています。働き方改革が社会全体で話題になることが多くなってきました。弥永西小学校でも、ここ数年で職員の中でも色々とできることから取り組んでいるところです。夏の研修では、「先生の幸せ研究所」の職員の方々に来校いただき、学校の仕事をゼロベースで必要かどうかを考えていきました。大事なことは、やることの目的です。この仕事は、「何のために」しているのか。この仕事は、誰のためにすることか、やることによってどんな効果を生み出すのか、それに変わることはないのかなど自由に考えました。
2学期からは、この夏で考えたことを少しずつ行っていこうと思います。保護者の方々にもご協力いただくこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
学校運営協議会とは、法律に基づき教育委員会により任命された委員が、一定の権限を持って、学校の運営とそのために必要な支援について協議する合議制の機関です。今年度福岡市内で3校導入することになっていて、その1校が弥永西小学校です。導入のために、不安や疑問を出し合い、先行実践を学ぶために博多駅近くのビルに集まり会議に参加してきました。この会議には、文部科学省の担当者や九州、四国地方でコミュニティー・スクールの立ち上げや指導助言をされているCSマイスターと言われる方々が集まり話をしてくれました。今までも地域の方々、保護者の方々と協力して学校の活動を行ってきましたが、今まで以上に三者が共同で子どもの育成や学校の活動に積極的に関わっていけるようになるかなとワクワクしています。
今日で令和6年度の1学期の全過程がすべて終了しました。1学期の終業式に2年生の児童が生活科で行った「まちたんけん」で学んだことを動画にまとめて発表してくれました。「公園は、たくさんの人が使うこと」「公園をきれいにしてくれている人がいること」「公園には、ルールがあること」動画を視聴していた子供たちにしっかり伝わったのではないかと思います。2年生の皆さん、先生方ありがとうございました。
1学期間、保護者の方々、地域の方々のご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。このホームページのブログも今日で96回目の更新となります。普段気にかけて見ていただいている方々ありがとうございます。2学期からも引き続き学校の様子をこまめに配信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
昇降口前の枯葉掃き、中庭の枯葉掃き、校舎周りの草取りなど、毎日たくさんのボランティアが参加してくれました。今年は4年生の参加に加え3・2年生が協力してくれました。結果、7月最後は、毎日10人ぐらいが来てくれるようになりました。おかげで、学校がとてもきれいな状態を保てるようになっています。2学期からも引き続き朝ボラ頑張ります。
夏は、水辺で遊ぶ機会が多くあるかと思います。そこで、命をつなぐか失うかは本人の行動一つで変わってきます。今日は洋服を着たまま水に入るとどうなるのか、水の中で命をつなぐ方法を学ぶ着衣水泳を行いました。
まずは、流れるプールを子どもたちみんなでつくって水着で流されるのと洋服を着て流されるのとの違いを体験しました。着衣だとうまく体を動かせないで流されるということを感じていました。その後、数人がグループとなり落ちた時に浮く練習をしました。力が入ってしまうと沈んでしまうので、洋服の中に空気を入れて浮き輪のようにすることやペットボトルを抱えることで浮くことができることなどを体験しました。離岸流で流されると自力で岸に帰ってくるのはライフセイバーでも難しいようです。とにかくじたばたせずに浮く、助けが来るまで動かないことが基本なのでそれができるように練習を行いました。子どもたちが、自分の命を守る行動をしっかり身に着け、いざというときにはこの経験を思い出してほしいと思っています。
閉じ込めた空気を圧すと体積は小さくなるが、圧し返す力は大きくなること、閉じ込めた空気は圧し縮められるが、水は圧し縮められないこと、などを学びました。学びの最後に、実験で使ったプラスチックの棒の中に水を入れ、後ろから押し出して遊ぶ水鉄砲を作り学年みんなで遊びました。子どもたちは、「先生をみんなでやっつけて楽しかった」「友だちと水を掛け合いながら笑顔で活動できて楽しかった」と感想を伝えてくれました。体験を通した楽しい学びになったと思います。
福岡市原爆被害者の会から講師の方に来校していただき毎年6年生に話をしていただいています。日本にとって8月6日、8月9日は特別な2日間です。過去に起こった戦争、そこで何があったのか、どれだけの人々が犠牲になったのか、その一人ひとりに家族がいてわたしたちと同じような日々の生活を送っていたこと、それが無残にも終焉を迎えたこと、そして、いま世界で起こっている紛争について、様々な視点で考えることが必要だと思っています。
「戦争は人間の仕業です。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」
1981年2月、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が来日した時の言葉です。戦争は避けられず、必ず起きる運命だ、といった考がえ方を真向から否定します。人間が起こしているのであって、だからこそ人間は戦争を避け平和を築けるはずなのです。子どもたちが、争いではなく、対話で問題を解決し、平和を築く人間へと成長していってほしいと願っています。
5月にあった5年生のけいたい教室に引き続き、2年生にもお話をしていただきました。KDDIの職員の方に来校頂き授業をしていただきました。子どもたちは、具体的なトラブルの様子を動画やスライドを見て、その後にトラブルの原因とどうしたらこのようなトラブルが起きなくなるのかを一緒に考えていました。
スマホやけいたい電話を持つ児童が増え、放課後に友だち同士のトラブルも増えてきているように感じています。放課後のトラブルに関しては、基本的に各ご家庭の方でお話をして解決していただきたいと思っています。学校では、毎月1回の情報モラル教育、またこのような外部講師を招いての講話などを通して、子どもたちがトラブルに巻き込まれない、トラブルを起こさないような事前指導をこれからも引き続き行っていきます。ご協力よろしくお願いいたします。
九電産業から講師の方が3名来られて、地球温暖化の原因や発電のシステムなどを様々な実験器具を持ってきていただき体験型の授業をしていただきました。地球温暖化に二酸化炭素が関係していることを白熱灯を太陽に見立て、2つの地球模型(一つは二酸化炭素を注入したもの)に白熱灯の熱を加え温度変化を見ていくといったものや、火力発電の仕組み(ボイラーに入っている水を沸騰させ蒸気でタービンを回す)を、鍋とコンロなどの簡易的な実験装置を使って見せていただいたりしました。子どもたちも初めて見るものばかりで、とても興味津々で参加していました。
地球環境に関心を持つきっかけになってほしいと思っています。この地球がこれから末永くあり続け、次の世代へとバトンをしっかりつないでいくランナーへ子どもたちが育ってほしいと思っています
「未来の自分について考えよう」6年生が今総合的な学習の時間に取り組んでいる単元です。小学校の最上級生となった6年生。自分のこれからについて少しずつ考える時期になってきました。職業について調べることがこの学習のめあてではありません。大事にしているのは、「自分について知る」ことです。「自分は何が好きなのかな」「自分が得意なことって何かな」逆に「自分が苦手なこと、嫌いなことは何かな」と、様々な職業で活躍されている方の話を聞いたり、自分で調べたりしながら考えています。今回講師にきていただいた方は、様々な仕事を「経験」したことで、自分が本当に好きなこと、自分が一番生き生きしているときはどんなことをしているときかに気付き、今の仕事「パーソナルトレイナー」という仕事を選んだという話をしていただきました。子どもたちはその後の振り返りで、講師の先生のお話を聞いて気づいたことを友達と共有していました。そんな振り返りの中で一つキーワードとなったことが「自己理解」です。新しく思いついたこと、自分にとって必要なものに気付いたこと、逆に、混乱して自分が何をしたらよいのかわからなくなったこと、すべて含めて「自己理解」です。悩んでいる自分に気付くこと、自分が本当にやりたいことに気付くこと、自分が生き生きとするときがどんな時なのかに気付くこと、そんな自己理解を通して、自分の生き方が見えてきます。先人たちの生き方から、友達との対話から、自然との出会いから自分自身を見つめて「自己理解」をして、これから歩んでいく道を選んでほしいと思っています。
弥永西小学校には知的と情緒の支援学級が合わせて4クラスあります。子どもたちの実態に合わせて、きめ細かな手立てを打ちながら授業や仲間づくりをしています。
今回の授業は、「やさしさ」を広げていこうというめあてで授業を行いました。子どもたちは、自分がしてもらってうれしかった経験をそれぞれ発表したり、あらかじめビデオに撮っていたものを視聴したりして交流しました。そうじ、ひるやすみ、こまっている友達、おこっている友達など具体的な場面で考えました。教師の「なんでやさしくされたらうれしいの?」の問いかけに「ともだちがいっぱいできる」「えがおになれる」「げんきになる」と、やさしくされたことによる良さが感じられる発言も見られました。
この学習のねらいは、たんぽぽ学級でもらった「やさしさ」を交流学級へも広げていこうというとこまで高めることです。これから、たんぽぽ学級の児童からの「やさしさ」が交流学級の子どもたちへと広がっていってほしいと思っています。
水道局の職員の方々に来校いただき、今年も水道教室がありました。私たちが何気なく使っている水道水が、どんなルートを通ってきているのかを教えていただきました。一度勉強した内容だったので、子どもたちは復習もかねてしっかり聞くことができていました。その後、どのようにして水をきれいにしているのかの実演もしてもらいました。泥水をろ過器を通すことで透き通った水に代わる実験は、子どもたちも驚いてみていました。また、福岡市の水道水がきれいでおいしいことを体感するために、ミネラルウォーターと水道水を飲み比べる体験もありました。ほとんど味の違いやにおいがなく、間違える子どもたちもたくさんでした。
水道水は、少し塩素のにおいがすることがあります。そのにおいを消すための3つの方法を教えてもらいました。一つ目は水を冷やす、二つ目は水を熱する、三つめはビタミンC(レモン)を入れるです。ぜひ気になる方は試してみてください。お話がとても上手で、とても楽しい出前授業でした。
気温30度を超える真夏日の中、本校にご来校いただきました保護者の方々。本日は本当にありがとうございました。
令和6年度がスタートして早いものでもう3か月が過ぎて4か月目に入っています。子供たちの学校での様子はいかがだったでしょうか。担任と子供たちが一緒になって一つの授業を行っている姿が見られたのではないかと思います。1学期も7月19日(金)で終わりになります。子供の登校日数もあと9日です。暑い日が続いていますので体調管理には十分気を付けて、残りの日数を過ごしてほしいと思っています。保護者の皆様もお体には十分気を付けてお過ごしください。
「 ささの葉 さらさら のきばに ゆれる 」
今度の日曜日は、七夕。織姫と彦星が1年のうちに1回だけ会うことができる日。1年生の子供たちも、一人ひとり願い事を書いて笹に飾りました。この笹は、毎年地域の方が山に切りに行って学校まで運んでくださっています。今年も1年生の2クラスとと放課後児童クラブに持ってきていただきました。暑い中ありがとうございました。
子供たちの願いが叶いますように・・・
私が学校だよりを印刷して公民館にもっていったところ、数人の子供たちが2階から降りてきて話しかけてきました。話を聞いてみると週に1回習字教室があるということでした。少し活動の様子を見学させていただくと、毛筆の練習を静かに黙々と取り組んでいました。宿題も出されているようで、硬筆の練習をノートにしてきていて、その文字を先生に丸付けしてもらっていました。とても一生懸命の姿を放課後でも見ることができました。
プロのバスケットボールプレイヤー:米衛晴香選手に来校いただき、車いすバスケットボールについていろいろと教えていただきました。米衛選手のプロフィールは以下のとおり(ホームページより)。
小学校から高校までバスケットボールを経験。社会人になってからはバスケットボールから離れていたが、25歳の時、原因不明の左足尖足(せんそく)となり車いすバスケットを始め、世界一になりたいと決意。
紆余曲折の人生を歩み、今の立ち位置にいる方が話されている言葉はとても温かく、子供たち一人一人に思いが届いていたのではないかと思います。
子供たちは、お話を聞いた後に一人ひとり車いすに乗る体験もさせていただきました。子供たちは細かく教えていただいていないのですが、車いすに乗って前に進めたり旋回したり、バックしたりと上手に使いこなせていました。米衛選手も子供たちの順応ぶりに驚いていらっしゃいました。
最後に、「これからたくさんのことにチャレンジできる機会があります。スポーツだってたくさんあるし、パラスポーツもある。スポーツだけではなくチャレンジできることはたくさんあります。そのためにも勉強も頑張って、楽しい小学校生活を送ってください。」とメッセージをいただきました。ぜひこれから、たくさんのことにチャレンジし続けていってほしいと思います。
6年生の社会科で公民の学習があります。憲法や基本的人権などについて具体的な事例をもとに必要性を考えてきました。今日は、税についての勉強を外部講師の方に来校いただき一緒に考えました。今までに知っている税金の話からスタートして、もし税金がない世の中になったらという仮想の世界をDVDの映像資料を基に体験しました。税の役割や必要性が少しわかったのではないかと思います。これから大人になっていくうえで、税の在り方、使い方について考えていってほしいと思います。
校区にお住いの新飼浩さんに来校していただき弥永西小学校の70年ほど前の様子について話をしていただきました。子供たちが楽しみにしていたお寺で毎年行っていた相撲大会。優勝商品のスイカを目指して真剣に取り組みをしていたこと、今年は数年ぶりに相撲大会が復活すること、警弥郷の地名のいわれ、校区に3つも神社がある理由などのお話をしていただきました。子供たちは、メモ用紙を手にしながら一生懸命に聞いていました。これからの校区を背負っていく子供たちが過去の文化や伝統を引き継いでいきながら、次の世代へと受け継いでほしいと思います。
5年3組の教室で外国語の授業がありました。今日の授業は、①友達のことをもっとよく知ろう②対話を長くとる方法を考えようという2つのめあてで学習が進んでいきました。まずは、今までの学習した「can」を使ったセンテンスを練習し、自分ができること、自分ができないことを繰り返し練習します。その後、ペアの友達とお互いにできることを聞きあいます。最初は、1分半話をし続けることを目標でしますが、話が盛り上がらず止まってしまうところも出てきました。そこで、先生が見回っていて上手にできていたグループを紹介して、対話を長く続けるポイントを確認していきます。子供たちは、「相手の言葉を繰り返す」「How about you?」など相手の考えを聞く、など新たな視点を持ってもう一度対話に取り組みます。子どもたちは、このようにスモールステップを何度も繰り返していくことで、自信をもって相手に伝えることができ、相手の意見を聞いて反応を返すこともできるようになります。
人が人と対話をするときに大切なのは「話したい」という気持ちです。授業の中にそのような「~たい」を生み出すいろいろな工夫がちりばめられていた素晴らしい授業でした。
「無限に広がる音の世界」という音楽のプログラムを体験する学習がありました。福岡市文化芸術振興財団の事業の一環で「アーティストと出会う」というプログラムに申し込んで本校1年生が選ばれたものです。昨年は、3年生が韓国の打楽器演奏者の体験プログラムに参加させていただきました。今年のプログラムは、Visions(ヴィジョンズ)所属のプロのジャズピアニストの塚本美樹様、プロのベース&パーカッション演奏者の間村清様の2名に来校いただき、様々な音楽を演奏していただき子どもも一緒に絵本に音楽をつける音楽づくりもしました。塚本さんのトークに合わせて手拍子をしたり体を動かしたりしながらノリノリで音楽を楽しんでいる様子が印象的でした。JAZZ,サンバなど世界の音楽に触れ、音楽の幅が広がったのではないかと思います。これからも音楽を好きになり様々なジャンルにも興味を持ってほしいと思いました。
学校長の話の中で「6月の子どもたちの頑張り」と「学校安全の日」について話がありました。梅雨に入ってジメジメした日が続いていますが、職員も児童も今の姿と向き合いながらさらなる成長に向けて日々頑張っているところです。
児童代表の言葉では、4年生の児童が発表してくれました。6月のめあて「あいさつ」の振り返りと7月のめあて「そうじ」の目標を言ってくれました。原稿を見ずにスラスラ言えていたので、終わった後にたずねてみると「モチモチの木を全部覚えることができたので、今日の原稿を覚えるのはそんなに難しくありませんでした」とサラッと答えてくれました。頼もしい4年生です。
藤村裕一教授は、首相官邸や文部科学省で様ざまな仕事を歴任され、全国各地を飛び回りながら学校の教育改革・授業改善・教育DXの助言を行っていらっしゃいます。今回は、福岡市のこれからの教育の方向性を考えるために現地の学校を視察する目的で来校されました。弥永西小学校の先生方と子どもたちの様子を見ていただき、先生方にはこれから求められる教師の姿、学校の姿についてたくさんのご示唆を頂きました。全国各地で行われている実践にも触れた話をしていただき、私達も頑張っていかなければという気持ちになることができました。
3年生の児童が、登校中に羽化したばかりのセミが道路にいるのを発見して学校まで連れてきてくれたようです。今年初めてのセミに、登校中の児童も興味津々で周りにたくさん集まっていました。元気に飛び立ってほしいと思っています。
2年3組の学級に今週の月曜日から1人の女の子が日本の学校の体験のために来日しています。来週の金曜日までの2週間の予定です。
今日は、その子のご両親が教室に来てカナダのことについてのお話と英語のクイズ大会をしてくれました。カナダについての話を、2年3組の子どもからの質問に答える形で行いました。「カナダにはおもちゃがありますか?」「カナダには何がありますか?」など素朴な質問がたくさん出ていました。その中でも特に食べ物に関する質問が多かったです。「有名な食べ物はなんですか?」「どんなものが好きですか?」「マクドナルドはありますか?」などです。子どもの身近な食に興味を持っている姿が伺えます。その後英語を使ったクイズをしました。最後に感想を聞いたところ、「難しかったけど面白かったです」「英語をもっと勉強したいです」と英語に関する関心を深め、カナダにも興味を持っている子どもも増えているようでした。「一度行ってみたいな〜」というつぶやきも聞こえていました。ぜひ、狭い日本だけでなく、広い世界へ目を向けて羽ばたいて行く子どもたちがたくさん育ってほしいと思っています。
近年特に若年層に広がってきている大麻。ニュースでも「大麻グミを食べて病院に搬送された」「大学生が大麻を栽培し隠し持っていた」という内容が時々聞かれるようになってきました。大麻も薬物の1つなので脳に異常をもたらす可能性が高いものの一つです。SNSを使って直接やり取りをしているようで、なかなか取り締まるのが難しくなっているようです。周りにしている人がいるとそのハードルも下がってくるようで、安易に手を出す若者が後を絶たないと言われていました。大変なのは手を出してしまった後です。様々な後遺症が現れ、やめたくてもやめられなくなってしまう恐ろしい薬物です。子どもたちの周りにそのような危険な薬物があるんだという意識を子どもも大人も持って、子どもは自分から薬物を退ける意識と力を、大人は薬物から子どもたちを守る覚悟を持たなければと強く思いました。
5年生がお話を聞いたタバコは、薬物よりもより身近にあるものです。嗜好品として大人が嗜むことは個人の自由ですが、成人前は成長に大きな害を及ぼす可能性があるので20歳までは絶対に手を出さないでほしいと思います。また、タバコが及ぼす人体の害についてもよく考えられる大人になってほしいと思います。
一つ目は、学校サポーター会議。学校長の方針や取り組みについて地域の代表の方々や有識者の方にお集まりいただき、ご意見をいただくものです。1年に3回行われている令和6年度第1回目の会議でした。学校長から、学校経営の方針について説明を行い、学校サポーターの方々から今の地域での子供の様子や学習中の子どもの様子についてご意見をいただきました。お褒めの言葉もたくさんいただきましたし、激励の言葉もいただきました。今年度弥永西小学校が目指していくことを、一緒にがんばっていきましょうというメッセージをいただいたものと思っています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
二つ目は、いじめ虐待防止対策委員会。この会議も1年間に3回行われています。学校職員も4名ほど参加し、生徒指導、人権教育、養護教諭、スクールソーシャルワーカー(SSW)のそれぞれの立場から、学校での取り組みについて説明させていただきました。子どもたちのいじめをアンケートや子どもたちのしぐさ、行動から読み取り、小さいうちに指導することを心がけていること。虐待が疑われるときはすぐに聞き取りをし、保護者に確認をとったり児童相談所に通報することをします。弥永西小学校からひどいいじめや命に係わる虐待事案が出ないように、引き続き気を引き締めて子どものサインを見逃さないように気をつけたいと思います。
三つ目は、わいわい広場・昼間校庭開放の運営協議会。活動内容の説明から、弥永西小学校の児童の参加人数、活動内容、これからの予定などの話がありました。昼間校庭開放は、今年の夏休み期間も酷暑が予想されることから中止になったことなどの話がありました。わいわい広場の遊びは、基本的に個人の自己選択を尊重しています。相手に迷惑をかけないようにしながら、友だちと仲よく遊ぶことも大切なコミュニケーションスキルです。遊びを通して様々なことを学んでいってほしいと思います。
四つ目は、放課後児童クラブの運営委員会です。今現在90名ほどの児童が在籍していること、夏休みの期間の申し込みもあり、1学期末にはもう少し増えるかもしれないとお話がありました。建物が古く、スペースも狭く、荷物棚も小さい。子どもたち1人1人のプライベートスペースがとても狭く、建てなおす必要がありそうだというご意見も出ていました。子どもたちが安全安心して放課後児童クラブで生活できるように、必要な要望は委員会にお伝えしていけたらと思います。
子ども育成会主催の初めての催しでした。1年生から6年生まで約70名以上の児童が参加していました。陶芸教室の先生が2名来ていただき、子どもたちに丁寧に教えていただきました。子どもたちは1人1つのお皿をつくっていました。今回作ったお皿は、一度先生方が持ち帰って焼いた後出来上がったものを公民館で配ることになるようです。一人ひとりが、思い思いの作品を楽しそうに作っていました。
たくさんの保護者の方々にご協力いただきありがとうございました。放課後児童クラブへの引き渡し、放課後デイサービスへの引き渡し、保護者の方への引き渡し、一斉下校と4つのパターでンの訓練でした。スムーズにいかなかった点は、改善するなど次に活かしていきたいと思います。
梅雨の時期は経験したことがないような大雨がふり、緊急時引き渡しがあるかもしれません。その時は、基本的に保護者の方への直接の引き渡しになると思います。安全で円滑な引き渡しができるようにご協力いただくことも多々あるかと思いますがご協力よろしくお願いいたします。
南警察署の職員の方にご来校いただき、1,4年生を対象に交通安全教室がありました。1年生は、簡単な道路標識の意味や横断歩道の安全なわたり方について、4年生は、自転車を運転するうえで必要な標識の意味、自転車が車の仲間であること、安全な自転車の運転の仕方などを教えていただきました。4年生は、実際に自転車に乗って校庭につくった道路を信号や障害物、標識を見ながら運転の練習をしました。
自転車の乗り方や道路の歩き方については、保護者の方々、地域の方々からご心配の声をいただくこともあります。このような学習の機会を通して、学校でも指導をしているところです。子どもたちが安心・安全な地域を作る社会の一員としての自覚を持って行動できるように、これからも子どもたちへの温かいご指導をよろしくお願いいたします。
以前ホームページでもお伝えしていた「なかよしタイム」が6年生中心に行われました。様々な工夫をしていて1〜6年生までが楽しめる活動を考えていました。
5年生の児童3名に感想を聞いたところ「6年生が上手に司会をしてくれたので、自己紹介がやりやすかった。また、じゃんけん大会も楽しい工夫があって、他の学年とも交流ができて楽しかった。」「難易度を変えた問題があり、みんなが楽しめた。」「じゃんけんで負けたけど、負けた後も終わらない工夫をしていて最後まで楽しめた。」などが出てきました。よく考えられた集会を準備してくれた6年生ありがとう。その姿を見て「次僕たちが任されたときには、◯◯しよう」など意欲を持った5年生もいました。
天気に恵まれて今年も無事に田植えを行うことができました。保護者の方も10名ほどご協力いただきました。ありがとうございました。JA曰佐支店の方々にも来校いただき子どもたちへの説明から植え方の指導までしていただき大変ありがとうございました。
子どもたちの中には、初めて田植えを経験した子どもも多くいてとても喜んでいる姿が印象的でした。子どもたちに感想を聞いてみたら「泥の感触が気持ちよかったです」「昔の農家の人の大変さがよくわかりました」「これからどんどん大きく育ってくれるのが楽しみです」などの声が出てきました。これから先は、JAの方々が、水の管理・草取りなどいちばん大変なことをしていただきます。感謝の気持を持ちながら、秋の実りを楽しみに待ちたいと思います。
昨年から始まった子どもたちの放課後の学びを支援する福岡市の事業が、今年も弥永西小学校でスタートしました。チャレンジ教室です。このチャレンジ教室は、下校時刻から約40分、少人数教室で宿題などの課題を、来ていただいている先生方に支援していただきながら、自分で解決する力をつけていくものです。宿題を中心に行っています。今年は、3年生11名と4年生の8名でスタートしました。大人数受け入れができないので少人数での開催となりますが、参加した児童が少しでも自分で課題解決ができるようになってほしいと思っています。参加する児童の皆さん、頑張ってください。
毎年6年生が体験している福岡市博物館の学芸員の方に来校いただいての出前授業が本日行われました。内容は、勾玉づくりです。6年生は、社会科の学習で日本の歴史を学んでいます。古墳時代までの日本の歩みや、弥永西校区が(中国から金印を送られた)奴国の一部だったかもしれないという話もしていただき、子どもたちも目を輝かせて聞き入っていました。その後、一人一つ勾玉作りにチャレンジしました。
縄文時代、弥生時代、古墳時代と様々な形状、材質の勾玉が作られていましたが、共通するところは当時のリーダーが身に付けることができていたということです。6年生は、弥永西小学校のリーダーです。その自覚と責任をもってこれからも歩んでほしいと思っています。
今回の議題は、「いじめゼロの取り組みについて考えよう」でした。各クラスの代表委員に事前に議題を伝え各クラスでその議題について話し合いの時間をもち、各クラスの意見をまとめていました。その意見を計画委員が集約し、あらかじめもっと内容を具体的にできる議題と、具体性はあるが、より効果を増す手立てを考える議題に分けて、各クラスに別のメンバーを入れて話し合っていました。
今年の代表委員会は、6年生児童が話し合いの中心となって担当教員と一緒に準備を進めています。話し合いをスムーズに進めるためには、前準備がとても大切です。児童に話し合いの状況をイメージさせながら、どのような声掛けや行動をしていけばよいのかを考えるように進めています。今回の代表委員会でも児童が中心にすべての議事を進めていました。教師は時々代表委員に声掛けをしていますが、あくまで児童が中心です。子どもたちの真剣な様子がステキです。
マイマイスクールの方に昨年に引き続き来校いただき、自転車教室を行うことができました。自転車のシュミレーションをしたり、トラックに乗って運転席から死角があることを確認したりと自転車を乗るうえで大切なことを教えてもらったりしました。体験した児童は、「自転車に乗るときは、曲がり角で注意しようと思いました」「右・左・右を確認した後でも車が来る可能性があることを知って、気を付けて自転車に乗ろうと思いました」などの感想を発表していました。安全運転を意識して周りの人の迷惑を考えながら、楽しい自転車ライフを過ごしてほしいと思います。
4~6年の児童は、自学ノートを定期的に行っています。自分が興味・関心を持っている内容、苦手な内容など今の自分がやりたいことやったほうがいいことを自分で考え自分で内容を決定するようにしています。何をやっていけばよいのかを悩んでいる児童には、他の児童のノートや本に載ってあるものを紹介しています。児童は、書く回数を増やしていくことで段々まとめ方も上手になって来ました。
今日4年生と1年生のプール開きがありました。4年生のプール開きでは、最初に教頭から水泳学習の目的や安全面について話がありました。その後、体操をしシャワーを浴び水慣れをしたあと、「水中エイサー」や水中に落ちてあるボールやパイプ等を拾う「宝探し」、6人程度が手をつなぎ奇数番号の子どもが足を浮かせ偶数番号の子どもがぐるぐる回る「メリーゴーランド」などをしました。気温25℃を超え蒸し暑さもある中での水泳学習でしたので、プールに入っている子どもたちはみんな笑顔で活動を楽しんでいました。他の学年も明日以降にプール開きを行います。弥永西小学校にも夏が近づいてきました。
1学期の残り登校日数はあと26日です。新しいクラスメイトと担任の先生とで、7月19日(金)の1学期終業式に向けて1日1日を1歩ずつあゆみを進めていけたらと思っています。
子どもたちや保護者の方々にとっても学年末に受け取ることを楽しみにしている卒業アルバム。今日は、その卒業アルバムに載せる個人写真をカメラマンさんにとっていただきました。クラスごとに撮影しましたが、緊張して、なかなか笑顔が作れなかったり、太陽の日差しが眩しくてなかなか目が開かなかったりする子もいました。そんなときに、同じクラスの子どもが、カメラマンさんの後ろで被写体が笑顔になるために努力している姿がとても可愛らしかったです。被写体の児童が自然に笑顔になっていく姿がたくさん見られました。アルバムの個人写真の姿も楽しみにしていてください。
毎年行ってきた縦割り集会の準備を、今年は時間設定をして担当教員と6年生児童で行いました。ゆっくり時間をかけて準備する時間を取ったことで、余裕を持って仕事分担や集会の進め方の確認をすることができていたようです。今まで昼休みなどのスキマ時間で行っていたので、確認できなかったことや抜けていたところなどがりましたが、今回はリハーサルをするグループもあり「これなら、誰かが数を数えないとわかりにくいね」「もう少し説明を丁寧にしないと伝わらないよ」など、自分たちで気づき改善することもできていました。子どもたちとゆとりを持って関わっていくことで、子どもたちの「◯◯したい」を引き出し、自治的な児童の活動をこれからも進めていこうと思います。
今年も本校の職員全員で授業研究を行っていきます。今年も同じ主題のもと、どのような工夫を行うことで、主題のような子供の姿になっていくのかを研究します。
第1回目の授業が6年1組で行われました。社会科で古墳時代の学習でした。めあては「なぜ大仙古墳のような大きな古墳をつくったのか考えよう」です。子どもたちが授業の一番の中心部分に迫るために、教師は細かなステップを組んで主題に迫らせていきました。まずは、大仙古墳というものがどんなものなのか、どのようにして作られたのか資料を元に知識を獲得していきます。その後、小さなお墓ではなくここまで大きなものをつくった理由を、社会的な背景、過去の歴史と関連付けて子どもたち同士で話し合います。その後、大仙古墳がつくられた堺市が、その当時の歴史の中心地(奈良市)と離れて海に面しているところであることから、海外とのつながりや海外に力を見せる意味があったのではないかと深めていくような授業展開を工夫していました。教師のこのような細かな手立てのもと、子どもたちは主体的に自分の考えをまとめ、周りの友達に自分の考えを伝えたり友だちの意見を聞いて学習を進めることができていました。
これから、1学期の間にあと4人が授業を公開し、2学期に残りの職員が授業を行うこととなっています。子どもたちの学びを意欲的にするために研究を進めていきます。
1年生中心に指導に入っていた教育実習生の査定授業が今日ありました。算数の授業で、『4+3の問題文を作る』ことが今日のめあてでした。
そのための手立てとして、3文で問題文を作ること、数えるもの(木や鳥や人)によって数え方が変わること、などをみんなで確認したり、お隣の友達に問題を出し合いながら自分が作った問題が間違っていないか確認し合うような機会を作ったりしていました。子どもたちは、今までの学習活動とは違って問題文を作る活動でしたが、今日の課題をしっかり把握して1人でいくつも問題を作ることができていました。今日の授業が最後までやり遂げることができたのは実習生の頑張りはもちろんですが、1年の担任の先生が、教育実習生の授業づくりに放課後の遅い時間まで関わり、悩みに寄り添ってくれたおかげでもあるかと思います。本当にありがとうございました。
たんぽぽ学級の児童が、毎日水やりを頑張っているたんぽぽ畑。夏野菜を今育てています。ピーマン、きゅうり、トマト、スイカ、オクラ、メロンと多くの種類の野菜作りにチャレンジしていますが、どの野菜もとても元気に育っています。子どもたちの愛情がたっぷり入っているお水を吸収し、太陽の光をいっぱいに浴びて元気に育っているようです。これから、どんどん収穫の時期に入ってくると思います。どんなお野菜ができるのか楽しみですね。
職員室や事務室、保健室で働かれている先生のことをもっと知ろうという目的で、今日の3時間目にインタビューに1年生の児童が来てくれました。あらかじめ誰が何を聞くのかを決めインタビューに来ていました。最初の「よろしくお願いします」や最後の「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」などの決められた言葉を一緒に言えていて、しっかり練習して今日を迎えたんだなということが伺えました。
1年生からの質問は、「どんな仕事をしていますか」「仕事の中で何が一番好きですか」という仕事の話だけでなく、「なんの動物が好きですか」「なんの食べ物が好きですか」とプライベートな質問も加わり「誰が好きですか」と超個人的な質問にまでいたりました。真剣な表情で質問してくる1年生に、こちらも真面目に答えていきましたが、「僕もラーメン好き」「なに?チンアナゴって。」と重ねて質問してくる子供もいました。「タブレットを使って調べてみてね。」と次の興味へとつながってほしいと思い、自分で調べる機会を与えました。調べてくれた子がいたら嬉しいです。
身近にある場所にあるいろいろな形と色をじっくり見て違う場所に変身させてみよう、というめあてで計画を立て作成しました。大事にしたことは、その場所から感じるイメージです。そのイメージを表現するためには、どんな材料を使ったらよいかをグループごとに考え準備してきました。今日は、実際にその場所にいき自分たちがイメージしたことを表現しました。子どもたちの発想はとても自由で、大人の私には到底思いつかないようなものがたくさんできていました。子どもたちも、自分たちが考え、準備したものを自由に表現できていたのでとても楽しそうに活動していました。
ピーマン、人参、玉ねぎ、ハムの4種類を準備して食材に合わせて切り方を変えたり、炒める順番を変えたりしながら調理実習に取り組んでいました。家であまり調理をしていない児童は、包丁の使い方もぎこちなく見ているこちらが心配になるような様子でしたが、友達からのアドバイスを受けながら少しずつできるようになっていました。炒めるときには、どの程度炒めたらよいのか、次の食材を入れるタイミングは、味付けは火を消したとき、火をつけたままなど、一つ一つ実践を通して主体的に学んでいる姿がとても素敵出した。試食をしている子どもたちは、苦手なピーマンも残さず食べている姿からも分かるように、自分で作ったという充実感と達成感が現れていました。
本校では、縦割り集会を1年間に3回行っています。学年を超えて交流し、協力しながらともに楽しく過ごすことで、互いを尊重し合う心情や態度を養うことを目的としています。また、自発的自治的な活動を行うことで、学校の行事に主体的に関わる子どもの育成にもつながると考えています。
さて、第1回目の集会を6月20日に行います。そこで、各グループの6年生のリーダーを集めて担当教員の方から趣旨や準備について、そしてリーダーとしての心得の話がありました。子どもたちは、真剣に話を聞き教員からの問いかけにもしっかり反応しなが聞いていました。
今日は、運動会明けのはじめの日。少しお疲れモードの子どもたちも多々いましたが、今週がスタートしました。月の初めは全校朝会を毎月行っています。学校長から話し、児童代表の言葉、生徒指導の先生の話と3つの話を聞きながら児童は今月の目標をそれぞれ考えていきます。今月の児童代表の言葉は5年生児童でした。先月のめあて「廊下、階段は右側を静かに歩こう」が守れて安全に過ごすことができたこと、今月は、「気持ちの良い挨拶をしよう」を同じフロアの3年生にも広げていきたいと全校の前で話してくれました。児童一人一人が、「なんのために挨拶をするの?」「誰のために挨拶をするの?」目的意識、相手意識を持って取り組んでくれることを期待しています。
本当に一人ひとりが輝いた運動会でした。この姿で当日むかえることができたのは、それまでの子どもたちが歩いてきた日々の過程がありました。練習が始まったのは3週間前です。この3週間は常にモチベーションも高く練習に取り組んでいたわけではありません。意識のばらつき、職員の思いの先走り、子どもの見通しの甘さ、このままで進んでいって間に合うだろうかという焦りなど、様々な感情の連続でした。しかし、その右往左往しながらもそれぞれの学年が掲げた最上位目標に常に立ち返りながら努力していった結果が今日の姿に現れていたのだと思います。
最近の運動会は、簡素化・練習時間削減で「表現」の演技をしない学校が増えてきていると聞いています。そんな中本校の職員は、「表現」の練習を通して子どもたちを育てていきたい、表現の練習を通して子どもたちを成長させたいという強い思いを持って練習に取り組んできました。限られた練習時間でしたが職員も、児童も本当によく頑張りました。子どもたちの閉会式での表情を見ていると、少しの疲労感の中にも最後までやりきったという大きな達成感に満ちた表情が溢れた運動会でした。
教職員・地域・PTAの三者で、児童が使うテント設営を行いました。あらかじめ骨組みを組み立てていたので、屋根の部分を取り付け杭を打って固定する作業でした。16時から40分で13張すべて設置することができました。ご協力いただいた地域の方々、PTAの方々、ありがとうございました。明日の運動会本番は、閉会式後に片付けもあります。片付けの方もご協力いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
朝からの雨も上がり、予定通り14時頃から準備を行うことができました。演技係は、ゴールテープや結審をする場所を確認したり、用具係は、コーンや玉入れの道具を運ぶ位置を確認したり、放送原稿を音楽に合わせて言う練習をしたりしています。自分たちの仕事が終われば「他にすることはありませんか?」と声をかけてくれて、進んで動いてくれました。明日の本番もこの調子で頑張ってくれるんじゃないかと期待が持てる姿です。明日の全力の演技だけでなく、影となり他の学年のサポートをする高学年の児童の姿にも大きな拍手をお願いいたします。
6月1日土曜日の運動会を成功に終わらせるためには、5・6年生の力が必要です。6時間目にそれぞれのかかりの児童が各教室に集まり、明日の準備の打ち合わせや当日の動き役割分担などを確認しました。やる気に溢れている姿がよく見られました。明日の準備を安全で丁寧に終わらせ、本番を気持ちよく迎えてほしいと思っています。
今日の放課後は「運動会教師係打ち合わせ」を行いました。演技・用具・会場・記録など運動会を円滑に行うために、教師と児童がそれぞれ分担して仕事を行っています。運動会の目標の1つに「目標を持ち、進んでチャレンジすることができる」という項目があります。当日の姿はもちろんですが、それまでの過程も大事にしています。当日はうまくいかなかったり練習通りにできないこともあります。しかし、当日までの過程で努力するかしないかで、運動会後の行動や意識が全然違ってきます。努力したことで、うまくいかなかった原因を自分で分析し次に活かせます。努力してこなかったら、「だめだった」で終わります。子どもたちには、「過程を大切にしよう」と担任から話をしてきました。きっと、今までの努力の過程を姿に変えて当日は表現してくれることと思います。
明日は、5・6年生対象にした「運動会児童係打ち合わせ」です。また、明日の様子をお知らせいたします。
職員室前の運動場に、国旗・校旗が掲揚されるポールが2本立っているのをご存知でしょうか。運動会のときに見かけられた方もいるかも知れません。この度、市旗を掲げるポールが新たに設置されました。運動会で3つの旗を掲揚しますので、ぜひ開会式の様子をご覧いただけたらと思います。
昨日は5・6年生の児童がプールで使う薬剤を運び、今日は、3年児童は給食の待ち時間に1年生の廊下の清掃をしていました。『自ら動く』ためには、『考える』必要があります。考えるためには『気づく』心が必要です。他の人が見落とすような小さなことも、注意してみていると手を差し伸べて声を掛けると喜ばれることは日常生活の中でたくさんあります。仕事をしているときも、ここで声をかけてくれたら嬉しいなと思う場面が時々あります。そんなときに他の職員から「手伝いしましょうか?」と声を変えられるととても嬉しく温かな気持ちになります。このように、『気づく』心を持って『考え』『行動する』主体的な子どもたちが増えてきていることを嬉しく思います。こんな子どもたちの姿がこれからも増えてくることを期待しています。
今日は朝から晴天に恵まれ、無事に運動場で全体練習を行うことができました。前回雨でできなかった、入退場の動きや準備運動、礼のタイミング、紅白交礼などの練習をしました。子どもたちは、本番を意識しながら真剣に取り組んでいました。運動会当日まであと3日となりました。全体練習後の時間も、玉入れやダンスの練習に取り組む子どもたちの姿が様々な学年で見られました。ラストスパートです。子どもたちはのびのびと頑張っています。
午前中、雨が降り続いていて心配されていたプール清掃でしたが、6年生がプールにつく頃にはあがり晴れ間も見られる中でプール清掃を行いました。午前中から校長先生他用務員の先生方のご協力で、ある程度汚れを落としていたので、6年生は最後の仕上げをしてもらいました。バケツに水を汲み汚れているところまで運んでブラシで擦って汚れを落とす、この作業を何度も続け最後はピカピカのプールにすることができました。6月12日(水)から学年ごとにプール開きがあります。子どもたちが楽しみにしている活動ですが、怪我や事故が心配される活動の一つでもあります。安全面には十分配慮し、子どもたちが自分の課題克服に向けて取り組める場の設定などを工夫して、学習を進めていこうと思っています。
1年生のクラスを中心に担任の先生の指導・授業の仕方を学ぶために実習に来られました。全体練習の前に、Meetで全校児童に自己紹介をしてもらいました。「小学校の頃にピアノとサッカーを習っていました。皆さんの好きなことや今夢中になっていることなどを教えてくれたら嬉しいです」と優しい笑顔で子どもたちに話しかけていました。これから沢山の子供と接し、たくさんの先生方の授業参観を通して、これからの福岡市の教育を支える教師にぜひなってほしいと思っています。
あいにくの雨模様で運動場での練習ができずオンラインで校長室から配信となりました。開閉会式の流れと動きを練習しました。計画委員会の児童、赤白の6年代表児童が、力強い声で選手宣誓や紅白交礼をしてくれました。昼休みに練習を積んできたことがよく伝わってくる姿でした。明後日の5月29日(水)には、天気が良ければ運動場で最後の全体練習を行います。入退場の動き、準備運動(ラジオ体操)、開閉会式の流れと動きを再度練習する予定です。本番の6月1日(土)に向けて1日1日を大切に過ごしていきます。
保健体育委員長や各ブロック長を卒業生がしていて、赤・青・黄ブロックとも一生懸命競技に取り組み応援も熱心に行っていました。さすが中学生といったたくましくきびきびとした演技をたくさん見せてもらいました。本校の卒業生の活躍する姿がたくさん見れて、とても嬉しい気持ちになりました。
運動会まであと1週間となりました。子どもたちの練習も熱を帯びてきています。体調管理には気をつけて、適度な休息を挟みながら子どもたちが達成感を味わえるような運動会になるように計画しているところです。
練習が始まり10日ほど立ってくると個々の動きにも差が出始めてきて、全体としての一体感が感じられなくなってきます(踊りを覚えていない、細かい腕の動きが左右違うなど)。そこに気づいて子どもたちが休み時間に様々な場所で練習をするようになってきました。この行動は、主体的に自分の行動を変えて姿だと思います。自分たちの課題を把握し、より良い姿をイメージしその姿に近づくためのプロセスを考え行動しているからです。運動会当日は、そんな日々を過ごしてきた子どもがいま運動場で演技しているんだなということを感じていただけたら嬉しく思います。
弥永西小学校では、題名のような子どもの姿を目指して授業研究に取り組みます。今年で3年目となりますが、少人数のグループを作り、様々な教科の学習で手立てを工夫しながら目指す子どもの姿を目指して授業研究していきます。今年新しく仲間に加わった職員もいますが、各年代の職員がいるので、様々な視点の意見が出てきてとても勉強になります。今年も弥永西小学校の職員が一丸となって子どもたちのために頑張っていきます。
夏日が続いていますが地域、保護者の皆様は体調を崩されていないでしょうか。今年の夏も暑さが心配される予想になっています。昨年PTA予算で購入していただいたミストルームを今年も設置いたしました。子どもたちの熱中症対策のためです。運動会の練習中や休み時間後のクールダウンのために活用していきます。子どもたちが元気に外で遊び、自分自身で体調管理にも取り組むことができるようになってくれたらと思っています。
1年生にも1人1台の端末が手渡されました。まず最初は、クロームブックを開いてGoogleアカウントへのログインから始め、その後クラスルームのコードの入力、学びポケット(ドリルパークなどのアプリ)へ入ることを行いました。ローマ字、数字などの入力がありましたが、ICTサポートの先生にご協力いただき、どの子も比較的スムーズに入力できているようでした。次の機会には、ドリルパークを使って学習に取り組むことにもチャレンジする予定です。
5年生の総合的な学習では、稲を育てる学習をします。今日は、JAの方にご来校いただき種植えをしました。種は殺菌のために60度のお湯に浸す、田植えをする日まで朝と夕方の2回15分程度水をたっぷりあげる、湿度を保つためにラブシートという黒いシートをはるなど、たくさんの学びがある種植えでした。今日から毎日朝と夕方の水やりがスタートします。忘れずにがんばってくださいね。土日は、保護者のボランティアの方々にご協力いただいて水やりをしていただきます。本当にありがとうございます。
「すなやつちにさわるとどんなかんじがしますか?」「おもいついたことをしてみよう」図工のぞうけいあそびの単元「すなやつちとなかよし」の学習をしました。水を使って通り道を作ったり、バケツやプリンカップのようなもので型抜きをして形を取ったり、子どもたちは思い思いに活動を楽しんでいました。友達と考えながら活動している子ども、一人で黙々と活動する子と様々でしたが、笑顔で楽しいんでいる姿がたくさん見られました。最後は、協力して道具も片付けることができ、楽しい時間を過ごすことができているようでした。
『公園には楽しい遊具もあれば、便利なものや安全のためのものもあることに気づき、公共施設としての公園を大切にしようとすることができる』
このことをねらいとして、生活科の学習で学んでいます。今回は、実際によく遊びに行っている公園をじっくり観察に行きました。「ベンチがある」「この遊具の名前は何かな」「お約束が書いているよ」など、普段よく遊んでいる公園でも様々な発見があったようです。これから、この気付きを校区地図にまとめ発表する予定です。
近くの保育園の園児が本校の観察池とうさぎ小屋を見に来ていました。「うさぎ小屋のある学校って珍しいですね」と保育園の先生がおっしゃられていましたが、園児たちは、元気に泳ぐ鯉や小屋の中を歩き回るうさぎたちをとても楽しそうな様子で見ていました。来年本校に入学予定の年長児さんもいて、上手に幼小連携ができていけたらと思っています。
学校の水道水が安全に飲めるかどうかをチェックするために年に数回水質検査に来られています。今日来られた保健師さんは、弥永西小学校に来校されるのが初めてでした。これから5・6年生への「薬物乱用防止教室」や「防煙教室」の指導でも来られますし、プール前にはプールの水の状態を見に来ていただいたりします。子どもたちの安心安全な生活のため、安心して水を使うことができるように見守っていただきます。ありがたいことですね。
運動会まであと2週間と少しとなりました。今日から3日間は学年ごとに運動場に落ちてある石を拾います。毎年行っているのですが、毎年大量の石が出てきます(どこから来ているのでしょうか?)。たくさんの石を拾うことで、子どもたちが走っているときにつまずくことを防いだり、ころんだときの怪我を防いだりすることができます。進んで石拾いをしてくれました。
弥永西小学校の5年生も多くの子どもが持っているスマートフォン・携帯電話の安全な使い方についてKDDIの方に来ていただいて授業をしていただきました。
特にLINEを使ってのトラブルやオンラインで友だちになった人が別の人物になりすますという事例が全国的に多いという話をよく耳にします。今回の授業では子どもたちの身近で起こりそうな具体的な3つの事例を元に、どうしてこのようなトラブルになったのか、どうすればよかったのかを友達と一緒に話し合う形式の学習をしていただきました。子どもたちは事例を紹介するアニメを真剣に見てその後の意見交流も活発に行なっていました。今までトラブルに合ってこなかった子どもたちも、これから似たような状況になるかもしれません。今回学んだことをこれからの生活に活かしてほしいと思います。
今週は天気にも恵まれ絶好の運動会練習日和となっています。子どもたちも職員も6月1日の当日を目標に日々練習に取り組んでいるところです。これから暑い日も続く予報になっていますので、水分補給や休憩をこまめに取り、子どもたちの顔色をうかがいながら練習に取り組んでいこうと思います。子どもたちの水筒を見ていると、少し小さく「水筒の水がなくなりました」と言ってくる児童が増えてきました。運動会の練習が入っているときは、特に、大きめの水筒を持たせていただきますようよろしくお願いいたします。
5月8日(水)から3日間にわたって行われた体力テストに地域の方々、保護者の方々にボランティアとして多数ご参加いただき、本当にありがとうございました。お天気にも恵まれ、順調にすべての種目を終えることができました。3日間で延べ100人を超える方々にボランティアで参加していただきました。例年沢山の方々にボランティアとして、学校の行事にご参加いただいています。弥永西小学校を様々な形で支えていただいている地域の方々、保護者の方々に本当に感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
5年生は、家庭科の学習が初めて教科として始まりました。子どもたちは、とてもワクワクした表情で日々の家庭科の学習に取り組んでいます。家庭科の学習は、日常の生活に直結した内容がとても多い教科です。食事・季節による生活の仕方・衣類の調整など。今日は、初めて家庭科室を使っての調理実習(お茶の入れ方)でした。ガスコンロを使ってお湯を沸かし、お茶っ葉を急須に入れ、お茶をついで味わいました。子どもたちの感想は、「あまり美味しくなかった」が多くの感想でしたが、自分たちだけで調理をする経験はあまりなかったようでとても楽しんで活動をしていました。ぜひこれからはお家の人にもお茶を出して、家族団らんの時間の一助となってほしいと思っています。
毎年5月に全国各地の小中学校で行われている新体力テストを本校でも実施いたしました。初日は高学年だったので、昨年までの自分を少しでもいいので超えていく。を、めあてにどの子も頑張っている様子でした。今までの経験を活かしながらテキパキと行動していました。「去年よりも回数が増えた」「1回目の記録を超えました!」去年の自分と少し前の自分と比べてどこが成長できているのかを把握できている子もたくさんいました。低学年との違いはここで、たくさんの指示を入れなくても自ら考えて動けている姿は、さすが弥永西の高学年だと感じさせられました。明日は、1・2年。明後日は、3・4年と続いていきます。たくさんの地域の方々保護者の方々に、ご協力いただきありがとうございます。
今日は、2年生が主役の学校探検でした。「どんな説明をしたら1年生にもわかりやすいかな?」「どんなルートで回っていったらいいのかな?」「各教室に貼る画用紙になにを書いたらいいのかな?」など、1年先輩として色々と考えて準備をしてくれました。1年生も笑顔で参加してくれていましたし、ちょっぴりお兄さんお姉さんに成長した2年生の姿がちょっと可愛らしかったです。これからも、1年生のあこがれとなる一つ上の先輩でいてほしいと思っています。
卵パックなどの材料に油性ペンで色を付けて光を通して地面に映る様子を観察しました。卵パックだけでなくプリンカップを使う児童がいたり、動かすことで形が変わったりすることにも気づくこともできていました。また、友だちの作品と重ねて色を混ぜて地面に映したりして、活動を楽しんでいました。
3年生の児童は、新しく始まる学習がたくさんあります。社会科、理科、総合的な学習などの授業だけでなく、習字やリコーダーなど新しい道具を使った学習も始まります。今日は、ソプラノリコーダーの講習会がありました。プロリコーダー奏者の方にご来校いただき、様々なリコーダーを紹介していただいたり演奏をしていただいたりしました。とても楽しかったようで「早くリコーダーを吹いてみたいです」「他のリコーダーも吹いてみたいです」など、前向きな感想を持っている子どもたちがたくさんいました。我々職員も新しいリコーダーの魅力に触れることができ、これからの子どもたちの指導へと活かしていきたいと思います。本当に楽しい時間を過ごすことができました。
春らしい温かさが戻ってきて、校庭の花々も沢山の種類の花が咲きほこっています。学校全体が明るい雰囲気の5月を迎えました。
今日は、朝から全校朝会をオンラインで校長室と繋いで行いました。学校長からは、4月の子どもの頑張りと5月の花々の話を、児童代表の言葉は、6年生児童が5月に頑張ることをクラス目標「エンジン」と学年目標「信頼」を関連付けながら『自分のエンジンを動かして気づいて動き、全校児童からの信頼へとつなげていきたい』と話してくれました。さすがです。その後、生徒指導の担当から、廊下・階段の歩き方について話がありました。
安全に気をつけて自分の目標達成のために、全校児童一人ひとりが努力を続けていけるようにサポートしていきたいと思います。
昨日から始まった家庭訪問、お時間を作っていただきありがとうございます。短い時間ではありますが、直接お話ができる機会はとても貴重です。保護者の方とのつながりをこれからの子どもたちの成長へとつなげていきたいと考えています。
GWが終わると、新体力テスト・運動会の練習へと入ってきます。子どもたちの体調の変化に気をつけながら、より良い成長へとみちびいいていけたらと思っています。保護者の方々には、お子様のお家での様子に気をつけていただき、気になることがありましたら学校にご連絡ください。よろしくお願いします。
この頃日本列島で多くの地震が起こっています。環太平洋火山帯に位置する日本は、世界的にも地震が多い地域の一つとなっています。多くの地震で、今までも犠牲になっている方々がたくさんいます。子どもたちがその犠牲者の一人にならないために、学校にいるときにもしも地震が起これば、どのような行動を取ればよいのか子どもたち自身に考えてもらうために、このような訓練を定期的に行っています。
2011年に起こった東日本大震災では、死者は12都道県で計1万5900人、行方不明者は6県で計2520人に上る。そんな中、岩手県釜石市は、津波襲来時に小中学校の管理下にあった児童・生徒は小学生1927人、中学生999人全員の無事に高台まで避難できた。釜石市で具体的な行動原則として子どもたちに教え込んだのは、次の「避難の3原則」である。
●想定にとらわれるな
●最善を尽くせ
●率先避難者たれ
釜石市での津波防災教育の最大の狙いは、小中学生が防災に主体的に取り組む点にあった(『日経クロステック 2011.9.22』を引用)
子どもたちに、どう自分事として考えさせるのか、そして自分だけでなく周りの人にも声をかけ一緒に避難するような行動を取れるのか(公助)が大切になるかと思います。ぜひ、弥永西小学校の子どもたちも、もしものときに主体的に行動できる子どもたちであってほしいと思っています。
雨が心配されていましたが、直前に上がり子どもたちが楽しみにしていた校区の様を観察に行きました。社会科の学習の一環で実際に自分たちの目で見て観察・調査したことを絵地図にまとめる学習です。
『どこに商店が多いのかな?』『住宅が多いところはどこかな?』『危険なところはないのかな?』
など、子どもたちは学習の視点を持って調べていました。今回の調査を元に、絵地図にしっかりまとめができるのではないかと思っています。道路の歩き方や外でのマナーなど一人ひとりがしっかり考えて行動することができました。
新しい学年、新しいクラス、新しい担任での授業の様子はいかがだったでしょうか。担任も参観授業の準備を時間をかけて行っていました。また、懇談会の資料も学年の子供達に合わせて作成していました。ぜひ、お子様のことでご相談やお聞きしたいことがありましたら何でも担任や、学校にお聞きください。学校と保護者が手を携えながら子どもたちの成長のために協力していけたらと思っています。今年1年も、どうぞよろしくお願いいたします。
那珂川市の岩戸公園へ全校揃って歓迎遠足に行ってきました。新1年生を歓迎することはもちろんですが、進級して新しいクラスになったお友達との仲を深めることも大きな目的でした。子どもたちは片道30分の道のりをお友達と楽しく話をしながら歩いていくことができました。この日の気温はとても高く、半袖でもちょうどいいくらいの陽気でした。それぞれのクラスで、大縄やケイドロ、鬼ごっこに花いちもんめなど笑顔で遊んでいる姿がたくさん見られました。6年生は、1年生に振り回されている子どももいて、ヘトヘトになっていましたが、1年生の笑顔を見ているときっと充実感もたくさん持てた遠足だったのではないかと思います。6年生、ありがとうございました。
令和6年度がスタートして初めて全校児童が集まりました。集会委員会が昨年度末から準備していたクイズを全校児童で答えました。また、みんな揃って初めての校歌も歌うことができました。1年生の児童も練習をしてくれたみたいで、大きな歌声を体育館に響かせていました。明日からも、楽しい学校生活を送ってほしいと願っています。
全国の6年生と中学2年生が受ける調査が本校でも行われました。児童の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策お改善を図ること。また、学校における教育指導の充実改善に役立てることを目的として行われています。6年生が一生懸命取り組んでくれた調査が夏頃学校の方に戻ってきますので、結果をしっかり分析しこれからの学習指導へと活かしていけたらと思っています。
最初のメニューはカレーライスでした。6年生のお兄さん、お姉さんにも手伝ってもらいながら準備を行い、きれいに配膳することができました。カレーライスを楽しみにしていた子どもも多く、「おかわりしてもいいですか」「まだありませんか」というお尋ねがたくさんありました。弥永西小学校の給食はとってもおいしかったようで、どの子も残さず食べ終わることができているようでした。明日からの給食も楽しみにしていてね。
昨年末(3年生だったころ)に、4年生からプレゼンをしてもらった朝ボラ。弥永西小学校を支える一つの大きな活動になってきました。今年で3年目となります。毎年、4年生が、来年の高学年への仲間入りを果たす準備段階の時期に、自ら考え学校のために進んで行動する児童の育成を目指して取り組んでいるのがこの活動です。これまで本当にたくさんの4年生児童が参加してくれました。今年の4年生も意欲を持ってやってくれています。4月最初は、桜の木の花びらを掃く活動からスタートしています。これから、草取り、側溝の泥上げ学校周りの清掃、正門でのあいさつなど自分たちでできることを考えながら活動を広げていこうと思います。
9つの委員会活動が今日からスタートしました。子どもたちには、「弥永西小学校がよりよくなるためには自分たちの委員会で何ができるのか」という視点をもって行動するようにという思いをもって活動してほしいと思っています。「昨年も行ったから…」「仕事が多くなると大変だから…」ではなく、よりよい弥永西小学校、より楽しい弥永西小学校、より安全な弥永西小学校になるためにできることは積極的に考え行動する高学年であってほしいです。そんな高学年の姿を見て添田の子どもたちもあこがれ成長していってくれると信じています。今年1年間の高学年の子どもたちの活躍を期待しています。
初めての登校、初めての学習、初めての集団下校。1年生は初めて尽くしの1日を過ごしました。保育園や幼稚園とは違う環境となりますが、早く小学校生活にも慣れ落ち着いて日々を過ごしていけるようになってくれたらと思います。まずは、4月の1か月を元気に過ごしてくれたらと願っています。
体育の授業を行えるように6年生が、朝の時間と給食の準備時間を使って道具を戻してくれました。マットや跳び箱なので、とても重いものがたくさんでしたが、てきぱきと動きながら短時間で元通りにしてくれました。6年生のおかげで、体育が普段通り行うことができます。ありがとうございました。
63名のかわいい1年生が弥永西小学校に入学してくれました。真新しいランドセル、ちょっと緊張した笑顔、保護者の方と一緒に登校してくる子どもたちの顔を見ていると、心がとてもホカホカしてきました。
入学式の中での様子は、国歌を元気に歌ったり、学校長の話の中に反応を示したり、6年生のメッセージビデオに手を挙げてこたえようとしたり、とても微笑ましい姿がたくさん見られました。小学校生活を楽しみにしているのだろうなと思える姿でした。明日から、小学校生活が本格的にスタートします。ぜひ元気に学校まで歩いてきてほしいと思います。
明日入学してくる1年生とその保護者の方々をお迎えするために5・6年生の児童と職員が中心となって入学式準備をしました。5年生は掃除を中心に、6年生は掃除と飾り付けを中心に行ってくれました。何のためにこの仕事をしているのかがはっきりしている児童は、掃除や飾りつけをしているときの態度が全然違っていました。もくもくと取り組み、次に何をすればよいのかを考えながら動き、自分の持ち場が終わったら周りを見て手伝う。そんな姿が随所に見られた準備の姿でした。これが弥永西小学校の高学年です。
学年集会を行いました 2024.4.9
各学年で始業式後に学年集まって今年1年のことを話す学年集会を行っています。ここで、学年のキャッチコピーとなるスローガンを発表して子どもたちの気持ちを高めたり、学習や生活面の話をしてこの先の見通しを持たせたりと各学年工夫した内容で子どもたちに語り掛けていました。こどもたちも、この1年がどんな1年になるのか不安をもって過ごしていたと思いますが、この学年集会を機会にスイッチが入ったようで目の色が変わっていました。この1年の成長を楽しみにしたいと思います。
弥永西小学校の令和6年度がスタートしました。子どもたちも職員も毎日の学校生活がわくわくするような日々をつくっていこうと思います。始業式の中で、6年生の児童が弥永西小学校のスローガンを発表してくれました。昨年度につくってくれていたものです。このスローガンを達成するために、今年1年子どもたちが過ごせていけば、きっと世界一の小学校をつくれるのではないかと思います。
今年1年もホームページを使って弥永西小学校の今をお伝えしていこうと思います。今年度もよろしくお願いいたします。