MUDSインターンシップ実習 事例紹介
3年生参加人数 102名(延べ)
参加率 86% (2021年12月現在)
2021年度
株式会社イトーキ(先端技術研究所)
実施期間:授業期間6日間(オンライン)※関連記事はこちら夏休み期間を利用した6日間の短期集中型の本インターン(2回目)では、3年生4名が参加し、レクチャーとディスカッション・ワークショップを組み合わせる形式でオンラインにて行われました。イトーキの現場で働く社員から、グループワークにおける「ファシリテーション」や「プロジェクトマネジメント」といった実践的手法のレクチャーを受け、そのレクチャーを活かし与えられた課題に対してニーズ志向とシーズ志向を考えながらディスカッション・グループワークで実践して行く方式で学修を進めました。
インターンシップの仕上げとして「ハイブリットな協調学習システム」を実現する「グループワークのためのオープンスペース&システム」のアイデアをまとめ、最終発表を行いました。これまで学んできたデータサイエンスの知識と今回の「デザイン思考」ならびに「グループワーク・ファシリテーションの実践法」を融合させ、学生自らがチーム内でリーダーシップを発揮したプレゼンテーションとなりました。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
実施期間:授業期間10日間(オンライン)授業期間を利用した1ヶ月間のインターンでは、3年生4名が参加し、
①コンテンツ作成
②マーケティング戦略立案「Prediction Oneの文教市場攻略のGTM戦略」というテーマでグループワークをしながら、マーケティング戦略の立案と実行プロセスを現場で働く社員から実践的手法のレクチャーを受け、そのレクチャーを活かし与えられた課題に対してグループワークで実践して行く方式でインターンを進めました。
写真は、最終発表の様子です。
株式会社帝国データバンク
実施期間:授業期間10日間(オンライン)授業期間を利用した10日間のインターンでは、3年生2名が参加し、「地域未来牽引事業に貢献する分析案提案・実施」をテーマに、実際に帝国データバンクにて受注している案件に貢献できる分析仮説を設定し、実際のデータを用いた分析結果を提示することを目標に、それぞれが仮説を立てて、分析を行いました。
最終発表ではそれぞれの分析結果をプレゼンテーションにまとめ上げ発表しました。
写真は、最終発表の様子です。
サイエンスパーク株式会社
実施期間:授業期間1ヶ月間(オンライン)授業期間を利用した1ヶ月間のインターンでは、
3年生2名が参加し、「画像認識」をテーマに、
各々がAI技術を用いた日本のインフラの老朽化解決を課題に、ある学生は画像認識の精度検証・向上について取り組み、一方の学生は、教師データを作成するための自動アノテーション手法に取り組みました。 その中でも画像内の電柱の検知をテーマにして、YOLOv5を用いることで電柱を検知できるのではないかといった仮説を立てて分析を行いました。
実習では教師データとなる電柱の写真収集から学習/推論をし、推論結果が向上するように改善を繰り返すといったことを行いました。最終発表ではそれぞれの分析結果をプレゼンテーションにまとめ上げ発表しました。
日本国土開発株式会社
実施期間:授業期間1ヶ月間(オンライン)授業期間を利用した1ヶ月間のインターンでは、3年生2名が参加し、「盛土」をテーマに、
各々がバックホウ(ショベルカーのような重機)に搭載されたセンサーから取得した刃先の位置データからの地形抽出を目標に、切土であればx軸とy軸が一致する点のうち、最もz軸座標が低いものが最新の位置データであるといった仮説を立てて、分析を行いました。
実習ではscikit learnによるクラスタリングをし、位置データの集団を分けることで分析を容易にすることを行いました。
写真は、最終発表の様子です。
株式会社セラフ
実施期間:授業期間1ヶ月オンライン+出社(ハイブリット)3年生2名が1ヶ月間に渡って、クラウドシステム開発プロジェクトに関する実習を経験しました。Webサービスやデータ収集に重要なアーキテクチャを学び、システムの工程~プログラミングまでを一環して体験し、社員の前でプレゼンする機会を頂きました。写真は、ブレスト風景と最終発表の様子です。
2020年度
株式会社TechBowl
実施期間:夏休み6日間(オンライン)※関連記事はこちら9月3から9月9日にかけて、データサイエンス学部データサイエンス学科2年生5名が株式会社TechBowlにてオンライン形式のインターンシップを行いました。
本インターンシップはZoomとSlackに加えDiscordを活用し、完全オンラインにて実施しました。メンター・ユーザーへのインタビュー(アンケート)をもとに、Twitter運営方法の改善提案をする実践的なインターンシップです。
株式会社QUICK
実施期間:授業期間3ヶ月(オンライン、在宅ワーク+一部出社)※関連記事はこちら12月15日(火)に、データサイエンス学部2年生が株式会社QUICKにてインターンシップの最終発表を行いました。このインターンシップは「データサイエンス社会実践学習」の講義の一環として行われ、10月6日から12月15日にかけて、データサイエンス学部データサイエンス学科2年生11名が参加。株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:近藤 勝義)にて万全の感染防止対策を採りつつ、eラーニング及びオンラインと対面によるフォローアップ形式にて実施しました。今回はその最終発表を約100名のQUICK社員及び武蔵野大学教職員の前で行ったものです。
株式会社インテージ
実施期間:授業期間5日間(オンライン)2年生3名がマーケティングリサーチコースとデータサイエンスコースの計5日間の短期集中インターンシップに参加しました。実際のデータを用いてマーケティング課題解決に必要なデータを自ら抽出し、チームで仮説検証を繰り返しながら解決策のプレゼンテーションまで行うコースと、特定のマーケティング課題に対しプログラミングを駆使した高度なデータ解析で、実際に企業が携わったRealなケースを用いて問題解決するコースで、最終日は6グループに分かれてグループ発表を行いました。写真はその発表時のものです。
株式会社セラフ
実施期間:授業期間3ヶ月オンライン+出社(ハイブリット)2年生1名が10月20日より約3か月間に渡って、ITビジネス・ディレクションをテーマに、各種Webアプリケーションを活用したITサービスのログ解析から新規商材プロジェクトへの参加、実企業への企画提案を幅広く経験しました。実企業の企画提案では「入会者数を増やす」というテーマの元に、新サービスの企画立案を行い社員の前でプレゼンする機会を頂きました。
(写真:ブレスト風景、メンター社員の方による講義風景)
株式会社イトーキ(先端技術研究所)
実施期間:春休み6日間 オンライン(Zoom、Remoを利用)※関連記事はこちら春休み期間を利用した6日間の短期集中型の本インターンでは、1年生2名、2年生11名の計13名が参加し、『デザイン思考チームワークの実践』(創造プロセス(組織と個人)の創造力を加速させるプロセスの実践) というテーマで、レクチャーとチームディスカッション・ワークショップを組み合わせたオンライン形式にて行われました。株式会社イトーキの現場で働く社員から、グループワークにおける「ファシリテーション」や「プロジェクトマネジメント」といった実践的手法のレクチャーを受け、そのレクチャーを活かしながら与えられた課題をチームディスカッション・グループワークで実践して行く方式で学修を進めました。
そのインターンシップの仕上げとして、3つのチーム毎に定義した「スマート・クラスルーム(講義)」または「スマート・ライブラリー(図書)」のアイディアをまとめ、最終発表を行いました。今まで学んだデータサイエンスの知識と今回の「チームワーク・グループワークの実践法」を融合させ、3チームとも違った「スマート」の定義を掲げてのプレゼンテーションにまとめ上げ、発表しました。写真はグループワークを行っている様子(Remoを利用)とグループ別による最終プレゼン発表会のものです。
レクチャーを活かしながら与えられた課題をチームディスカッション・グループワークで実践して行く様子(Remoを利用)
最終発表会のテーマ「ニューノーマルなスマート協創学習」を実現する「スマート・クラスルーム(講義)」または「スマート・ライブラリー(図書)」を定義・創造し、チーム毎に5分で発表しました。
株式会社帝国データバンク
実施期間:春休み週3日/12日間(オンライン)2月の春休み期間を利用し、2年生3名が帝国データバンク(以下TDB)にてインターンシップを行いました。
TDB保有の企業データの分析を通じて得たスキルや学業で習得している知識の実践の場を学生に提供、また、社員の方々とのコミュニケーションを通じてデータサイエンスの実現場での活用を実感し、今後の学習の意欲を高める目的で実習が行われました。
データを活用した企業・企業群の評価指標構築というテーマを掲げ、TDBで受注している案件に紐づいて3名各々が分析テーマを設定し、テーマに必要な分析を通じて企業や企業のまとまりに対する評価指標を構築しました。
ダミーデータを利用し、10日間に渡ってプログラムを作成。仮説、検証、考察を繰り返し、各自プレゼン資料にまとめ上げ、大勢の社員の方の前で発表。評価とフィートバックを得る機会を頂きました。写真は最終プレゼン時の様子です。
株式会社エヌ・アンド・アイ・システムズ
実施期間:春休み10日間(オンライン+出社)3月の春休み期間を利用し、2年生2名がエヌ・アンド・アイ・システムズにてインターンシップを行いました。
主に社内の「DXI社員認定制度」で使用する評価用問題の作成と社員教育用ポータルサイトの構築サポートを作成しました。
前半は「DXI社員認定」の①データサイエンススキル ②データエンジニアリングスキルの問題を中心に作成し、後半は社内教育ポータルサイトへの「スキルの見える化ツール実装企画書」の作成と 実装作業を行い、全10日間という短い間で時間内にやり遂げることが出来ました。
写真は社員の方の前で、最終報告会を行った時の様子です。