教育方針|教育内容 Program

目次 (クリックすると項目へジャンプします)

1.確かな知識を持ち、自ら学ぶ子

私たち大人が過ごしている現在と子どもが大人になる未来には、大きな違いがあると言われています。

そんな中、自分の力で生き抜くためには、確かな知識と生涯にわたって学び続ける姿を持つことが大切です。子供たちの成長を確か なものとする確かな学力をつけていきたいと思っています。

ICTによる教育は、すべての学年で積極的に行われます。自分のペースで自ら学ぶ個別最適化授業が導入されます。

探究学習。自分で調べたり、まとめたりする力を小さな頃から学びます。校内から校外へコミュニケーション力を磨くことは必須です。

読書活動推進。ボランティア「てんとうむし」さんの協力を得て、読み聞かせ活動に力を入れています。学校図書館も整備し、読解力向上の大きな推進力になっています。

ALTによる英語教育。高学年の英語科では、オールイングリッシュでの教育が始められています。ALTの講師の先生との会話やネイティブ発音の聞き取り、パフォーマンステスト(1対1会話)などをしています。

2.心身ともに健康で思いやりのある子

「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る。」昔からの言葉ですが、心と体の育成は、教育の大きなテーマです。

体の健康ばかりではなく、心も健やかに育てるためにはどうすれば良いか。

子ども同士、仲間を思いやる心・相手の気持ちを考える心を育てていきたいと思います。

芝生グラウンドでの活動。矢田南小学校は、県下でも珍しい芝生の運動場があります。グリーンキーパーズさんとお世話した青々とした芝生は運動に最も適した環境です。

"experience"体験。小学校のある矢田丘陵は、豊かな水と田園が広がる自然豊かな環境です。学校横の田圃を借りての稲作体験は、ここでしかできない体験。五感での体験は、知識以上の学びをもたらしてくれます。

放課後子供教室「ぱいかじ」毎週水曜日、子どもたちは楽しみにしています。学校でもなく家庭でもなく、地域の力によって子どもたちを育てていく。子どもたちは様々な大人とコミュニケーションを取り、社会を学んでいきます。

運動場夏芝捕植体験。小学校の芝生のグラウンドを管理してくださるグリーンキーパーズさんと。毎年、3年・6年生が地域と協働で雑草を抜いて、新しい場を捕植して、いつも緑のきれいな芝生を整備しています。

3.自ら考え判断し、実行する子

「日本の教育は、画一的で、一律に子どもたちを育てている。」よく耳にする言葉です。

これからの社会、正解のある問いに一律の答えを導き出すのではなく、

答えのすぐ出ない問題を様々な側面からしっかりと考え、その時点での最適解を導き出す。

そして、それを実行できる子どもを育てていきたいと思っています。

大和郡山市ミュージックビデオ「響け!大和郡山」への出演。令和4年度、「響育」プロジェクトの一つとしてビデオへの参加をしました。矢田寺のあじさいをバックに合唱リレーで「ビリーブ」を歌っています。

YouTube へのリンクはこちら 

大和郡山市「郷育」プログラム。無明橋命名プロジェクト。全校で考えながら、校区の橋の名前を考えました。小学生サミットでプレゼンするなど、新しいことに子どもたちはチャレンジしていきます。

新一年生、一日体験入学。1年生は、学校での様子を朝から下校時まで、劇仕立てにしてパフォーマンスをしてくれました。自分たちで動きやせりふを考え堂々と発表することができました。主体的に考える力を育てています。

4年生が「6年生を送る会」に向けて準備をしています。これも答えのある学習ではありません。「どうやったら喜んでもらえるかな?」今の自分が考えたことをみんなで形にしていく教育を進めています。