厚真町ってどんなところ?
渉外責任者 齋藤梢
渉外責任者 齋藤梢
北大大会Day2の開催場所である、厚真町をご存じですか?札幌から車で2時間ほど走り、新千歳空港と牧場を通り過ぎて、田んぼが見えてきたら厚真町です。北海道大学オリエンテーリング部はほぼ毎週末、厚真町に通っています。今回のブログでは、大会準備のためによく厚真町に行く私が、この町をご紹介します。
胆振東部地震での被災
厚真町は、2018年の胆振東部地震の際、土砂崩れが多発した地域です。9月6日はその慰霊の日にあたります。ちょうど北大大会の1週間前です。今でも、山の表面がなくなったような、木が生えていない斜面が見られます。
浜厚真
大会会場から車で約20分の浜厚真というところに、砂浜があります。サーフィンをする場所として有名だそうです。私たちが行った日も、サーファーがいました。この日の天気は曇りでしたが、なんだかかっこいい場所で、広報担当者はここで大会PR動画を撮っていました。オリエンテーリングをしていると森にいくことが多くて、ときどき海に行きたくなりませんか?そんな人は大会の合間にも海に行くことができます。
ハスカップ
ハスカップという果物を知っていますか?厚真町はハスカップの生産量が日本一だそうです。収穫の時期は6月から7月上旬で、先日、大会運営者数名でハスカップ狩りをしてきました。ブルーベリーのような見た目で甘酸っぱく、木によって実の味が変わる印象でした。札幌にいてもなかなか食べる機会がない、貴重な果物なので、厚真町に来たらぜひ食べてみてください。
厚真神社
会場のすぐ近くには厚真神社があります。私たちは、七夕前にここでお参りをしました。御朱印やかわいいフクロウの絵馬などもありました。神主さんが「暑いのによく来たね」と声をかけてくれました。
終わり
大会をきっかけに厚真町を訪れるようになってから、私は行くたびに厚真町が好きになる気がします。ブログには書ききれていませんが、町ののどかな雰囲気や、親切な人が多いところも魅力だと思います。温泉やおいしいジェラート屋さんもあります。もちろん、新規テレインとなる森もいい所です。
最後まで読んでくれた皆さん、厚真町で会いましょう。
渉外担当 齋藤梢