進路指導計画
進路指導計画
学校の教育目標
教育基本法等の理念のもと、心身ともに健康で正義と真理を愛し、勤労と責任を重んじ、豊かな情操と自主
的精神に満ちた社会の形成者を育成する。
目指す生徒像
「自分に自信と誇りをもてる生徒」「人に優しくできる生徒」「心身ともに健康でさわやかな生徒」
キャリア教育の目標
キャリア教育を充実させて、早期に進路目標を明確にし、進路相談等の指導により進路目標を達成させる。
○進路目標の早期確立と望ましい職業観・人生観を育てるための進路HR、体験学習、進路相談の充実
・進路HRをはじめ進路行事を組織的系統的に行えるよう工夫する。
・進路講演会や分野別説明会等のガイダンスを充実させるとともに、「進路のしおり」等を通して、適切な情報を生徒・保護者に提供する。
・オープンキャンパス、社会人講師、大学教員等による授業やインターンシップ等で啓発体験学習を推進させ、進路選択に必要な幅広い視野を持たせる。
・「キャリア・パスポート」を用いて自己の取り組みの振り返りや目標の設定をさせ、進路選択時等に活用させる。
○基礎学力の充実と進路目標達成に必要な学力と強い意志の育成
・進路目標実現のための学習計画を立てさせ、授業を基本としながら自主的な学習習慣の確立を通して確かな学力をつける。
・進路目標実現に向けて、ともに困難を克服し、頑張り抜くことのできる「集団の力」と「個人の力」を育てる。
○生徒の学力と進路希望等の情報を収集・分析した適切な進路指導
・進路希望調査や個人面談等によって生徒の進路希望を把握するとともに、基礎学力テストの効果的な活用と分析を通して、生徒の学力を正確に把握し、個々の生徒の適切な進路指導に努める。
・生徒の学力の分析や進路情報等の積極的な収集・共有に努め、学年・教科と連携して学習指導に役立てる。
・効果的な指導の実現に向けて教員研修を実施し、教員個々の指導力と学校の組織力を高める。
育てたい能力
①人間関係能力
教科
〇・スピーチ、電話での応答、話し方、手紙・レポートの書き方(国語)
・異文化理解とコミュニケーション(英語)
・リーダーシップやマナー、協調性、寛容、忍耐力の育成(保健体育)
特別活動
・体育祭、球技大会、文化祭
・南高遠足、修学旅行
・生徒総会・活動
・国際交流(ALTとの交流)
総合的な探究の時間
・調べ学習や発表に向けた準備、話し合い、実践(班、クラス、学年、専門委員会等)
②情報活用能力
教科
・現代社会を取り巻く諸課題を知り、学習を深める。(全教科)
・情報の検索と収集、受発信と活用、マルチメディアの活用(情報)
・図表やデータの理解と活用(理科、公民、数学、情報)
・実験データのまとめ(理科)
特別活動
・南高遠足、奈良TIME、修学旅行等の事前学習、ワークショップ、講演等
総合的な探究の時間
・調べ学習と発表、話し合い(班、クラス、学年等)
③将来設計能力
教科
・国際社会の中で日本の果たす役割(公民)
・自分らしい生き方の設計。自己の生活設計と長期の経済設計の必要性(家庭)
・英検、漢字、情報検定等の資格試験への挑戦(国語、英語、情報)
特別活動
・進路希望調査
・生活意識調査
・コース別相談会
・コース別進路講演会
総合的な探究の時間
・就職ガイダンス
・進学ガイダンス
・進路分野別説明会
③将来設計能力
教科
・国際社会の中で日本の果たす役割(公民)
・自分らしい生き方の設計。自己の生活設計と長期の経済設計の必要性(家庭)
・英検、漢字、情報検定等の資格試験への挑戦(国語、英語、情報)
特別活動
・進路希望調査
・生活意識調査
・コース別相談会
・コース別進路講演会
総合的な探究の時間
・就職ガイダンス
・進学ガイダンス
・進路分野別説明会
④意志決定能力
教科
・現代社会を取り巻く諸問題の解決に向けて、個人が果たすべき役割について考える。(全教科)
特別活動
・生徒会役員、各専門委員会委員の選出
・生徒総会の議題検討
総合的な探究の時間
・フィールドワークの分科会選択(1年)
・小論文作成のテーマ決定(3年)
キャリア教育を中心的に推進する校務分掌: 進路指導部
保護者・地域との連携協力
・育友会との協力関係(保護者対象の進路講演会)
・地域の人材活用(社会人講師による進路講話等)
学年・教科・他分掌との連携
・生徒の学力実態の分析と共有及び対策(学年、教科)
・コース別科目選択、補習計画(教務部)
・正しい勤労観、職業観、倫理観の育成、労働と人権(人権教育部)
・服装、マナー、生活規範(生徒指導部)
関係機関、大学等との連携
・県、県教育委員会との連携
・ハローワークとの連携
・オープンキャンパスへの参加
・大学等模擬体験授業等
・県立教育研究所との連携(インターンシップ等)