4年生の社会科では、福岡の伝統的な祭り「博多祇園山笠」について10月後半から学習を行います。内容は、1241年から始まって780年以上も歴史がある祭りがどうしてこんなに長く続いているのか。人々はどんな思いで祭りを継承していっているのか。780年の間にどんなことが起こったのか。博多祇園山笠とはどんなお祭りなのか。これらを、自分たちで調べていく学習です。その調べていく中で、祭りに関わっている人の思いを知り、これから先も祭りを存続させ続けていくために自分たちには何ができるのかと自分事として考えていきたいと思っています。実際に、弥永西小学校の児童の中にも山笠の時期に山に関わっている児童も数人います。自分たちの住んでいる福岡市の祭りですので、ぜひ自分事として学習に取り組んでいってほしいと願っています。
3年生の社会科見学は、友達と学校の外に出て様々な体験をし、特別な思い出ができました!福岡市民防災センターでは、火災のVR体験や消火体験などから、火災のおそろしさや初期対応の仕方を学び、防災への意識を高めることができました。福岡タワーでは、たくさんの観光客や修学旅行生の中での見学となりましたが、公共マナーを守って落ち着いて行動できていたと思います。昼食時は、各ご家庭が工夫して作ってくださった特大おにぎりや具だくさんおにぎりをおいしそうに頬張っていました!朝早くから準備いただきありがとうございました。
快晴のお天気のもと、1・2年生の児童は「福岡市動植物園」へ遠足に出かけました。事前に福岡市動植物園が作っている「どこからバス」の歌を練習して、気持ちを高めてバスに乗って向かいました。子どもたちは、大きなバスに乗って移動できるのでとても喜んでいる様子でした。動物園についてから、教職員の引率の元、いろいろな動物を見て回りました。2年生は、獣医さんのお話も聞くことができました。子どもたちは「獣医さんの話が聞けて、動物のことが詳しくなりました」「動物が寝ている姿とか、いつも見れない姿が見れてうれしかった」と話をしていました。
昼食は植物園でとり、その後1年生はどんぐり拾い、2年生は温室見学に行きました。長い距離を歩きましたがとても充実した遠足となりました。保護者の皆様、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。
福岡市教育委員会では、福岡市立小・中学校・特別支援学校(小・中学部)に在籍する日本語指導が必要なお子様が、日本語で学校生活を営み、日本語での学習に取り組めるようになることを目的とし、日本語指導等のサポートを行っています。本校にも児童に対する日本語指導のサポートとして1週間に1回指導に来てくださいます。今日の学習は「~します」「~です」と言葉に「て」を付け加えた「て形」の学習をしていました。「て形」とはその名の通り、「見る」に対する「見て」、「行く」に対する「行って」、「食べる」に対する「食べて」など、「~て」に接続した動詞の活用形のことを言います。このような表現ができるようになると、片言の日本語から自然な表現へと変わっていきます。
例)「見てください」、「見ます、いいですか」→「見てもいいですか」
この「て形」は、初級の第一関門といわれるほど外国籍の方には難しいもののようです。「て」が変化するバリエーションが複雑なのがその要因の一つと言われています。「シャワーを浴びて、天神に行って、映画を見て、ご飯を食べて、お酒を飲んで、うちに帰って、音楽を聞いて・・・」
普段何気なく使っている日本語のことを少し客観的に見て知る機会となりました。
弘済会福岡支部70周年記念事業として、本校にスピーカー付きマイクロホン2本をいただきました。本校でも1本購入して活用していましたが、これで3本になったので活用の幅が広がってくるので大変喜んでいるところです。校外行事や運動場での学習中に活用させていただきます。ありがとうございました。
午前中からたくさんの保護者、関係者の皆様にご協力いただき、テントや机椅子などの準備をして開催することができました。JALの職員の方々による「折り紙ヒコーキ教室」をはじめ野球やサッカーのチームの屋台、PTAによる食の屋台出店とたくさんの企画と屋台出店で大変盛り上がるフェスタとなりました。子どもたちの笑顔があふれる楽しい時間となったと思います。
ご協力いただいたPTAの方々、役員さん、関係者の皆様ご協力いただきありがとうございました。
4年生の図工で「ようこそ ゆめのまち」という単元があります。グループごとにテーマを決めて夢の街を段ボールやスズランテープ、カラーペンなどを使って表現する活動です。子どもたちは、「おかしのまち」「宇宙のまち」「未来の福岡市」など、それぞれ作りたい街をイメージして段ボールを使って製作してました。
主体的に学習に取り組む子どもたちばかりで、グループの友だちと対話を通してより良い作品にするためにどうしていこうかと考えていました。これからの学びの理想の姿「自律的な学び」をしている児童の姿が見られました。このような学びの時間を様々な教科の時間で創出していきたいと思います。
弥永小学校の栄養教諭の先生に来ていただきお話をしていただきました。3年生は、総合の学習の時間に「さぐろう、食べ物のひみつ」の学習をしています。その中で、子どもたちがよく口にしているおやつに含まれる食品添加物に興味を持った子どもたちが多くいたので、今回は栄養教諭の先生に食品添加物とは何か、なぜ食品添加物が入っているのか、体にはどんな影響があるのか、など様々な視点から食品添加物について説明をしていただきました。病気の方にとって砂糖の摂取が限られている人は、自然由来の食品添加物を摂取していること、安全かどうか学者によっても判断が分かれる添加物もあること、など詳しくお話をしていただきました。カタカナであらわされることが多く、よく内容が分からない食品添加物もありましたが理解が深まったのではないかと思います。
これからは、体にとって良いおやつはどんなものがあるのかについて掘り下げて調べていく予定です。
朝夕が涼しくなり少しずつ秋を感じる季節となりました。弥永西小学校では、月初めのオンラインでの朝会を行いました。学校長からは、9月の子どもたちの頑張り「避難訓練」「敬老会で渡したお手紙」「2年生のおもちゃランドでの工夫」の3点の話がありました。
児童代表の言葉は、3年生の児童がしてくれました。9月のめあて時間を守ろうは、5分休憩の意味を理解して友だちから指摘されずに自ら時間を守れるようになったこと、時計を見ながら遊びをやめて掃除区域に移動できるようになったことなど、この1ヶ月に自分が意識して成長したことを発表してくれました。
10月は、涼しい季節にもなってくるので全国で体力アップ月間となっています。生徒指導担当の職員から、個人で短縄に取り組み自分のレベルを少しずつアップするために、カードを配布して記入していきましょうと話がありました。今月の休み時間にたくさんの子どもたちが運動場に出て縄跳びに取り組む姿がたくさん見られるのではないかと期待しています。
2年生は生活科で「おもちゃランド」に取り組んでいます。この日は、体育館におもちゃランドを準備して、1年生を招待していました。9月から2年生は、1年生を招待しようというめあての元おもちゃを準備していました。その中で、「どうしたら1年生が楽しめるのかな」「1年生が困らないためにはどうしたらいいのかな」「説明の仕方はどうしようかな」など、1年生の立場にたって考え色々な工夫を考えていました。当日の今日も、その工夫を取り入れた説明やおもちゃがたくさんで1年生が笑顔で遊んでいる姿がたくさんありました。2年生は、そんな1年生の姿を見ながらとても充実した表情で話をしている姿が印象的でした。
今日は、1・6年・たんぽぽ学級の児童が校庭、中庭、畑周辺の草取りをしてくれました。これが学校行事の「勤労生産奉仕的行事」の一環です。シニアクラブの方々も約20名参加していただき一緒に草取りをしていただきました。草で溢れていた中庭でしたが、1時間の作業後は写真のような姿に変わっています。また、先週の土日には、PTAの方々がボランティアで飼育小屋周辺の草を刈っていただいています。暑い中での作業でしたがご協力いただいたシニアクラブの方々、PTAの方々、児童の皆さんありがとうございました。今度の土曜日のやにしフェスタは、中庭で行います。きれいな中庭で地域の皆様を弥永西小学校にお迎えできそうです。
学校司書の先生が来られるようになって、図書館の中も子どもたちが本を開きたくなるような工夫が随所に見られます。今は、秋にお勧めの本が中央に飾られていたり、新刊の本が入荷している本棚の周りにハロウィンの飾りがしてあったりと子どもたちの心をくすぐる掲示がしてあります。たくさんの子どもたちが図書室を訪れてもらえたらと思っています。
6年生は外国語で『世界の行きたい国について紹介しよう』の学習に入ります。その導入の時間に、福岡女学院大学の学生が複数人来校して様々な国について紹介してもらいました。中国、韓国、スリランカ、ベトナム、タイ、アメリカの6つの国の食べ物、文化、服装、動物などを紹介してもらいました。パソコンやスマホでスライドを作ってくれていました。子どもたちは、初めて聞く話ばかりでとても興味深く話を聞いている様子でした。最後は、自分が担当した国について英語を使って旅行代理店になって他の友だちに紹介します。そのために必要な単語や文章を学びプレゼンを作っていく予定です。
6年生の理科は「土地のつくりと変化」の学習をしています。今日は、地層にできるしまもようが水のはたらきでできる仕組みを実験を通して確認する学習でした。子どもたちは、各グループごとに実験道具(桶、樋、じょうろ、スコップ)を砂場にもっていき、樋に入れた砂を流しながら桶の中にできる層を観察していました。砂とどろが入っている砂場なので2つの層が順番に出来上がっていきます。子どもたちは、実験を通して川の水の流れによって土砂が運ばれ、海に滞積していっていることがよく分かったのではないかと思います。 (右の写真は「片縄東」の交差点を西へ坂道を上がったところの地層です。)
3年生の総合では今、食べ物について調べ学習をしています。国語の「すがたをかえる大豆」の学習と関連させて、子どもたちに身近で興味があるおやつを取り上げてみました。
今日の授業では、子どもたち一人一人が自分がよく食べているおやつの袋を持ち寄り、その中にふくまれている原材料を見ながら、疑問に思っていることや調べていきたいことを出し合っていました。「なぜ添加物が入っているのか」「どのくらいの量のおやつは食べていいのか」「どんなおやつが体にいいのか」など、素直な疑問を出し合っていました。これから、自分たちでこれらの疑問を調べていきながら、最後は弥永小学校の3年生に向けて発表する予定です。
5年生が今年初めて貸し切りバスに乗って工場見学に行ってきました。ヤクルトが作られる工程を映像で確認し、その後実際に工場の中を見学しました。見学後は楽しみにしていたヤクルトの試飲もさせていただきました。ヤクルトは福岡生まれだという話に「なんで、ヤクルトスワローズは東京なのですか?」という鋭い質問も出てきていて、工場の方も答えに窮する様子でした。昼食をとった後は、宮田市のトヨタの自動車工場に行きました。プレス工場と組み立て工場を実際に見学し、機械が動いて火花が散っている姿にとても驚いている様子でした。実物に触ったり車に実際のってみたりと普段できない学びをすることができました。
保護者の方々には、朝からお弁当等社会科見学の準備をしていただき、ありがとうございました。
4年生の全児童を対象にユマニチュードについての理解を深め、認知症サポーターとして地域のお年寄りに寄り添う児童になってほしいという思いから全市的に行われている取り組みの一環です。
ユマニチュードは、フランス発祥の「人間らしさを取り戻す」という意味を持つケアの技法です。イヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏によって開発され、相手に「あなたは大切な存在です」というメッセージを、知覚・聴覚・触覚・行動(立つ)の「4つの柱」を用いて一貫して伝えることを重視します。講座の中でもこの4本柱の具体的な行動の仕方を実践を通して学んでいました。ぜひ地域のお年寄りに寄り添うことができる児童へと成長していってほしいと思いました。
1年生が今まで育ててきた朝顔を使ってリースづくりをしました。当日はボランティアの保護者の方もお手伝いに来ていただきました。朝顔のつるを外すのにとても苦労しましたが、どの子も最後はすべてはずして輪っかのリースにすることができました。暑い中お手伝いいただいた保護者の方々ありがとうございました。
たくさんの保護者の方にご参加いただき修学旅行説明会を行うことができました。昨今の経済状況から修学旅行費は年々値上がりをしています。また、今までコロナやインフルエンザの罹患者はキャンセル料がかからなかったところも、普通の旅行と同じように出発までの日にちによってキャンセル料がかかるようになってきました。このような状況の中ではありますが、参加希望の全児童が元気に参加できるように出発3日前からオンライン授業を取り入れて感染症にかからないように配慮しようと予定しています。保護者の皆様には3日間のお昼の準備などご協力いただくことになりますが、子どもたちの安全で楽しい修学旅行のためにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
1年生の手洗い場に職員がいました。よく見ると手洗い場の排水溝をとり出して、詰まっているほこりや髪の毛を取り除いていました。「お疲れ様です」と声をかけたところ笑顔で「お疲れ様」と返してくれました。
学校には、児童に授業を行う職員だけでなく、児童が安全に快適に過ごせるように営繕を行う職員、児童に安全でおいしい食事を作る職員、児童の健康を支える職員、児童の見守りをする職員などたくさんの職員で子どもたちの日々の学校生活を支えています。子どもたちには、この日々の生活を見えないところで支えている人がいること、あたりまえは『有難い(有ることが難しい)』ことだという意識を持って、折につけて感謝の気持ちを表せるようになってほしいと思っています。
大人であっても、当たり前のことはついつい意識の中から消えてしまいがちです。このような機会に自分の周りにはこのように支えてくださる人々がいるんだ、感謝の気持ちを表そうという意識を持てるようにしていければと思っています。おうちでも自分の日々の生活はどんな人の支えがあるのかを一緒にお話をしていただけるとありがたいです。
南警察署から2人の警察の方に来校いただき、避難訓練の様子を見ていただきその後、防犯についての講話をしていただきました。避難の様子については静かに廊下の反対側に避難できたことをほめていただきました。これからは、教室にカーテンがあれば廊下側のカーテンを閉めて電気を消すようにアドバイスをしていただきました。これは、教室の中を見えなくすることで、不審者に人がいるかどうかわからなくする効果があるそうです。
防犯についての講話では、不審者は帽子をかぶりマスクをしてサングラスをしている人とは限らないこと。ちょっと違う行動をする人、例えばスマホをこちらにずっと向けてくる人、執拗に後ろからつけてくる人、しつこく話しかけてくる人、このような人がいたらすぐに大人に知らせその場から離れましょうと話をしてくれました。また、ランドセルやリュックをしょっているときに後ろから引っ張られたら、「リュックポイ」「ランドセルポイ」ですぐ逃げようと教えてもらいました。
このような体験はしないに越したことはありません。しかし、もしもの時に対処の仕方が分からないと怖い思いをすることになります。このほかにもトイレの入り方や「いかのおすし」の話などいろいろな話がありましたので、ぜひお子さまにお話を聞いてもらい防犯意識を高めるきっかけにしていただけたらと思います。
8月25日(月)に弥永西小学校で3・4年生の希望者を対象とした色の捉え方、違いを体験するワークショップが行われたことは以前お伝えしていましたが、9月2日(火)の西日本新聞の朝刊に取り上げられました。図工室で乾燥させていたキャンバスも完全に乾いたので、本日職員玄関正面に飾りました。今月いっぱい飾っていますので、学校に足を運ばれた際はぜひご覧いただけたらと思います。
4年生が中心となって取り組んでいる朝ボラ。今年の4年生も毎日頑張って活動を続けてくれています。今日紹介するのは、朝ではなく昼の活動です。写真に写っている4人は昼休みに活動をしている様子です。朝のボランティアだけでなく、昼休みも自分たちでできることがないか考え、中庭の枯葉掃除をしてくれています。
私たちは、ボランティアや人のために働く、困っている人のために行動することが尊いことだと分かっています。学習中や話し合いの中でも口にする人は多くいます。しかし、実際に行動に移す人は本当に一握りです。頭で分かっていてもいざ動こうすると大きなハードルが心に現れます。この4人は、そのハードルが小さいのかあっという間に飛び越えてしまっています。素晴らしいですね。ぜひ、次の3年生へとバトンがつながっていくといいなと思っています。
3名の児童(2・6年)がビニール袋を2つ持って学校に来ました。中にはごみがたくさん入っていました。理由を聞いてみると、公園で遊んでいた時に、周りにごみがたくさん落ちていることに気づきごみを拾おうという話になり、家にビニール袋を取りに帰って公園に落ちているごみを拾ったようです。
始業式の日には各担任から様々な話がありました。それがきっかけになったかもしれませんが、それぞれ、自分にできることを考え行動にうつしてくれたのではないかと思います。「気づき」「考え・判断」「行動」の素晴らしい姿でした。この中でも特に「気づき」が大切です。無意識の中で感じていることを意識化しないと「気づき」になりません。ゴミが落ちているという無意識の中で感じたことから「公園にごみがあることをこのままにしていいのか」と意識化したからこそ、次のゴミを拾う・拾わないと「考え・判断」し、拾おう、公園をきれいにしようという「行動」になったのではないかと思います。
放課後は学校の管轄下にない場所です。だからこそ、学校で学んだことを児童が自律してどう行動するのかが試される場所なのかもしれません。今日の姿は、子どもが自ら課題を見つけ、その課題を解決していく自律した姿の一つなのではないかと思いました。これからも、このような姿が様々な学年でも見られることを期待しています。
長い夏休みが終わり、学校にも子どもたちの元気な声が戻ってきました。学校では経験できないたくさんの体験をされたのではないかと思います。
始業式では、校長から災害から身を守るためにという話の中で「命を守る図鑑」の紹介をしました。様々な災害や危険な場面にあったときにどう行動していけばよいのかをクイズ形式で学べる本です。自分も興味をもったので今度本屋さんで探してみようかなと思いました。
始業式後の各学級では、夏休みの思い出を発表し合ったり、夏休みにしたことをビンゴゲームを通してそれぞれ交流したりしていました。笑顔で過ごしている子どもたちを見てホッとしています。これから2学期も、子どもたちの自律にむけて、教職員一同頑張っていきますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
九州大学の研究室主催のワークショップを本校の3・4年生の児童(希望者)を対象として行われました。
私たちの周りにあふれている色は、みんな同じ色として認識しているのでしょうか。「赤」だと思っている色も、別の色と認識している人もいるのです。実は色を認識しているのは一人一人の脳であるということを、「色付きゴーグル」をつけて、様々な絵の具を使って絵を描きながら体験を通して学んでいきました。
自分が思っていた色と違うことに驚いている児童、人によって色の見え方が違うことが分かった児童、色々な道具を使って絵を描くことを楽しんでいる児童などそれぞれ感じたことは違うようでしたが、「色って色々あるんだな」「人によって違うんだな」ということを多くの児童が気付いているようでした。子どもたちがキャンバスに描いた作品は、職員玄関入り口にしばらく掲示しておこうと思いますので、お時間があるときにぜひ見に来てください。
特定職業従事者である教職員は、特に人権感覚を豊かにして常に情報をアップグレードしていく必要があります。定期的に研修の機会を持っていますが、夏休みの期間には半日全市の教職員で研修を行う日を設定しています。コロナ過からは、オンラインで研修を行い、今現在ある人権を侵害する差別事象とそれに取り組んでいる人々や当事者のお話を聞いて、学校では何をしていかなければならないのかを考えています。
今年は、部落差別の当事者の方のお話を聞きながら、いまだにある差別事象、アンコンシャスバイアス(誰もが持つ「無意識の思い込みや偏見」)があることを学びました。私自身も普段使っている無意識の言動が、周りの人を傷つける可能性があることをしっかり理解し言動に気をつけなければならないと思いました。子どもたちにもしっかりと正しい知識を伝え、自分が判断・行動するときに相手を傷つけることがない人へと成長できるように指導できたらと思います。
「先生たちは夏休み何をしているのですか?」よく質問される内容です。夏休みは、時間に余裕があるのでなかなかできないことを時間をかけて行えます。授業研究や授業準備、児童理解の研修、人権研修、備品点検などゆっくり時間をとり、お互い話をしながら研修をする予定です。昨日は、不祥事防止研修を行いました。教育公務員としてやってはいけないこと、やってしまったときの影響など具体的事例をとおして、職員みんなで考えました。自分事としてとらえ、周りの職員にも声をかけながら不祥事を起こさない環境をみんなで作っていくことの大切さを学びました。
その他にも、授業研究のための研修を、6年担任の実践を基に一緒に学びました。今回は社会科の授業づくりでしたが、社会の事象をとらえるときに大切なのは光の部分です。どのようにして社会を豊かにしていったのか、工夫は何か、課題はということをとらえさせます。しかし、光が当たっている反対には必ず影ができます。影は、その中で光が当たらず苦しんでいる人々や環境です。大事にしたいのは、その光と影の両方があることをしっかり子どもたちにとらえさせること、そして、自分はその事実からどのような価値判断をしてこれからの生かしていくのかということです。そのための授業の構成や資料提示などを一緒に考えました。とても充実した時間となりました。
終業式の日は給食がないので1年生児童に向けて給食室を開放しています。今日は、1年生2クラスの児童が給食室に来て、給食室内を見学させていただきました。「わぁ、こんなに大きなかまをはじめてみた」と驚きの声を上げていました。500人分の給食を4人で作っていること、スポットクーラーがあるが、室温が30度を超えること。過酷な環境で私たちのためにおいしい給食を作ってくださっていることを知り、感謝の気持ちをもって食べようという気持ちになっている様子でした。2学期になっても残さず給食を食べてくださいね。
先日参観の時にお配りした「あゆみの見方」を是非一読していただき、子どもたちの頑張りをほめていただけたらと思います。また、課題と思われるところは長期休業中にお子さまと一緒に取り組んでいただけるとありがたいです。
令和7年度の1学期が今日で終わりました。「こどもがまんなか」をスローガンに頑張ってきた1学期、子どもたちも自分たちで学級を作っていく、学年を作っていく、学校を作っていく意識で頑張ってくれました。いつも答えが与えられた問いばかりではありません。答えのない問いに対して、自分たちはどのような知識、経験を基に判断し行動するのが良いのかを考えることが大切です。そして、議論する中で、多数決にすぐに向かうのではなく多様な意見を聴き、合意形成を図っていくやり方を学んでいくことも大切にしています。これから社会に出ていく子どもたちが、主体的な社会の担い手となっていけるようにと願っています。
各学期の最後には、頑張ったご褒美としてクラスや学年でお楽しみ会を開くことがあります。子どもたちの自主性を大事にした取り組みで、子どもたちが企画、立案、運営まで行うことが一般的です。学級会での話し合いを基に、どんな企画にすればみんなが楽しめるかを考えます。この時の子どもたちは、目的がはっきりしているのでとても前向きに、それこそ主体的に活動にかかわっていきます。このような姿を見ていると、担任をしていたころは「日々の授業もこのような形にしなければ」と自戒の意味も込めてよく考えていました。
また、学期末は教室の大掃除もすることもあります。毎日使っている机はとても汚れます。時間をとってきれいにふきあげることはあまりできないので、学期末のまとまった時間にきれいにすることもあります。お世話になっている道具にも感謝の気持ちを持つ一つの教育でもあります。
福岡市原爆被害者の会から語り部の方にお越しいただき、毎年6年生の児童に80年前に長崎に落とされた原子爆弾の被害について話をしていただいています。今年も6年生児童を対象に話をしていただきました。語り部の方は被爆二世で直接は原爆を体験されていませんが、被爆者であるお母様から直接お話をお聞きしている内容をあたかも目の前で見ているかのように話をしていただきました。優しい語り口でお話をされますが、話される内容はとても生々しく、聞いている私たちも頭の中に想像が広がるようなお話でした。
お話の最後に、これからを生きる皆さんへとメッセージを送ってくださいました。「福岡に住んでいる日本人として行動するのではなく、福岡に住んでいる地球人として今起こっていることに関心を持ち自分には何ができるのかを考えてください。」という趣旨の内容でした。また、「今友だちをいじめたり暴力をふるったりしている人は、平和を語る資格はないよ」とも言われました。身近なところから平和の息吹を広げていけるようなそんな大人へと成長してほしいという語り部の方の熱い思いが感じられました。
たんぽぽ学級の職員が病気休暇を取っていた時期、代理で担任の代わりをしていた職員に感謝状の授与がありました。感謝状は、子どもたち一人一人の手作りで、一人ずつ手渡されていました。感謝の気持ちをこのような形であらわすことができることは、とても素敵なことですね。これからも感謝の気持ちをもって日々の生活を送ってほしいと思います。
毎年4年生が着衣水泳を学校のプールを使って行っています。意図せずに川や海に入ってしまったとき(着衣の状態で)に、どのように対処すればよいのかを体験するためです。着衣の状態では、体が思うように動きません。そのため焦ってもがけばもがくほど溺れてしまうことになります。そこで、身近にある浮くもの(ペットボトル)を使って体を浮かせたり、洋服の中に空気を取り込んで浮くことを練習しました。子どもたちはペットボトルが意外に浮き輪のように浮くことを体感できたようでした。
今年も暑い夏になりそうなので、水辺に遊びに行く機会は多くなるかと思います。ライフジャケットなどを着用していざというときに備えて遊んでもらいたいと思っています。また、意図せず水に入ってしまったときも、焦らずに対応してほしいし、見かけたときはペットボトルなどで救助の手助けができるようになってほしいと思っています。もちろん近くの大人に助けを求めることも忘れずに。
5年生は今米作りの学習をしています。この学習を通して、「昔はどんな米作りをしていたんだろう?」という疑問を持ち始めました。また、弥永西校区の昔の生活、暮らしへと視点が広がり「地域の方々の話を聞きたい」ということから、5名の方にご来校いただきました。子どもたちは、地域の方々に話していただくテーマごとに分かれ図書室、校長室、各教室の4か所で話を聞きました。普段生活しているこの弥永西小学校があった場所は田んぼだらけだったこと、もともとは日佐小学校の校区だったことなど、初めて聞く話に興味津々な様子の子どもたちでした。このお話をきっかけにますます校区のことに興味を深め、次の学習へと学びを継続させていく予定です。暑い中ご来校いただいた5名の地域の皆様。本当にありがとうございました。
観測史上最も早い梅雨があけた令和7年度の夏は、始まって早々30度を超える猛暑にみまわれています。弥永西小学校でもあまりの暑さに、エアコンからも生ぬるい風が出てきたり、体調をくずす教員や児童がちらほら見られたりしています。今日の参観日も猛烈な猛暑の中でしたが、たくさんの保護者の方々にご参加いただきありがとうございました。あまりの暑さに体調を崩された方がいなかったか若干の心配があります。次の機会では、できる暑さ対策を最大限行って保護者の方を迎えられるように工夫したいと思います。
お子さまの様子はいかがだったでしょうか。1学期も残り2週間程度となりました。新しいクラス、新しい学年、新しい担任にも大分慣れ、自分がやるべきことや、目標なども自分で考えられる児童が増えてきたと思います。何とか暑さに負けずに残り2週間を乗り越えられればと思っています。
今年も6年生を対象とした税金についての勉強がありました。中部法人会の職員の方々にご来校いただき、1億円の模型を触らせていただいたり、スライドを見ながら税金の大切さについて学びを深めました。
スライドの中の動画では、税金がまったくなくなった世界の様子をアニメを通して学びました。税金がなくなると、救急車を呼ぶにもお金がかかり、橋を渡るのにもお金がかかります。自分たちが当たり前のように使っているもの(公共のもの)が、すべて私物や会社が運営するものになるのでお金がかかるのです。消費税など、買い物するたびに税金を取られることに疑問を感じていた子どもたちもいたかと思いますが、今回の学習を通して税の大切さがよく理解できたのではないかと思います。
国民の3大義務の一つが納税です。大人になるということは、働いて税金を納めることでもあります。ぜひ、税金の大切さを理解して、しっかり働いて納税できる大人へとなってほしいと思います。
新しい学年になり、読書に親しむ児童の姿も多くなりました。学校司書の先生が配置されたことも大きな要因かもしれません。学校司書の大穂先生から図書の本の紹介をしていただいたり、図書室を使いやすいようにレイアウトを工夫してくださったりしていただいたおかげで、図書室を訪れる児童の数が増えてきているように感じます。
今日は、今年度に入って合計50冊本を借りた児童に学校長から賞状を渡してもらいました。中には、100冊超えている児童もいて普段から読書に親しんでいるんだなと感心させられました。各学級で賞状の贈呈式があったので、見ていた児童の中には、「今日から頑張って読みます」と意欲的に読書に取り組もうとする姿も見られました。暑い日が続いているので、涼しい図書室で好きな本をたくさん読んでほしいと思っています。
7月1日は、「国民安全の日」です。放送朝会での校長の話の中で学校のみんなが安全に過ごすためにはという内容の話がありました。また、学校司書の先生が紹介する安全に関する本3冊も紹介しました。自分たちの安全は自分たちで作るという意識をもって行動していってほしいと願っています。というのが、放課後自転車での交通事故が起こっています。交差点での一時停止無視が事故の原因です。学級で担任が指導したり、全校放送で放課後の遊び方についての注意喚起をしたり、交通安全教室などを実施したりしています。各ご家庭でも、自転車の乗り方、交差点の通り方など命を守るための行動の仕方を話し合ってみてください。
川やダムについてのお話の後に、浄水場の役割について詳しく教えていただきました。そのあとに、汚れた水がろ過装置を通してきれいな水になる様子を砂利などが入ったペットボトルを使って見せていただきました。また、水道水をおいしく飲むポイント(冷蔵庫で冷やす、沸騰する、レモン果汁を入れる)も教えていただきました。(水道水は塩素消毒されているという実験もありました)子どもたちは、説明を聞くときは真剣に聞き、実験の際は「水、美味しそう~」と楽しそうな様子でした。
5月の中旬から毎日欠かさずに行った水やりもやっと今日で終わりとなりました。しっかり成長した苗を、今日5年生みんなで植えました。泥の中に入る経験が初めてだった子どももいて「気持ちい~」という子や「キャー!キャー!!」と叫びながら入る子と様々でした。どの子も笑顔で作業している姿がとても印象的でした。収穫は、10月17日の予定です。保護者の方々も学校サポーターとして5名ほど参加していただきました。ありがとうございました。また、毎年JA福岡日佐支店からも10名以上の方がお手伝いに来てくださっています。これから水の管理や除草作業など一番大変なところを行っていただきます。いつも本校の子どもたちのためにありがとうございます。
毎年5、6年生を対象に学校薬剤師の先生による薬物乱用防止教室と防煙教室が行われています。薬物乱用は決してしてはいけないものです。一度やってしまったら、その記憶が一生残るといわれています。近年は若者が簡単に手に入れることができる合成麻薬や大麻などがあるとマスコミでも言われています。子どもを持つ親としてはとても不安に感じるところです。まずは、小さい子供のうちにその恐ろしさをしっかり学んでおくことで、そのような場に出会ったときに「これはやばいぞ」と感じ、「やらない」「逃げる」などの具体的な行動がとれるようになってくれればと思っています。
たばこの害についても同じです。タバコは嗜好品と言われています。20歳以上になれば、自分の判断で選べるものですが、たばこの害を知っているか知らないかでは、後で後悔してもしきれないことになるかもしれません。正しい知識をもって、そのあとに自分で判断できる力を身に着けてほしいと思っています。
6月は、なかだるみの月と言われています。運動会が終わり新たな目標がつくれないでいると子どもたちがフワフワしてきて、ゆるみやトラブルが起こってきやすいからです。そんな6月の時期に4年生のあるクラスでは、学級会を開いて「もっとすてきなクラスにするために」どうしたらよいかな?と子どもたちに問いかけてみんなで話し合ってみました。その話し合いでは、
・すれ違ったときの挨拶(お礼)・先生が変わっても態度を変えない・手を挙げる量を増やす・きれいな言葉遣い・1分前着席・授業中のおしゃべり・黙々掃除・先生がいないときの教室・授業での発表
などが出てきたようです。目標をもって最後の1か月を乗り切ろうとする意欲が感じられる学級会だったのではないかと思います。7月の終業式の日に、「1学期よく頑張ったな」と一人一人が思える残り1ヶ月にしてほしいと思っています。
6年生は今社会科で歴史の学習を進めています。古墳時代、権力者は当時貴重な翡翠の石を使って勾玉を作らせ、権力の象徴として身に着けていたといわれています。今日の学習は、福岡市博物館の職員の方に来ていただき、その当時の人々の暮らしや様子、福岡がどのような位置づけの場所だったのかを学び、その後勾玉づくりをしました。子どもたちの勾玉は、サンドペーパーで簡単に削れる石を使って作成しました。簡単に削れるとはいえなかなか進まない勾玉づくりに苦戦している様子も見られましたが、最後は一人一人納得した表情で仕上げることができていました。博物館の方からは、「勾玉は、リーダーのみが身に着けることができるものです。勾玉を身に着ける皆さんは、弥永西小学校のリーダーとしてふさわしい6年生へと成長してくださいね」と応援の言葉をかけられていました。リーダーとしてのこれからの成長が楽しみです。
学校で直接子どもを引き渡す風水害の災害がいつ起こるかわかりません。近年のゲリラ豪雨は、子どもたちの命にかかわるような危険な状態ともなってきています。このような訓練を通して、安全にお子さまを保護者の皆様に受け渡しができるようにしておくことは、いざというときにとても必要なことなのではないかと思っています。
4年生は自転車の乗り方、1年生は横断歩道のわたり方の指導を南警察署の方にしていただきました。今年度になっても、子どもたちが関係する交通事故が弥永西小学校の校区内で数件起こっています。その多くは交差点で起こる事故で、自転車に乗っている児童が一時停止を無視して交差点に進入することによっておこったものです。子どもたちには事故があるたびに指導を続けているところです。今回の交通安全教室を通して、交通ルールを守ることの大切さ、自分の命は自分で守ることなどを実践していけるようになってほしいと願っています。
6年生が中心となって準備をしてきた縦割り集会です。1年から6年まで、他学年の児童が一つのクラスに集まり交流をして仲を深めることを目的としています。6年生は、2週間ほど前から「目的は」「何の遊びをしようか」「タイムスケジュールは」「役割分担は」「道具の準備は」など、たくさんの視点で準備をしてきました。担当の先生と何度も相談して準備している姿がよくみられました。当日は、どのクラスも笑顔があふれていて6年生の頑張りが実を結んでいる様子でした。次は、2学期に「なかよし集会」があります。今度は、各クラスにお店を開いて各お店を回っていく集会です。また、6年生の活躍に期待しています。
1945年6月19日。 米軍の爆撃機約220機が福岡市に飛来し、午後11時ごろから約2時間にわたり焼夷(しょうい)弾を投下しました。 市史によると、死者・行方不明者1146人で、負傷者1078人、1万2千戸以上が被害を受けたとされています。今から80年前の今日の話です。子どもたちは、毎年平和学習を通して過去の歴史を学び、平和の担い手とし何ができるのかを考えています。
いま世界を見渡すと、各地で紛争や戦争が起こっています。大きな世界大戦を2つ経験した20世紀は戦争の世紀と呼ばれ、21世紀は平和の時代とだれもが希望を抱いて過ごしているはずですが、苦しんでいる人々が本当にたくさんいます。同じ地球に生きる人間としてこの状況のまま見過ごしてもいいのでしょうか。自分たちに関係ないと思っていても、いつ日本が同じような戦禍に見舞われるかわかりません。どれだけ世界で起こっていることを自分事としてリアルにとらえられるか。いま日本に生きる私たちが、身近なところから平和を作るために何ができるのかを考え、「実践」することが大切ではないかと思っています。
今年度は、リーフラス(株)から指導員の方が16時間本校の子どもの実技指導で来ていただけることになりました。1~3年生に直接指導してもらう予定です。
今日は、2年生の水泳学習に入っていただきました。泳ぎ方の見本を見せていただいたり、直接バタ足の指導をしてくださったりしていただきました。
たんぽぽ学級の6年生が、日佐中学校の見学に行きました。
英語の授業を体験したり、日佐中学校について気になることを質問したりしました。「どんな学習をするんですか?」や「給食では何が出ますか?」など、いろんなことを聞いて中学校生活がさらに楽しみになった様子が見られました。
「〇〇先生ともっと仲良くなるためにインタビューに来ました」なんとも可愛らしい目的です。今日の3時間目、職員室に1年生の児童数名が来ました。
「先生の好きな色は何色ですか?」
「先生の好きなキャラクターは何ですか?」
「先生の好きな食べ物は何ですか?」
など、好きなものをいろいろと尋ねてきました。一つ一つに答えた後、「あなたは?」と聞き返しました。すると、「先生と同じラーメンが好きです」「私も」「僕も」「前食べに行ったラーメンがおいしかった」と、話がとても膨らんでいきました。自分が尋ねるだけでなく、自分のこともお話しするとこのように話が広がっていき、アウトプットする力がついてくるのかなと感じる場面でした。
弥永西小学校の水泳学習がはじまりました。それぞれが、自分のめあてをもって活動に取り組めるように工夫しながら学習を進めていきます。今日は、4年生と3年生のプール開きでした。話を聞くとき、活動するときとメリハリをつけて行動できていました。次からは、コース別の学習になります。自分の課題を克服できるように、昨年の自分より少しでも知識・技能が向上するように頑張ってほしいと思っています。
4週間の教育実習がもうすぐ終わろうとしています。4週間の間に様々なことを学んだ実習生が、他の先生方にも参観していただく査定授業を行いました。今回は、算数の学習で、100を10の10個分としてとらえる考えをどの子どもも理解し活用できることを目的としていました。実習生は、子どもたちが納得をもって理解できるように、100円玉や10円玉の模型を各グループごとに作成したり、銀行役として100円玉を10円玉に両替したりしていました。子どもたちは、授業設定の夏祭りを楽しむために、射的や綿菓子などを購入する場面において100円玉を10円玉に変換する活動を進んで行っていました。このような活動を通して、230円は10円玉が23個、310円は10円玉が31個と理解できていました。
来週の月曜日で実習は終わりますが、これから先生になるために勉強を続けていくようです。ぜひ、これからも子どもたちに愛される先生として、成長していってほしいと願っています。
6年生児童と担当職員でなかよしタイムのリハーサルをしました。なかよしタイムは縦割りの子どもたちが集まり、6年生中心に遊びをするという時間です。6年生児童は担当職員に活動内容の計画をあらかじめ見せ、45分で終わる内容か、1年生も一緒に楽しめる活動かどうかを判断してもらいます。その後、リハーサルを通して当日の一人一人の動きや言葉を確認し修正を加え6月19日当日を迎えるといった流れになります。黒板を使って流れを考えるグループや段ボールを使って道具を作成するグループなど、それぞれ1連の流れがスムーズに進むか、自分の仕事ははっきりしているか、参加する子どもたちはやることを理解できるかなどを確認しました。最上級生として責任をもって取り組む大きな行事の一つなので、子どもたちもとても気合を入れて頑張っているようでした。
1945年の6月19日は、アメリカのB29爆撃機が大量の焼夷弾を福岡市上空から落とし、多くの人命が失われ町が焼け野原となった日です。そのため、福岡市の小学校では、6月19日前後に平和学習を毎年行っています。現在、世界中の多くのところで、戦争や紛争、内戦が続いています。戦争の世紀といわれた20世紀。2つの大きな世界大戦を経て人間は戦争のない世界へ歩みを進めようという21世紀にも争いは続いています。
利己主義的な考えが世の中で大きな発言力を増して来ている今の世の中で、どのようにしたら多くの人々が幸せだと感じる世の中になるのでしょうか。どのような考え方で他者と向き合っていけばよいのでしょうか。答えはすぐに出るものでもなく、はっきりわからないのかもしれません。しかし、私たち人間が歩んできた過去の歴史から学ぶことも大事なことなのかもしれません。過去に人間はどんなことをしてきたのか、これからを生きる私たちは過去から何を学びどう自分の生き方に生かしていくのか。これが、先人たちが命を懸けて守ってきた私たちのために残していった宿題なのかもしれません。
私たちの命は、先人たちの命を受け継いで今ここに存在します。利他的な生き方を心掛けその先に自分の利益をもたらすような生き方『利他的利己主義』ができると、少し世の中は変わるのかもしれませんね。
6年生の社会科は、公民の内容から始まります。憲法、三権分立、政治など私たちの身近ではない内容なので子どもが興味をもって学習を進めていくには工夫が必要です。今年の6年生は、福岡県民には身近な「屋台」を題材に、身近な問題が起こったときに多角的な視点をもって物事を判断する力をつけることを目的として担任が新しい教材を開発しました。
多角的な視点とは、地域住民、屋台の営業者、福岡市役所の職員などの視点です。それぞれの立場に立つと問題に対する見方が変わってきます。少しでもみんなが納得できる解決策を導き出すためには、様々な視点で物事をとらえ、判断し、共感をもって意見を述べる必要があると思います。6年生の段階からそのような視点を持つことの大切さをこの教材を通して子どもたちと一緒に考えていきたいという担任の思いが入っています。今日は、条例の制定や屋台公募制で応募してくる営業者の面談をされている福岡市議会議員さんをGTに招いての授業でした。子どもたちは、公募制の是非を多角的な視点で判断し自分の意見を述べることができていました。議員さんからは、「皆さんが出してくれた意見を今度の会議でも必ず伝えてきます」と感想もいただき「ぜひ屋台に行って、屋台の楽しさを他の人にも伝えてください。そして、もっとこうあったらいいなという意見を作文や絵にして福岡市にも提言してください」という思いを子どもたちに伝えていただきました。子どもたちにとってとても深い学びになったのではないかと思います。
5・6年生の児童を対象とした「境界線」についての授業がありました。私たちには「大丈夫」「イヤ」の境目となる「境界線」があります。からだの境界線、きもちの境界線、持ち物の境界線。色々な境界線があり、ピンチの時は「いやだ」と伝えよう。その場から逃げよう。など具体的な行動について教えていただきました。また、自分にも境界線があるように、隣のお友達にも境界線があるので、お友達の境界線を越えないように気をつけることも教えていただきました。性被害にあう児童のニュースが時々伝わってきます。男女関係なく自分の体を守るだけでなく、周りで困っている人の体も守れる大人に成長してほしいと思っています。
2年生の学級を中心に、将来小学校の先生になりたいという夢に向かって4週間の教育実習を今行っています。ちょうど半分の2週間が終わり後半を迎えています。今日2年生の教室をのぞいてみたら、算数の授業をしていました。子どもの表情を見ながら丁寧に教えている姿がとても初々しく感じられました。来週はたくさんの先生方に参観してもらう査定授業を行います。残り2週間も体調に気をつけてぜひ頑張ってほしいと思います。
今年度から、弥永西小学校にも週に4日、学校司書の先生が来られるようになりました。昨日の放送朝会で校長の話の中にもあったように、子どもたちが本に親しむための環境づくりや、本の紹介などの啓発活動をこれからしていただく予定です。今日図書室の前を通りかかると、子どもたちが目に入るところに、雨の本がずらっと並んでいました。背景にはかわいい掲示物も作って飾っていただいていました。子どもたちが図書室に来た時に、手に取ってみたいな、開いてみたいなと思わせる工夫をしていただいています。子ども達が図書室を訪れる回数がこれから増えていきそうな予感がします。
運動会が終わって初めての登校日、子どもたちはちょっと疲れた表情でしたが元気にあいさつをしながら登校してくれました。今日の放送朝会で少しずつ成長してきている畑の野菜や植物の話、梅雨時期には「ヒ・ラ・ケ・ホ・ン」の合言葉で、本を開いて読書に親しもうと話がありました。代表児童の5年生は、5月のめあての廊下階段の歩き方を振り返り6月も意識して続けていく子と、6月のめあてのあいさつも頑張ることを話してくれました。
これから梅雨に入り雨も多くなってきます。全校児童が安全に日々を送れるように、みんなで過ごすうえでの最低限のマナーもまもるように指導していきたいと思います。
すべての子どもたちが全力で、笑顔で演技した1日でした。閉会式の児童代表の言葉では、「最後の運動会を、5年生と協力しこうして全力を出し切りました。見守ってくださった保護者の皆様、学校の先生方、地域の皆様。本日は本当にありがとうございました。改めて児童の皆さんの日々の努力が運動会という大舞台で発揮され素晴らしい一日となったと思います。」と、6年生として最後の運動会を全力でやりぬいたこと、そこには保護者や先生、地域の方々の支えがあったことへの感謝の言葉を述べる姿がありました。これぞ弥永西小学校の最上級生です。閉会式後の片づけは、保護者や地域の方々だけでなく、卒業生も手伝ってくれあっという間に片づけを終えることができました。弥永西小学校は、このような温かい支えがあって成長できているのだなと改めて感じることができました。ありがとうございました。3週間近く近隣の方々には、放送の音楽等でご迷惑をおかけしたかと思いますがご理解いただきありがとうございました。
明日の本番に向けて準備と仕事のリハーサルをしました。5・6年生がテンポよく動いてくれたおかげで、スムーズに進めることができました。今年は、PTAからテントを新しく9張り購入いただきました。午後保護者の方・地域の方にもご協力いただき一気に立てようと考えていましたが、午後雨予報のため午前中に学校職員だけで立てて杭打ちまでしました。7人しかいなかったのでどれだけ時間がかかるかと心配していましたが、2時間程度ですべてのテントを立てて杭も打つことができました。時間が短縮されとても助かりました。明日の天気は良い予報なので子どもたちの頑張っている姿を、保護者や地域の方々にもお見せできることと思います。
演技や用具などの係の児童が集まり、本番の仕事分担や動きの確認を行いました。演技がスムーズに進むためには、児童一人一人の自覚と責任が大切です。自分の演技だけでなく、自分の仕事にも意欲的に取り組み、運動会を盛り上げていってほしいと思います。
今日は朝から、プール清掃を学校用務員の先生方と一緒にしました。先週から塩素をまいていたので、プールの藻はだいぶ少なくなっていました。しかし、底にヘドロが大量にたまっていたのでそれを掻き出したり、側面の汚れを高圧洗浄機で落としたりして、午前中かかって粗方きれいにしました。その後、午後からは6年児童全員で細かいところや高圧洗浄機で落とし切れなかった汚れをデッキブラシや亀の子だわしできれいにしました。運動会明けの6月2週目にプール開きがあります。子どもたちが楽しみにしているプールが安全で安心して行えるように準備を進めていきます。
4年生のクラスの算数の授業の様子です。百の位に商が立たない計算の仕方を考えました。今までのわり算の復習をしながら、まだ学習していない未習の内容に出会ったときの子どもたちの「えっ⁉」という表情がとても好きです。学習の最初に「!?」を持った子どもたちが学習時間の最後には「‼」と、納得して終われたらと思って授業を考えています。今日の子どもたちは、「⁉」を持った子どもたちが、「!!」と解決できていると思っている子どもたちのところに話を聞きに行くという活動を入れました。主体的に分からないことを分かりたいという気持ちをもって話を聞きに行ってほしいという思いからこのような活動を取り入れました。説明する子どもたちは、必死にたとえを使ったり式を書いたりしながら説明をしていました。その必死になったときに頭がフル回転するので、学びが深まっていくと思います。聞く子もうなずきながら真剣に聞くことで自分の新たな理解へとつながっていきます。子どもたちが、自分の学びを自分で選択できる学習の方法を考えていきたいと思っています。
1年生はピタゴラスイッチの音楽に合わせて入場しアルゴリズム体操を踊ります。その後、たべっ子どうぶつの映画の音楽に合わせてダンスをし、玉入れをするという競技を行います。
2年生は、マリオの世界に迷い込んだ子どもたちが、様々な冒険を通して成長していく様子をダンスで表現します。先生方が工夫して考えた内容を子ども達がしっかり表現しようと頑張っています。子どもたちの気持ちもだんだん高まってきました。あとは、けがや体調不良に気をつけて当日を迎えてほしいと思っています。
運動会本番が後5日後となりました。今日は全校児童が集まって全体練習を行いました。目的は、開閉会式の流れを覚えること、壇上の人の話を目と心で聞くことです。5・6年生の児童は、さすがの姿で臨んでくれました。5・6年生が学校全体の空気を作ってくれるおかげで、スムーズに式が進行できています。明後日に2回目の全体練習があります。
5年生の3学期に交通安全標語を作ってくださいと、校区の交通安全協会の方から依頼されていました。その時に5年生の児童全員で標語を考えて応募したところ最優秀賞一人、優秀賞四人が選ばれました。最優秀賞の児童の作品は正門左に掲示していただいていますので、学校に来られた時にはぜひご覧いただけたらと思います。
毎年5年生が米作り体験をさせていただいています。JA福岡の日佐支店の方々のご協力のおかげで今年も種まきをまずは体験させていただきました。種まきをした後は、約1か月間水やりをします。朝と夕方の2回、10分程度水をやり続けます。お米は『水稲』とも書かれるくらい、水を必要とする植物です。これから土日は保護者のボランティアの方にご協力いただきながら、毎日の水やりを忘れずに行い、6月27日(金)の田植えを無事に迎えてほしいと思っています。10月17日(金)は稲刈りの予定です。
学校薬剤師の方にご来校いただき学校の蛇口から出る水の水質検査をしていただきました。1年間に数回来ていただき、塩素濃度は充分にあるか、PHの値は範囲内か、水に濁りはないか、においはないかなどの項目をチェックしていただいています。今日は保健室の水道から出てくる水をチェックしていただきました。子ども達が安心して水を使うことができるように普段見えないところでこのように働いてくださる方がいることをぜひ子どもたちにも知ってもらいたいと思っています。「あたりまえ」ではなく「有難い」の気持ちをもって日々の学校生活を送っていくためにも、子ども達にこのような仕事の様子を伝えていこうと思います。
運動会に向けて子どもたちの練習に熱を帯びてきていました。熱中症の危険も出てくる時期ですので、給水と休憩をこまめに取りながら練習に取り組んでいるところです。今日は、5・6年生の児童が運動場にある小石を拾ってくれました。風や雨で運動場の表面の砂が削られ中から小石が出てきます。運動会の時は、この小石がけがの原因になることがありますので、毎年石拾いをしています。毎年たくさんの石をひろっていますが今年もたくさんの石が集まりました。これで、運動場の石も少なくなり気持ちよく運動会の日を迎えられるのではないかと思います。来週は、全校が運動に集まって行われる全体練習が2回あります。開閉会式入退場の練習をします。運動会まであと少しとなってきました。
3年生は初めての学習がいろいろあります。その一つが、リコーダーです。今日は、リコーダーの先生に来校いただき講習会を開いていただきました。先生からは、リコーダーにはいろいろな種類があると話をしていただき、アルト・バス・テノールなどの様々な大きさのリコーダーを演奏していただきました。そして、リコーダー名人のコツということで5つを教えてもらいました。①音を出さない名人(音楽には静寂が必要)②かまえ名人(腕の前、下くちびるをあてる)③リコーダー語名人(タンギング)④指名人(穴のふさぎ方)⑤音名人(息の使い方は優しく)この5つを意識して、頑張って練習をしてくださいね。
6年生の社会科は1学期の最初に公民の内容を行います。私たちの生活を支えている公共施設や市の条例などは、どのような流れで作られているのか、市議会議員はどのような仕事をしているのか、立候補するときのマニュフェストは、どんなことを大事にして作っているのか、投票する有権者は何を重視して投票先を決めたらいいのかなど多岐にわたる内容を、子ども達がグループを作ってグループ内で議論しながら考えていきました。立候補する人が有権者に伝えるマニュフェストは、目先のことだけで決めるのではなく10年後の姿をイメージして考えていること。有権者は、目先のことだけでなく10年後の市や自分のことを考えて投票先を決めることが大事だということを考えることができました。
子どもたちの中には、今まで考えていたことが目先のことばかり重視していたことに今日の授業で気づいた子どももいましたし、自分の今置かれている状況が当たり前ではなく、有難いことだということにも気づくことができている子もいました。
福岡県警南警察署の方や地域の交通安全推進委員方々のご協力もあり、大会参加予定の児童を対象として自転車運転の講習会が行われました。16:00ごろから運動場に車道や歩道を白線を使って引き、道路標識や信号機の模型を準備して講習会が行われていました。児童は3名だけでしたが、警察署の方が実際に運転したり、説明をされている様子を真剣に聞きながら、自分たちの実技に生かしていました。昨年から弥永西小学校の児童もこの大会に参加し始めました。今年も数人が参加予定です。ぜひ安全な運転技術を身に着けて、他のお友達にも教えてくれることを願っています。
運動会に間に合うようにとPTAの役員の方々がテント9張りを購入していただき今日学校に届きました。昨年までの運動会は、学校が所持しているテントの数では足りずに、地域から貸していただくことがずっと続いていました。そのため、PTAの方々にも手伝っていただきトラックで搬入・搬出をしていただき、子ども達のテントを設置していました。それが今年からは、学校で完結するようになるので大変助かります。これから、『運動会』や『やにしフェスタ』などの学校行事に活用させていただきます。どうもありがとうございました。
今日は低学年の測定日でした。今日もたくさんのボランティアの方にご協力いただきスムーズに測定を終えることができました。ありがとうございました。
今日の測定で一番大変だったのが『反復横跳び』です。動きのコツをつかむのに時間がかかるのと回数をカウントするのに、一人の児童につき一人の大人が必要になるからです。子どもたちは最初に反復横跳びとはどのような測定をするのかを見て、その後何度か練習をしたのちに測定をしました。体育振興会や保護者の方々にカウントしていただきながら2回の計測を終えることができました。
毎年多くの方々にご協力いただき体力テストを行うことができています。本当に感謝しております。明日が最終日、3・4年生の測定です。当日参加も可能ですので、もしご協力いただける方は、8:30までに体育館にお集まりください。
1年生の図工の学習で手や体の感覚を働かせて、材料を選んで関わり思いついたことをどんどん試すことを楽しむことをめあてに砂場で学習をしました。砂に水をまぶしていろいろな形を作り出そうとする子、友だちと一緒に大きな作品を作ろうとする子、一人で黙々と自分が考えた世界を表現しようとする子、お店屋さんになって団子を作る子などなど、それぞれが砂を触って感じたイメージを思い思いに表現していました。子どもたちの笑顔がたくさんあふれる時間となりました。
体育振興会の方々・PTAの保護者の方々のご協力のおかげで、今年も新体力テストを無事に行うことができました。1日目の今日は5・6年生でした。ペアを作ってそれぞれの記録をカウントしたり記録を担任の先生に伝えたりすることができるので、ボランティアで参加していただいた方々には、実技のサポートや準備片付けなどをしていただきました。ありがとうございました。あと1・2年生、3・4年生と残り2日あります。明日から2日間もどうぞよろしくお願いいたします。
社会科の学習で、私たちが生活している弥永西校区の南側、東側の土地の使われ方について現地を見て回りました。
学校の南側には、田んぼやビニルハウス畑などがあること。川沿いに日佐江取水場(那珂川の水源として福岡市の水道水供給に重要な役割を果たしている)があること。新幹線高架沿いには工場や病院があり、交通量も多いことなどを見て学びました。これからは、土地の特徴(なだらかな土地、坂の多い土地)から、使われ方を考えていくような学習をしていく予定です。
2・5年生を対象としたスマホ・けいたい安全教室がありました。KDDIから講師の先生をお招きして行われる勉強会は今年で3年目となります。子ども達のスマホ所持率が本校はとても高いです。そのため、早い段階から情報モラル教育をする必要があると考えています。毎月1回各学年の児童の実態に合わせて短い動画を見ながらモラル教育を行っていますが、このように1時間の時間を使って専門家にしてもらう授業はなかなかありません。今回は貴重な機会でしたので、2・5年生の児童全員に参加してもらいました。
身近にあるトラブルを動画やアニメを見ながら主人公がとった行動の問題点をみんなで考える学習でした。子どもが陥りそうなトラブルを疑似体験ができ、自分だったらどう行動すればよいだろうかと考えることができました。
スマホはとても便利で楽しいものです。しかし、便利で楽しいものですが、使い方を間違えると相手を傷つける武器にもなりますし、大きな被害を受けることにもつながります。十分注意して使えるようになってほしいと思います。
5年生の図工の学習で校区の警固神社を描きます。風景画の学習で、奥行や遠近を意識して神社の本殿や狛犬などを描きます。今日は、第1回目で直接警固神社まで足を運び、どの構図で神社を描くのかを決め、ネームペンで画用紙に描いていました。ダイナミックに狛犬を描いていく子。屋根の様子を細かく描いていく子。中心の建物から段々周りの木々へと広げていく子など、様々でした。ネームペンで描くので描き直しができないというメリットを生かして、子どもたちはどんどんペンを進めて下書きを仕上げていっていました。
今年の運動会は5月31日(土)です。今年も各学年での練習がはじまりました。高学年は今年もフラッグの演技です。先週の決起集会で気持ちを高め、高学年としての姿を保護者、地域の方々に見てもらおうという気持ちで練習に取り組んでいます。その他の学年も、表現の練習を中心に練習をはじめました。外の気温はまだそこまで高くはありませんが、紫外線や汗もたくさん出ることもありますので、水分補給や紫外線対策など個人でできることはしっかりして元気に本番を迎えてほしいなと思っています。
1年生が入学してきて1ケ月が過ぎました。1年生も学校生活に少しずつ慣れているころだと思います。
今日は、2年生が主体となって1年生に学校の特別教室などを教えて回る学校たんけんをしました。弥永西小学校にはたくさんの特別教室があります。北棟・東棟・南棟と3つの棟に分かれていて、なかなか場所と階が一致しないことが私たちでもあります。そんな特別教室の場所を2年生の先輩が引率しながら教えていました。「ここは何の部屋?」と1年生が尋ねると「ここ(職員室)は、先生たちがお仕事をする場所だよ」「ここ(職員室)は、骨折した時に休む部屋だよ。自分も骨折した時に来たから」など、自分の経験と関連させて1年生に説明する2年生の姿が見られました。1年間でぐっと成長した姿が見られました。とてもうれしいです。
4年生は国語の「聞き取りメモのくふう」の学習で、大事なことを落とさずに聞こうというめあてで学習をしています。今日は、4年生の児童が職員室や事務室にいる先生方に「小学生の頃に夢中になっていたことは?」という質問をし、先生の話の要点をメモするという学習のために職員室に来ていました。
先生方の小学生の頃に夢中になっていた話を聞き、必死になってメモをしていたり、聞き取れなかったことをもう一度聞き直してメモを取ったり、自分のメモの内容が正しいかどうかを確かめたりと、真剣に取り組む姿が印象的でした。中には、先生の話に興味を持ち重ねて質問ができる子どもや自分の親の話と関連させて感想を述べる児童もいて感心させられました。
令和7年度がスタートしてもう1か月が過ぎようとしています。子ども達も少しずつ新しい環境に慣れ、新しい学年での生活を楽しむ余裕が出始めてきているようです。
今日は毎月初めに行われる放送朝会の日でした。学校長からは、4月に輝いていた子どもの様子の話、読書に今年1年取り組んでいこうという2つの話がありました。読書の話では3冊図書室にある本の紹介をしました。子ども達が、少しでも図書室に足を運び、本を手に取る機会が増えてくれればと願っています。その後、6年生が5月の目標の話をしました。今クラスで意識していること、5月末にある運動会に向けて5年生の殻を破って最上級生としての自覚を持つことなどの目標を話してくれました。最後に、生徒指導の職員が廊下を歩くことのメリット、走ることのデメリットについて具体的に話をしました。子ども達に「遊びたいから」という自分中心の行動ではなく、他人のことを考えた行動をするように話しました。クラスでも、これからの行動について考えて行動が変化していってくれることを期待しています。
家庭訪問中は13:10下校となっているため、掃除がありません。しかし、6年生の児童は給食当番が返却に行っている時間にそれぞれの掃除区域に行き10分程度掃除をしてくれています。短い時間ではありますがとても集中して作業をしてくれているのであっという間にきれいになっていました。このような行動はほかの学年の子どもたちも目にしているためとても良い空気を学校に作ってくれることになります。最高学年としての自覚が育ってきているなと頼もしく思います。
1年生の給食のお手伝いにたくさんの保護者の方々にご協力いただきありがとうございます。このアプリを使っての活動が始まって2週間がたちました。学校側のボランティアは1年生の給食からでした。エプロンの着替え、給食の配膳などに来ていただき、スムーズに給食の準備ができています。
PTAからは現在、新体力テスト、休日のウサギのお世話、5月中旬から休日の種もみの水やりの募集が始まっています。アプリの登録がまだの保護者の方は4月18日のまなびポケットを参考にされて、登録のご協力よろしくお願いします。承認されるとアプリにボランティア募集の情報が届くようになります。
4年生は図工で「光のさしこむ絵」という内容です。カラーテープを何色か組み合わせて台紙に張り合わせ、光がさしこんで地面に映る作品を作っていく学習です。どの子どもも思い思いに自分の作品作りに取り組んでいました。自分が作りたいというものがはっきりしていて、集中して作品作りしている姿が印象的でした。
3年生は、エイサーの動画を視聴していました。運動会の表現で行う予定です。大人が表現するエイサーを見るのが初めての子どももいて、パーランクー(手持ち太鼓)の音や動きの大きさなどの迫力を感じている様子でした。ゴールデンウィークが終わると運動会の練習がどの学年も本格的に始まってきます。お子さまの体調の変化も気になりますので、ご家庭での様子もこまめに見ていただけると助かります。暑くなる日も増えますので、多めのお茶もご持参ください。
6年生の体育は、現在走り高跳びをしています。3歩のリズム、助走、蹴り上げる足の方向など色々なことを意識しながら自分の目標とする高さにチャレンジしていました。学年で一番高く飛べた子で125cmを超えた子がいました。1年生の児童の身長を軽々超えるぐらいの高さですね。
事前に、本校区出身の徳永(4年生の理科専科)から50年前の校区の様子を聞いていました。例えば、体育館の裏には牛舎があったとか学校の周辺は田んぼだらけだったとか。このような50年前の豆知識を基に、校区の様子を確認しながら歩いてきました。今の弥永西校区には牛舎もなく田んぼも少ししかありません。代わりに住宅が増え50年前の面影はほとんどなくなっている弥永西校区です。しかし、唯一変わっていないのが、那珂川の流れかなと思いました。護岸工事などが施され以前と河川の様子は違っていますが、子ども達の成長を近くで見守ってくれているのは変わらないかなと思いました。
これから、3年生は見学に行って疑問に思った建物や自然、生き物についてより深堀りしていくことになります。自分たちが住んでいる校区のことをより好きになってほしいと思っています。
5年生は、初めて始まる教科がいくつかあります。その一つが「家庭科」です。実生活に直結する教科で、これからの自分の生活を豊かにしていく技術や知識を得ることができる教科ではないかと思います。5年2組では、最初に家庭科室においてあるテーブルの使い方や火のつけ方、準備室にある道具の名前や場所を学んでいました。その後、お湯を沸かして緑茶を班のみんなで分け合って飲む学習でした。ガスコンロを使って火をつけることが初めての子どもも多く、ドキドキしながらガスコンロを使っていました。これから、調理実習する機会も増えるかと思います。けがに気をつけて協力しながら楽しく調理をしていってほしいと思います。
お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。お子さまの様子はいかがでしたでしょうか。どのクラスも、真剣に学習に取り組む姿がご覧いただけたのではないかと思います。今年は、保護者の方々に学校の行事や学習にこれまでより多く来ていただきたいと思っています。そのためボランティアアプリ「Hi!」を活用していきます。まだ、登録が終わっていない方は、アプリのインストールと登録をぜひお願いいたします。「グループコード」はまなびポケットに送っていますのでご確認ください。
今年度初めての避難訓練を行いました。南海トラフ巨大地震がいつ起こるか分からないという不安がありますが、今できることをして自分の命、周りの命を守ることをしていきたいと思っています。学校では、地震から身を守る→火災の場所の確認→避難経路の確認という順番で思考することを指導しています。自分が学校のどこにいるときに地震や火災が起こるかわかりません。そのために、どこにいても出火場所を放送で確認して火元から離れるように非難するための避難経路を考えられるようになってほしいと思っています。
友だちと楽しい時間を過ごすために「約束は みんなのために」を一人一人が守って過ごせた遠足でした。40分ほど歩いて到着したのは、那珂川市にある岩戸公園。11時過ぎには全児童到着して、学年ごとに分かれてお弁当を食べました。その後、思い思いに時間を過ごす子どもたちでした。鬼ごっこをする子ども、大縄を始める子ども、ドッチボールをする子ども、お昼寝を始める子どもなど。どんな過ごし方をしていても、みんな充実して過ごしている様子でした。お互いに干渉しすぎず一人一人がやりたいことを尊重していたからかなと思います。
2年生にプレゼントしてもらったペンダントを首から下げた新1年生が体育館に入場してきました。初めて令和7年度、全校児童が体育館で一緒になった瞬間です。1年生の子どもたちはちょっぴり緊張した表情で入場してきました。一方2年生以上の子どもたちは笑顔で1年生を迎えていました。
集会委員会の楽しいクイズ、1年生からのお礼の言葉と歌、全校児童で歌った校歌とみんな笑顔で過ごした1時間でした。これから、遠足に出発です。
「約束は みんなのため」
弥永西小学校の今年のスローガンの一つ目をしっかり意識して遠足の時間を過ごしてほしいと思います。
弥永西小学校では、長年「ありがとうの木」という取り組みをしています。これは、学校の中で子どもが輝いている姿を見つけた教師が木の実の形をした画用紙に子どもの様子を書き、給食時間に教頭が放送するというものです。子どもたちの中にはこの放送を楽しみにしている子もいて、ニコニコ顔で放送を聞いてくれています。また、この放送を通していい姿をまねして、広がっていくという効果も見られています。
今日は、3年生の児童が昼休みに自主的に校舎内を掃除してくれていることを学校長が見つけてありがとうメッセージを書き、教頭が放送しました。すると今日の昼休みにさっそく3年生が校舎内を掃除してくれました。このようなプラスのスパイラルがこれからも続いていくことを期待しています。
全国の6年生と中学3年生が対象のテストで平成19年から始まった取り組みです。今年は、国語・算数・理科の3教科で行われました。単純な知識だけを問う問題ではなく、様々な資料やグラフなどから読み取った内容を複合的に判断し答えを導き出すような問題が多く出題されています。子どもたちにとっては、なかなか見慣れない問題ばかりで苦労している子もいましたが、「先生最後までちゃんとできたよ」「まあまあ自信ある」などの感想も聞かれました。あきらめずにやり切っている子がたくさんでした。
昨日5年生が家庭科室前のマットを片づけてくれたことをお知らせしていましたが、今日は6年生が残りのマットと体育館の更衣室に入っていたとび箱を全て片付けてくれました。給食待ち時間に当番以外の子どもたちだけでしたが、進んで取り組んでくれたおかげで20分ですべての道具を運び出し整理することができました。これから、6年生が最上級生として弥永西小学校を引っ張っていくリーダーとなっていきます。自覚・責任をもってこれからも取り組んでくれることを期待しています。
たんぽぽ学級は、職員室前の畑を使って毎年野菜を育てています。今日は、昨年度末から放置され草がいっぱいのたんぽぽ畑の草取りをしました。昨年度から2クラス増えたたんぽぽの子ども達総勢約30人で一気に草をとっていきました。これから植えていくのは、夏野菜のトマトやキュウリでしょうか。元気に大きくなるように水やりなどのお世話を頑張ってほしいと思っています。
1年生は初めての学習がたくさんです。今日は天気も良かったので、外に出て固定遊具の使い方・約束を学びました。静かに先生からの説明を聞いた後は、みんなで遊具を使って遊びました。順番を守る、前にいる人を押さない、待っている人がいたら変わってあげるなど状況に応じた遊び方を学ぶことができました。これから、外で遊ぶことが多くなると思うので、今日学んだ使い方・約束を守って仲良く遊んでほしいと思います。
PTAの予算で購入していただいて、保護者の方に作成していただきました。以前からカーテンがありましたが手入れも特にされずにそのままだったので、図書室前が一気に可愛らしい雰囲気になりました。いつも学校の環境に注意を注いでくださりありがとうございます。子ども達にも、学校の環境を大切にしていくように声をかけていこうと思います。
新しいメンバーで令和7年度の委員会活動がスタートしました。今日の委員会活動は、新しい組織づくりと仕事の内容の確認でした。組織づくりでは、委員長・副委員長・書記をそれぞれ立候補で決めていましたが、どの委員会も積極的に立候補する子どもたちがたくさんいて、子ども達の意欲の高さを感じました。組織が決まった後は仕事の確認ですが、4・5年生で経験がある児童が初めての児童に仕事の仕方を教える姿もたくさん見られました。子どもたち同士の関わり合いが感じられる姿でした。今年度も、子どもが真ん中の委員会活動がスタートできています。
掃除時間に5年生の児童10名ほどに声をかけて、マットやとび板を運ぶのを手伝ってもらいました。卒業式・入学式のために、体育館にある道具をすべて家庭科室前の廊下や更衣室に置いていました。体育の授業を行えるようにするために、まずは5年生が動いてくれました。協力して動いてくれたおかげで、家庭科室前においてあった道具は、半分ほど片づけられました。ありがとうございます。明日は6年生が残りを片づけてくれる予定です。
2年生の生活科では、校庭や地域の植物を観察し、季節によってどのような変化があるのかを観察し発見する学習を行います。今日は、中庭に咲いてある春の花の観察をしていました。みんな一生懸命に花の観察に集中している姿がとてもかわいらしかったです。これから少しずつ夏に向かって変化していく植物を観察していく予定です。
学校での学習の補助やPTA活動へのご協力をしていただける保護者、地域の方々を「スクールサポーター」として募集をします。今年度から初めて行うものです。詳しくは今週末に配信予定のプリントをご確認いただけたらと思います。今回この取り組みをはじめようとしたのは、もっと保護者、地域の方々に学校に足を運んでいただき、子ども達の様子を見てほしい、学校の教育活動に関心を持ってほしいという思いからです。
①アプリを使って登録②管理者からの承認③募集しているボランティアを見て「Hi」を押して参加
といった流れになります。まずはたくさんの保護者の方々にご参加いただき、ご自分にできる範囲でご参加いただけたらと思います。ご協力よろしくお願いします。
1年生の初日の授業は、学校生活のオリエンテーションでした。今日は、棚への整理の仕方、トイレの使い方、職員室の入り方の練習をしました。職員室の前に来た1年生が順番に「失礼します。1年〇組の〇〇です。〇〇先生に用事があってきました。入ってもいいですか。」
「失礼しました。」
と、一人一人上手に言えていました。これから用事が合って職員室に入るときは元気に言って入って来てくださいね。
令和7年度も、4年生の朝ボラがスタートしました。毎年4年生が朝ボラに来てくれます。今の4年生は、昨年から来てくれた子も何人もいて慣れた手つきで桜の花びらや枯葉を集めてくれました。毎年、枯葉集め、溝の泥上げ、草取りなど学校の環境をきれいに保つためにたくさん仕事をしてもらっています。朝の10分程度の時間ですが、多い子どもたちは、200日ほど来てくれます。単純に計算すると10分×200日=2000分(約33時間)です。これだけの時間を1年間でボランティアしてくれることになります。本当に助かっています。昨年の4年生ありがとうございました。今年の4年生もよろしくお願いします。
新1年生が学校に登校してきました。保護者の方と一緒に登校してくる子、一人で歩いて登校している子、上級生と一緒に登校してくる子と様々でしたが、どの子も笑顔で登校してくれました。1年生の教室にはたくさんの6年生がいて朝の準備のサポートをしてくれました。6年生が、1年生を様々な場面でサポートしてくれます。6年生の活躍を期待しています。
雨が心配されましたが、最後まで雨も降らず入学式を行うことができました。かわいらしい姿の1年生69名が、弥永西小学校に入学してくれました。ちょっと大きめのピカピカのランドセルを背負った子ども達の期待と不安の入り混じった表情がとても印象的でした。明日からの学校生活は、6年生のお兄さんお姉さん達がしっかりサポートしてくれます。心配せずに登校してくれたらと願っています。
5・6年生の児童と教職員で明日行われる入学式の準備をしました。5年生は清掃まで、6年生はその後の準備まで精一杯行ってくれました。式場・1年生の教室・昇降口・階段廊下、トイレなど明日の1年生と保護者の方々が気持ちよく過ごせるようにというめあてを持って取り組んでいました。きっと5・6年生の思いは伝わるのではないかと思います。
新年度2日目の学校の様子です。朝の教科書配布からスタートしました。たくさんの新しい教科書を手にした子どもたちは、今年1年がんばろうという気持ちが目線や態度からみなぎっていました。
外では、50m走の練習をしている学年もありました。昨年の記録を超えるように一生懸命走っていました。6年生は、発育測定を行っていました。測定がスムーズに進むように静かに廊下で持っている姿がとても素敵です。
新しい職員も加わり新たな気持ちで新年度をスタートしました。子ども達は、ワクワクドキドキの1日だったのではないかと思います。適度な緊張感のある体育館での赴任式・始業式。6年生からは、2025年バージョンの弥永西小学校のスローガンを発表してもらいました。子ども達が考える目指す子どもの姿がここに表れています。普段の生活の中でも振り返りながら、成長していってほしいと願っています。