第1条(報酬ポイントの発生)
1. 相談パートナーは、相談者との間で成立したセッションの提供が完了し、当社がその完了を確認した時点で、当該セッションに対する報酬としてのポイントを受け取る権利を有します。
2. セッションの実施後、相談者からの完了報告または当社による一定の確認をもって、報酬ポイントの付与対象として確定されます。
第2条(報酬ポイントの計算と現金化)
1. 報酬としてのポイント額は、相談者が支払ったポイント数を基準とします。
2. 当社所定の手数料(セッション金額の35%)を差し引いた残ポイント額を、相談パートナーの受取可能ポイント(1ポイント=1円)として計上します。
3. 手数料率および支払い条件の詳細は、別途当社が定めるルールに従うものとします。
第3条(報酬の引き出し)
1. 相談パートナーは、受取可能ポイントが当社所定の下限額(1,000ポイント)に達した場合、当社指定の手続きに従って、ポイントを現金化して引き出す旨の申請を行うことができます。
2. 引き出しにあたっては、本人確認書類の提出、口座情報の登録など、当社が定める条件を満たす必要があります。
3. 本条に基づく報酬の引き出しに伴う銀行振込手数料は、当社が負担するものとします。ただし、相談パートナーの責に帰すべき事由(登録口座情報の誤り等)により振込が失敗した場合に発生する組戻し手数料その他の費用については、この限りではありません。
第4条(送金スケジュール)
1. 相談パートナーが報酬としてのポイントを現金化した後の当社からの送金は、相談パートナーからの現金化申請および当社による承認後、当社所定のスケジュールに基づき、登録口座への振込により行われます。
2. 相談パートナーがポイントを現金化する旨の申請をした月の末日を締め日として、第2条に従って算出した金額を当社が集計します。
3. 当社が、相談パートナーの業務内容を精査し、承認した場合には、相談パートナーがポイント現金化申請の際に添付した請求書および明細書に基づき、当社は、前項により集計した金額を、ポイント現金化申請月の翌々月15日(金融機関が休業の場合は翌営業日)までに、相談パートナーの指定する金融機関口座に振り込みます。
4. 支払いスケジュールや締日・支払日の詳細は、当社の管理画面または通知にて確認できるものとします。
第5条(報酬の保留・差止)
1. 以下の場合、当社は報酬としてのポイントの一部または全部について付与を保留・差止することができます。
- 提供されたセッション内容に重大な問題があると判断された場合
- ユーザー間でトラブルが発生し、解決までに時間を要する場合
- 不正行為、虚偽申告、利用規約違反が確認された場合
- その他、当社が報酬ポイント付与の適正性に疑義があると判断した場合
2. 報酬ポイント付与保留の期間やその後の対応については、当社が個別に判断し、必要に応じて相談パートナーに連絡するものとします。
第6条(税金・公的負担)
1. 相談パートナーが受け取る報酬ポイントにかかる所得税、住民税、その他の税金および社会保険料等の公的負担については、相談パートナー自身の責任において申告・納付を行うものとします。
2. 当社は、法令に基づき源泉徴収その他の義務を負う場合、これを適切に履行することができるものとします。
第7条(附則)
本ガイドラインは2025年11月13日より施行します。