適書∞(インフィニティ)
前高の生徒と職員がおススメの本を紹介していくコーナーです。
『ワンルームから宇宙をのぞく』 久保勇貴//著(太田出版刊)
若手の宇宙研究者のエッセイです。宇宙についての思いと、日々感じることが不思議に交差する、魅力的な本です。この本にしかない唯一無二の感覚を味わってください。
投稿日時:2024/5/1
『道長ものがたり「我が世の望月」とは何だったのか―』
山本淳子//著(朝日新聞出版刊)
「光る君へ」で話題になっている藤原道長についての本です。「幸ひ」の人と呼ばれる藤原道長の人生・魅力に触れられる本です。 投稿日時:2024/5/1
『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』
古川日出男//著 (新潮社刊)
「光る君へ」の主人公紫式部の日記を読みやすい現代語訳にしている本です。紫式部本人(?)による日記の解説も一緒に書かれています。ドラマを見て興味をもったひとはぜひ読んでみてください! 投稿日時:2024/5/1
◎バックナンバー◎
『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか? 』 渡辺 範明//著(イースト・プレス刊)
ドラクエとFFの歴史をたどる本です。スクエアとエニックスが自身のゲームをどう売り出し、自身の課題をどのように乗り越えていったかがわかります。ゲームに興味がある人だけでなく、起業に興味のある人などにもおススメです。
『われら闇より天を見る』クリス ウィタカー //著(早川書房刊)
本屋大賞 翻訳小説部門1位の本です。推理小説を読んでいるような、青春小説を読んでるような、アクション映画を観ているような、そんないろいろな気持ちになれる大作です。
『先生、どうか皆の前でほめないでください:いい子症候群の若者たち』 金間大介//著(東洋経済新報社刊)
いわゆる「若者をお説教する本」なのかと思いきや、今の若い人たちの気持ちにとても寄り添っている本です。大人にもぜひ読んでもらいたい本です。
『現代思想入門』 千葉雅也//著(講談社刊)
「現代思想」について分かりやすく解説してくれている本です。同時に、自分の生き方を見つめ直すことができる本です。もしかしたら、現代文の問題を解くときの参考にもなるかもしれません。
「経済学」についての入門書となるような本です。この本のすごいところは、話題が経済学だけでなく、物理学や歴史など広範囲におよぶこと!経済学部志望者はもちろんのこと、いろいろな人にぜひ読んでほしい本です。
『ハヤブサ消防団』 池井戸潤//著(集英社刊)
ドラマでも話題になっている本です。読み進めていくと様々な秘密が解き明かされていき、最後まで気がぬけません!