戦争と平和

9月21日。三連休明けのこの日、朝の全校集会は6年生の発表。1学期から取り組んできた平和学習について、自分(たち)が調べたり考えたりしたことを発表しました。

6年の平和学習については、従来であれば広島への修学旅行で学んだことを発表していました。でも、コロナ禍でそれができないので、隣の山添村にある「大和高原民族資料館」に行ったり、針テラスの「情報館」で戦争展を企画したりしながら学びを深めてきました(それぞれの〝館〟をクリックしていただくと、学びの過程をご覧いただけます)。この日は、そのことをオンラインで下級生に伝えたのです。

子どもたちは戦争展で展示した飯盒や戦没者名簿、あるいは広島に落とされた原爆などを取り上げながら発表していきました。

第二次世界大戦以後、世界中を巻き込んだ戦は起きていませんが、虐殺やテロ、内戦といった非人道的な行為や争いによって、多くの命が失われているのは事実です。日本は世界で唯一の被爆国。わたしたち一人一人が反戦への思いや生命尊重の意識を持ち続けることが大切だと考えています。

登録日: 2021年9月21日 /  更新日: 2021年9月21日