針情報館の展示スペースをお借りして…

7月14日。6年では戦争や争いを見つめ直し、2学期に行う修学旅行の平和学習につなげる学習を行っています。学習の一環として、名阪国道・針テラスにある情報館の展示スペースを借りて戦争展をする準備を進めてきました。名付けて「僕たちの戦争展」(※子どもたちが考えた名称)。この日の午前中、展示物を情報館に運び入れ、準備をしました。

着くと、皆で掲示物や展示物のチェックをしながら準備を進めていきました。

シリアやイエメンでは内戦もあったので、それらも調べて掲示物を作っています。

2時間ほどで展示が完了。展示ケースの中には、先日、6年生が校外学習で行った山添村の「大和高原民族資料館」からお借りした物もあります。見えにくいですが、右の方には旧都祁村遺族会の方が作られた戦没者地図も借りて入れています。

下の木は、一人一人が「戦争や争いをなくすためには、どうすればいいか?」を考え、それを葉っぱに見立てた色紙に書いて貼ったものです。わたしも6年の子どもたちに頼まれて書きました。

下の飯盒や鉄兜(ヘルメット)などは、実際に兵隊さんが戦地で使ったものです。

広島に原爆を投下した爆撃機「エノラゲイ」は、ペットボトルとダンボール、紙粘土で作り、原爆ドームの写真と一緒にして展示しました。

7月20日には子どもたちが作ったチラシ(ポスター)が保護者のもとへ届けられると聞いています。近くへ行かれる機会がありましたら、是非、お立ち寄りください。

登録日: 2021年7月14日 / 更新日: 2021年7月14日