制作者名:chou eunyeong
タイトル:時
展示場所:教室E06(デジタルアート研究ゼミ)
テーマ:ぎてしまった時間への懐かしさ。
概要:当たり前だと思っている全ての瞬間が、いつか懐かしくなる日が来ると思います。
過去を懐かしむだけでなく、未来の「私」を考えるための作品。
3Dで作られた背景は、幼いころの田舎にあった祖母の家の風景を思い出し、そこに日本人も分かるような雰囲気で修正しながら制作した。
2Dアニメーションは、わざと白い単色のキャラクターとそのキャラクターにノイズがあるように制作した理由は、
「記憶のカケラ」みたいな感じを出したかったからだ。
あと、一つのアニメーションがループし続ける形で作った理由は、記憶の中の自分を思い出し、その時間に戻りたい、そしてそこで永遠に暮らしたいという、過去に縛られた自分がずっと同じところに留まっていることを
表現したかったからだ。
その後、フィルム効果を入れ、昔の雰囲気を感じさせる演出をした。