履修案内とは授業の履修や卒業要件、進級、単位、試験、資格等について詳細に記載された冊子であり、入学から卒業までの4 年間使用します。
履修に関する説明と共通教育授業案内は全学生に共通する内容ですので、よく読んでください。
各自の所属する学科・専攻のページをよく読み、教育課程表の卒業必要単位数124 単位の内訳を理解してください。
【例A】
【単位数の内訳】
◎必修 =80単位
●選択必修 = 4単位
〇選択 =40単位
合計 =124単位
【例B】
所属学科によっては、●選択必修科目や○選択科目がさらに細かく分かれていて、定められた科目の中で所定の単位数を修得する必要があります。
【単位数の内訳】
◎必修 =80単位
●選択必修 = 4単位
〇選択(専門学科から) =26単位
〇選択 =14単位
合計 =124単位
適切な学修計画が行われるよう、履修登録する単位数は1年間で49単位を上限とします。
(教職課程関連科目、学芸員課程関連科目、集中講義科目は除く)
今年度に開講される「共通教育科目」「オープン科目」「(大学院)共通選択科目」の一覧表です。
この時間割に掲載されているものの中から、主に「○選択科目」を選んで履修します。
(所属によっては「○選択科目」以外にカウントされる科目もありますので、詳しくは履修案内を確認してください。)
・曜日・時限・教室・オンライン科目の一覧
・指定学年・定員
・資格科目かどうか など
【注意】
自分が所属するキャンパスで開講されている授業を履修することができます。ただし、PBL科目、ISSUES科目、オンライン科目は、両キャンパスの学生が履修可能です。
所属学科の学生のみが履修できる「専門学科科目(実技・演習等含む)」の時間割は、各研究室から発表されるので、研究室オリエンテーションで確認してください。
美術学部の学生(芸術学科を除く)は、共通教育科目・オープン科目を以下の時間帯に履修することができます。
1・4 年生 → 3・4・5 時限
2・3 年生 → 1・2・5 時限
科目名の後ろのアルファベットはクラス名です。同じ科目の扱いなので、いずれか1クラスのみ当選します。
担当教員やシラバスの内容が違っていても、同じ科目の扱いとなります。一度、単位を修得すると、再度履修登録することはできません。
例1)「西洋美術史概論A」 と 「西洋美術史概論B」
⇒同じ「西洋美術史概論」という科目の「Aクラス」と「Bクラス」です。
例2)「英語インターミディエイトTJ-A」 と 「英語インターミディエイトTJ-B」
⇒同じ「英語インターミディエイトTJ」という科目の「Aクラス」と「Bクラス」です。
オンライン科目は、曜日・時限が決まっていないため、両キャンパスの学生が履修できます。
オンライン科目の授業の方式等、詳細は「オンライン授業について」を確認してください。
シラバスとは各科目の授業のねらいや授業の展開計画、履修上の注意、評価方法などを学生に対して知らせるものです。
学生の科目履修の際に便利な手段となるように、当該年度に開講される全ての科目のシラバスをCampusSquare にて公開しています。
履修登録することのできない、他学科の「専門学科科目」などのシラバスも参照できます。「シラバスが見られる」=「履修登録できる」ではありません。
また、社会に対し、本学の授業内容を知ってもらうため、学外からも参照できます。
CampusSquareにて確認できます。
美術学部では、新入生全員に英語能力を測るテストを行います。
英語科目を履修しない予定の人も必ず受験してください。
【注意】
試験の内容には、リスニングがあります。大学のパソコンルーム等を使って受験する方は、必ずイヤホンを持参してください。
CASECのスコアは4年間保存されています。
受験当時のID・パスワードでログインすると確認することができます
進級、卒業は大丈夫?
基本的には教育課程表の「(進)」の科目が取れていれば、進級できます。
所属学科によっては、その他の進級要件がある場合がありますので、履修案内の「履修上の注意」のページを確認してください。
卒業するためには、教育課程表に定められた区分の科目を、124単位修得する必要があります。
1年に何単位くらい履修登録すればよいでしょうか?
「教育課程表」の「○選択科目」「●選択必修科目」の単位数に注目してください。
自分で選んで履修登録をするのは、主にこの部分です。これを4年生終了時までに修得すれば大丈夫です。
上級学年になるほど、制作や資格課程の実習、就職活動の準備が忙しくなる事を考慮して、余裕ある計画を立てましょう。
例)「○選択科目」の必要単位数 = 52単位の場合
3・4年生では必修科目に集中したい
↓
1・2年生で、「○選択科目」52単位修得を目指す
1年=26単位 / 2年=26単位 の修得を目標とする
※「○選択科目」の必要単位数が少ない学科専攻は、その分、上級学年で取らなくてはならない「◎必修科目」や「●選択必修科目」の必要単位数が多く設定されていますので注意しましょう。
外国語、英語は2年生までに取れなかったら留年?
外国語、英語は卒業までに所定の単位数を取得できれば大丈夫です。
「検定英語」も英語の卒業単位に使えますか?
使えます。「英語ベーシック」~「英語アドバンス」などの「総合英語」だけでなく、「検定英語」「英会話」などの「目的別英語」も卒業に必要な単位として使えます。
ただし、教職資格の取得には「総合英語」の単位修得が必要です。
「TJ」と「TE」は必ずセットで履修しないと卒業に使える単位にカウントされませんか? -NEW!!-
セットで履修する必要はありません。「TJ」と「TJ」または、「TE」と「TE」でも、ちゃんと英語を4単位修得したこととなります。(同じ年度に履修は不可)
「日本語で英語を学ぶ」と「英語で英語を学ぶ」をバランスよく取り入れると英語がレベルアップする、というおススメ情報です。
卒業に使えない単位があるの?
時間割表の「備考」欄に、「教職」または「学」と書いてある科目は、資格課程科目の為、卒業するための単位にはカウントされません。
よくある質問や重要かつ基本的な内容を抜粋したものです。
詳細は、履修案内と授業Navigationの内容を確認してください。
その他、学科専攻ごとにきまりがあるので、研究室の説明も確認してください。
教員情報はWeb 上の多摩美術大学教員業績公開システムで公開しています。大学ホームページの<教員紹介ホームページへ>のメニューからアクセスしてください。
リザーブド・ブックシェルフ(図書館)
シラバス記載のテキスト・参考文献(一部、絶版書籍・カタログ等を除く)を「リザーブド・ブックシェルフコーナー」として複数冊図書館内に設置しています。履修登録前には、シラバスの内容およびテキスト・参考文献を確認し、各自の学ぼうとする内容と合致しているかを履修登録科目決定の判断材料としてください。