翔北タオル班
私たちは、SDGsの「11」をターゲットとし
「11 住み続けられるまちづくりを」の目標達成を目指しています。
活動テーマ(問題意識)
これまでの翔北タオルは、翔北祭でのみの販売で地域とのつながりはありませんでした。翔北タオルでなにか地域貢献はできないかと考えました。そこで、近年、自然災害の発生率が高まっていることに目をつけ、湯沢市民の防災意識を高めるきっかけを作れるのではないかと考えました。
活動テーマの設定(問題意識を持ったのは)以下のような調査結果からでした。
翔北高校の3年生を対象にアンケートを実施しました。
全体の約半数が、年々災害の発生率が高まっていると回答していますが、災害に備えた対策はほとんどの人がしてないと回答しました。
仮説
意識はしていても実際に行動に移せている人は少ないのでは?
→湯沢市民の防災意識を高めたい!
活動計画
5月 デザインのアンケート・決定・注文 9月 防災リーフレットの作成
6月 アンケート・翔北祭での販売 10月 チャレンジショップ・ふるさと村での販売
7月 翔北祭の反省 11月 アンケート・発表準備
8月 チャレンジショップでの販売 12月 発表
実践内容
リーフレット
の作成
秋田県の地震発生区域や湯沢市と横手市の避難所・土砂災害、そしてタオルの活用方法などを記載
パッケージ
デザイン
手に取りやすいデザインで災害時に役立つリーフレットも同梱
販売活動
の様子
チャレンジショップとふるさと村での販売
検証結果
翔北高校の3年生を対象にアンケートを実施しました。
全体の9割以上の人が危険区域、避難所について理解したと回答しました。さらに、多くの人が今後、災害時に備えて準備を進めていこうという意識も高まっていることがわかります。
結論
防災に対する意識が高まった!
展望
① タオルだけでなく食料などにも意識が向けられる
=様々な災害に備えられる
② 備えがあれば安心できる
=もっと安全、平和なまちになる