作成した案件について、担当者に割り当て(割り振り)をおこなう機能です
配車計画は、「案件」、「訪問先」、「作業者」の軸から作成します
1人の作業者には1日に最大30便までの配車計画を作成することが可能です
なお、ルート作成を行う場合は、1つの配車計画には最大100件の案件を設定することが可能です
一つの訪問先への移動から作業完了までを「案件」と呼びます
なお、案件ごとの進捗状況を管理するために、案件ステータスを設定することができます
例)未作業、移動開始、作業開始、作業中断、作業終了、問題発生、等
例:作業者をドラッグ、ドロップ操作で割り当て
例:作業者を割り当てた後、訪問先をドラッグ、ドロップ操作で割り当て
例:作業者、訪問先を割り当て後、配車計画を確定させた場合の画面
確定ボタンを押すと、割り当て済みとなり、作業者のスマートフォンからも確認が可能です
※下図の各項目の説明は後述します
割り当ての状況
訪問先、または作業者への割り当ては、「未割り当て」、「割り当て中」、「割り当て済み」の3パターンで表示します
未割り当て:配車計画へ割り当てていない状態です
割り当て中:配車計画作成中の状態
割り当て中の配車計画は作業者のアプリには表示されません
割り当て済み:配車計画作成完了の状態
作業者のアプリに表示します
訪問先 作業者(ドライバー)
【未割り当て】 【未割り当て】
配車計画画面には、登録済みの訪問先一覧と、登録済みの作業者一覧を表示します
上記のような表示の場合は、何も割り当てがされていない状態、未割り当てです
【割り当て中】 【割り当て中】
配車計画に割り当てを行い、未確定の場合は、上記のように案件と作業者には「割り当て中」と表示します
他の業務担当者が既に配車計画で割り当て中の場合でも、下記のように表示されますが、
他の業務担当者が割り当て中の配車計画の内容は画面には表示されません
【割り当て済】 【割り当て済】
割り当て済みの案件と作業者は上記の様に表示します
なお、他の業務担当者が割り当てを確定した配車計画は確認可能です
割り当て済みの案件と作業者は他の配車計画へ割り当てることができません
営業所(配送拠点)から各訪問先へ向かうルートを、単位として、一つの便と呼びます
例:早朝便、午前便、午後便と時間帯ごとに複数便に分ける、Aエリア便、Bエリア便、等エリアごとに分ける
※複数便の作成説明は後述します
下図は、配車計画画面で、ドライバーAの1日に配車計画を3便作成した場合の例です
配車計画画面は、3つのタブから構成されています
右から順に「割り当て」タブ、「インポート」タブ、テンプレートタブと並んでおり、操作内容ごとに押して画面を切り替え利用します
また、一日の配車計画の作成件数、配車計画の修正、変更の頻度に応じて作成方法を選択することで、配車計画作成の効率があがります
例)
■作業者一人ずつ、配車計画を作成していく場合
→割り当てタブの、「縦」または「横」表示画面で、配車計画を作成
※「縦」画面表示、「横」画面表示にて複数便の表示方法が異なりますので、見やすい表示形式で利用可能です
■複数の作業者(2~3名ごと等)を一度に選択しながら、配車計画を作成したい場合
→割り当てタブの、リスト表示画面に切り替えて配車計画を作成
■配車計画、配車ルート、顧客が固定の場合
→テンプレートタブからテンプレート作成し、テンプレートで配車計画を作成
■複数の作業者(数十人)、複数の訪問先、ルート作成を一度に取り込みたい場合
→インポートタブから、予めフォーマットに沿って作成した配車計画のインポート用ファイルを取り込み、配車計画を作成
[参照] 「縦」画面表示と「横」画面表示の違いについては、本マニュアルのインポートタブの画面構成