1月8日、突風が吹く天候になりました。この風は、春一番なのでしょうか?
運動場を大量の落ち葉が右から左へ流れていきます。雲の移動も大変速いです。
【観察池・ビオトープの定点観察を続けて】
今年は、氷は確認されていません。そんな中、春一番の様な風が吹きました。
去年の3学期は、薄いですが、観察池に氷がはっていました。
さらに一昨年だと、氷の上に人が乗れました。
令和2年1月
グリーンウォータの必要性
平成29年12月
年末には氷がはっていました。
何度も凍って割れて凍ってを繰り返し、表面がでこぼこの氷。
平成30年1月下旬、分厚い氷。
手前のシートは、氷(低温)対策
平成30年2月下旬メダカの越冬を確認
=メダカの生態系の循環の成功!
【観察池の整備】
計画的に人工的手入れをして、自然な多様性ある池を作る。
直接、魚のえさは与えていません。豊かな池を作ることで、池の中に食物連鎖を作り、生態系が循環するようにして、小宇宙(小地球、箱庭)として、生命を広い視点で観察できるように整備しています。
観察池は、基本雨の水しか入っていきませんので、自然の池が、流れ込む水から山のミネラルを取り入れるように、落ち葉を入れたりして、人工的(不自然)なことをして、より自然な池に近づくようにしています。
開校当時の池。
小プールみたいなただの容器でした。
生き物を放流するために、
コンクリートのあく抜きをしている。
旧小学校にあった庭園の池から、
灯篭や、植物などできるだけ、
移植をしました。
池底は、コンクリート地が見えます。
令和2年1月8日の観察池(氷はらず)
池の上(水辺)の多様性にも注力
一年目から、
小さなヤゴの殻が発見できました。
3年目になると、
おそらく越冬して大きくなったヤゴ。
地球や自然や環境や世界を体感する体験学習の場としての観察池
観察池の学習は、教科や授業時間の枠にとらわれる必要はありません。
興味があれば、いつでも、菜園活動の途中や、休み時間でも観察できます。個人の興味関心に応じて深く学べる場の提供として、観察池は整備しています
写真:タブレットPCを使って、観察池を観察 技術【8年】
〇生きる力
・どのように学ぶの?(主体的、対話的で深い学び)
「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶのか」
〇STEAM教育(STEM教育)
・STEM教育に、Art(芸術)が融合された呼び名である。
◆S 科学(Science)
◆T 技術(Technology)
◆E 工学(Engineering)
◆A 芸術(Arts)
◆M 数学(Mathematics)
・さらに、STEAM教育では、「批判的思考」を用い、創造的な問題解決をする。
「批判的思考」とは、STEAMの各教科の知識を利用して、あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。