HCNA Wi-Fi子機の説明書

このページでは、光マンションWi-Fi導入物件に設置されているHCNA Wi-Fi子機のパスワードを変更する方法をご案内します。

ご注意

本機を利用する前に必ずWi-Fiパスワードを変更して下さい。本機の初期パスワードは機器固有のものですので、安全に利用頂くにはお客様自身しか知り得ない別のパスワードに変更する必要があります。

本機にWi-Fi接続するには、少なくともWPA2-PSKに対応した無線LAN機器が必要です（本機はWPA3/WPA2対応です）。古いノートコンピュータの場合、WPA2に対応していない場合があります。その場合は有線接続するか、USB接続のWi-Fi子機を別途ご購入の上ご使用ください。

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HCNAとは何ですか→インターネットサービスを利用するための機器です

本機はFCTVインターネットサービスを利用するための機器です。この写真の機器は各部屋に設置する子機です。お客様はこの子機に対してWi-Fiまたは有線LAN接続してインターネットサービスをご利用頂くことが出来ます。理論上の最大速度は350Mbps程度です。本機を利用する前に必ずWi-Fiパスワードを変更して下さい。

機器の写真とパスワードの表示位置

機器の側面には、本機が弊社からのお貸し出し品であることと、このページへのQRコードが表示されています。Wi-Fiの初期パスワードは、機器の裏面に表示されています。

HCNA子機に初期パスワードで接続します(iOS)

設定＞Wi-Fi　をタップし、　「ほかのネットワーク」から本機の底面に書かれているSSIDと同じものを選択します。　GhnWiFi＊＊＊＊　または　GhnWiFi5G＊＊＊＊　と表示されており、＊＊＊＊の部分が本機の底面に記載されているものと同じであることを確認して下さい。「GhnWiFi5G＊＊＊＊」は5GHzのアクセスポイントですので、こちらを利用するのがお勧めです。（2.4GHzしか利用できない機器は　GhnWiFi＊＊＊＊　に接続してください)

HCNA子機に初期パスワードで接続します(Android)

設定＞ネットワークとインターネット＞Wi-Fi　をタップし、　本機の底面に書かれているSSIDと同じものを選択します。　GhnWiFi＊＊＊＊　または　GhnWiFi5G＊＊＊＊　と表示されており、＊＊＊＊の部分が本機の底面に記載されているものと同じであることを確認して下さい。「GhnWiFi5G＊＊＊＊」は5GHzのアクセスポイントですので、こちらを利用するのがお勧めです。（2.4GHzしか利用できない機器は　GhnWiFi＊＊＊＊　に接続してください)

管理画面にログインしてWi-Fiパスワードを変更します

こちらをタップして管理画面にログインします。

管理画面のログイン用パスワードはWi-Fiの初期パスワードと同じです（本機に記載されています）

タップしてもログイン画面が出ない場合は「本機に記載のURLでログインできないときは」をごらんください。

Pre-Shared Key(Wi-Fiパスワード)は必ず変更して下さい。

上段が2.4GHzのSSIDとパスワード、下段が5GHzのSSIDとパスワードです。初期状態では上段と下段のVAP1が有効になっています。Pre-Shared Keyは全ての欄に同じものを入力するのが無難です。

Pre-Shared Key　がWi-Fiのパスワードです。必ず変更して下さい。例えば

  • 自分だけが知っている複雑な文字列に変更する

  • 現在表示されているPre-Shared Keyの前後に自分しか知らない文字列を追加する

などのアイデアがあります。変更後のWi-Fiパスワードを紙に書き留める場合は、容易に他人に知られない場所に保管して下さい。忘れると機器のリセットが必要になります。

パスワード変更後の注意事項

SSIDを変更せずPre-Shared Keyだけを変更した場合、「パスワードが違います」などのメッセージが出る場合と「接続できませんでした」のようなメッセージが出る場合とがあります。

  • 「パスワードが違います」のメッセージの場合は変更後のパスワードを入力します。

  • 「接続できませんでした」の場合は、スマートフォンからWi-Fi接続の設定を削除し、再度やりなおします。

そのほかの仕様

  • SSIDの最大文字数は16文字です。設定画面には16文字以上入力できますが17文字以降は設定に反映されません。

  • Pre-Shared Keyを変更してもHCNA子機にログインするためのパスワードは変更されません。これを変更したい場合は画面左メニューの「User」画面で変更して下さい。

変更したら、Updateをタップします。下のような画面に変わります。変わった後、変更後のWifiパスワードをスマートフォンなどに設定し直す必要があります。


変更後のWi-Fiパスワードで接続するよう設定します

変更後のSSIDを探してWi-Fi接続の設定をしてください。

手順はHCNA子機に初期パスワードで接続します　の項目をごらんください。

パスワード変更後の注意事項

SSIDを変更せずPre-Shared Keyだけを変更した場合、「パスワードが違います」などのメッセージが出る場合と「接続できませんでした」のようなメッセージが出る場合とがあります。

  • 「パスワードが違います」のメッセージの場合は変更後のパスワードを入力します。

  • 「接続できませんでした」の場合は、スマートフォンからWi-Fi接続の設定を削除し、再度やりなおします。

変更したら、Updateをタップします。下のような画面に変わります。変わった後、変更後のWifiパスワードをスマートフォンなどに設定し直す必要があります。


本機に記載のURLでログインできないときは(iOS)

Wi-Fi設定画面で本機のIPアドレスを確認し、アドレスバーにIPアドレスを入力します。

iOS　設定＞Wi-Fi　をタップし、接続中のWi-Fiアクセスポイント名の右のiをタップします。IPV4アドレス欄の「ルーター」のIPアドレスをメモします。WebブラウザにそのIPアドレスを入力します。(この画像の場合は http://192.168.86.1/ )

本機に記載のURLでログインできないときは(Android)

Wi-Fi設定画面で本機のIPアドレスを確認し、アドレスバーにIPアドレスを入力します。

設定＞ネットワークとインターネット＞Wi-Fi　をタップし、本機に接続していることを確認したら本機のSSIDが表示されているところをタップします。ネットワークの詳細画面の下部にある詳細設定をタップします。「ゲートウェイ」のIPアドレスをメモします。WebブラウザにそのIPアドレスを入力します。(この画像の場合は http://192.168.86.1/ )

変更したWi-Fiパスワードを忘れてしまったときは機器をリセットします。

電源が入った状態で背面のR表示の下部の穴にSIMピンなどの細いもの（ボールペンは入りません）を軽いクリック感を感じるまで※押しこんだまま10秒待ち、離します。背面LEDがいったん全て消灯した後点灯になります。しばらく待ちます。
※力は要りません。軽く押しこむと押しこんだ感触があります。

背面LAN端子はLAN1のみ使用できます。

LAN端子にさらにWi-Fiルータを接続しないでください。電波干渉などが発生し、かえって通信範囲が狭まったり、速度が低下したりします。

インターネットに接続できないときは、機器の電源を入れなおします。

インターネットに接続できないときは、背面右の電源ケーブルを抜き、数秒待ってから再び差し込みます。機器が正常に起動するまで数分かかります。特に、5GHzのSSIDが表示されるまでは時間がかかります。(法規制によるもので、正常な仕様です)

下の画像が正常に動作している状態です。

  • Link/Act/Qualityランプは点灯または早い点滅

  • PWRランプは点灯

  • Wi-Fiインジケータは点灯又は点滅

PWRランプ、Wi-Fiインジケータが全く点かない場合は故障ですので弊社にご連絡ください。