北海道のヘルスケア問題を
産官学で解決しよう
背景
北海道は全国で最も早く少子高齢化が進む自治体です。2040年には75歳以上の人口が4割を占めると予測されています。一方で北海道は全国で最も健康意識の低い地域です。このままでは真っ先に医療財政が崩壊するでしょう。このような問題を解決するために,現在,本学はNTTデータ北海道等とともに北欧型ヘルスケアDXの開発に取り組んでいます。あなたの専門的な知識とスキルを,北海道の未来のために活用しませんか?
テーマ
テーマは大きく以下の3つです。それぞれのテーマについて,産官学のチームを作り,具体的なリサーチクエスチョンを立てた上で,解決に取り組んでいきます。
育児をどのように支援するか?利用者が望むファミリーサポート制度を探る
心の健康をどのように保つか?ストレスを感じた時の対処方法を探る
Well-beingな生き方とは?身体の健康だけではなく心身の健康のための包括的健康診断体制を探る
スケジュール
大まかなスケジュールは以下のとおりです。情報収集や探究活動においてフィールド調査が必要な場合,旅費等は支給されている研究費を使ってください。研修とワークショップ以外の活動のスケジュールについてはチームごとに決定します。オンラインを活用して効率的に行いましょう。
6月28日(水)14時から17時 情報教育館4F多目的室(2)
質の高いリサーチクェスチョンを作るための方法を学びます(研修)
7月から8月
テーマに沿った情報収集をチームで行います。
9月中に1〜2回
収集した情報からリサーチクェスチョンを作ります(ワークショップ)
10月から翌年2月くらい
各チームでリサーチクェスチョンを探究して問題を解決します。
3月中
成果発表会
申し込み
以下のサイトから申し込みをしてください。下のQRコードからもアクセスできます。
締め切りは,令和5年6月27日(水)正午までです。
https://forms.gle/dGNNLYUsXaFJaNZH8
お問い合わせ先
高等教育推進機構/高等教育研究部/教授
池田文人(fumike@high.hokudai.ac.jp)