ダイス記法
全体ルール
※/diceや/profを使用する場合、定型文パレットでソースの編集を行ってください
見出しに「ダイスロール記法:」と記述されている記法は、互いに排他となります。同時に指定することはできません
その他の概念は、ダイスロール記法と別に、独立して採用することができます
通常ロール例
「○○判定! 2D6+7」
ダイスロール記法:ソードワールド威力表
「k10c8+5 /dice:swordworld」キー値10、クリティカル値8、固定値5の例
ダイスロール記法:選択(choice)
「太郎 花子 次郎 /dice:choice」スペースやカンマなどで区切った文字列を複数並べてください
ダイスロール記法:ダブルクロス
定型文パレットへの入力例
(技名) 4D10 c8 /dice:dx
Dの前にはダイスの数、Dの後には10(固定)、Cの後にはクリティカル値を入力してください
ダイスロール記法:ナイトウィザード3rd
※後述の変数機能との組み合わせを推奨
定型文パレットへの入力例
@crit=7
@fumble=12
@param=4
「技能名!」 /dice:nw3 c{{crit}}f{{fumble}}+{{param}}
↓
「技能名!」 /dice:nw3 c7f12+4
C値7、F値12、固定値4でロールできます
また、ロール補正値も併用できます。ロール補正値で指定したダイス数増加分はCF判定の対象外となります。
プラーナ使用によるロール結果のクリティカル化操作を導入しました。
ロール結果の収まった四角形のうち、背景が水色になっているものをクリックすることで、その四角形の中にある出目2つの合計を10にし(出目を減算し、+10する)再算出される出目の合計を固定値としてもう一度サーバーにダイスロールを行わせるというものです。
(振り足しの際にはF値を0とするようロール記述が変わります)
ダイスロール記法:アリアンロッド
入力例
○○判定 2D6+5 /dice:ara
特殊記法はなく、ダイスボット指定を行えば、クリティカルの判定・振り足しとファンブルの判定を添えて結果を返します。
※アリアンロッドはダイスを振る数が増えがちなゲームなので、ロール補正値パレットの活用が重要になると思います
ダイスロール記法:ゴリラTRPG
入力例
○○判定 2D6+5 /dice:ゴリラ
@str=10
「防御専念」判定 3D6+{str} /dice:ゴリラ
防御専念のような、ロールするダイスの数が増えるようなケースであっても、最初の2つのロール結果を見てゴリティカルの判定を行います。
自動合算
定型文記述の1行内に登場するダイス記法(nD6とか+5とか)を自動で合算して定型文パレットのボタンラベルとして表示する機能
例)
---------------------------------------------------
●●判定! 2D6+2 1D6+3
---------------------------------------------------
↓
●●判定! 3D6 +5
ダイスロールの定義には、後述の変数機能やセグメント指定機能も併用できる
例)
---------------------------------------------------
@agi=+7
@character_level=+5
回避判定 2D6{ agi } { character_level } /seg:回避
---------------------------------------------------
↓
回避判定 2D6 +12 /seg:回避
●要注意事項
ダイスの個数を示すnD6のような記述を複数定義した場合、最初に登場するダイス面数指定のみが適用される。面数の異なるダイスを混ぜて振ることができないため。
例)
1D6 あああ 2D4
↓
2D6 あああ
プロファイル指定(/prof:名前)
「/prof:太郎」などと付けることにより以下の処理が実行される
・「太郎」という名前のプロファイルが存在する場合 → その名前と色が反映される
・「太郎」という名前のプロファイルが存在しない場合 → 現在アクティブになっているプロファイルの色と名前:太郎が反映される
・そもそも/profを指定しなかった場合 → 現在アクティブになっているプロファイルの名前、色が反映される
変数
定型文のソースに
----------------
@DEX=6
敏捷判定 2D6+{{ DEX }}
----------------
のように記述した時、ボタンには
敏捷判定 2D6+6
と表示される。{{ }} 波カッコは半角で記述する
ラベル専用文言
「」(全角かぎかっこ)で括られた部分のみがボタンのラベルとして表示される
例:
k20c10+9 「パワーアンクルダメージ」 /dice:swordworld
シークレットダイス
/secret:future まはた/secret:blind の記述で有効化
futureは、ロール後にプロットフィールドに項目が追加され、任意のタイミングでロール結果を明かすことが可能(予定。現在未実装)
blindは、futureと逆に値を明かすことができないシンプルなシークレットダイスロールとなる
セグメント指定
ロール補正パレットで管理される、各状態各ロールシチュエーション向けのロール補正値群に名前を付けたものを「セグメント」と呼ぶ。
/seg:セグメント名
と記述すると、指定した名前のセグメントが存在する場合はそのセグメントで有効になっているロール補正値がサーバーに送られる。
指定した名前のセグメントが存在しない場合と、セグメント指定を記述しない場合、ロール補正パレット上で現在アクティブになっているセグメントの補正値がサーバーに送られる。
※セグメント指定の記法が有効になるのは、定型文機能で/segを記述した場合であり、チャットパレット上の発言を手打ちで入力する際に/segを指定しても無視される
例:
「避けるぜ!」2D6+10 /seg:回避