(2025/09/09) load average が高くなり操作不能になっていたため、9:55 頃 サーバの再起動を行いました。
(2025/09/05) csgs2 サーバは、2025年8月31日に運用を停止し、新サーバ(csgs3)へ移行しました。
csgs3 サーバを使用される方は、鍵の登録手続きを行ってください。
csgs3 システムは、システムメンテナンスのため、原則毎月1回(毎月1日の早朝に)再起動を行います。 また、セキュリティに関する問題が生じた場合や緊急のシステムメンテナンスその他不慮の事故により、予告なく停止、再起動することがあります。
※長時間に渡り計算するプログラムは適切にサイズを分割する、途中経過をファイル出力するなど、 計算結果を失わない工夫をしてください。
大学院経済学研究科の大学院生が利用できます。
UTOL でコース「経済学研究科大学院生向け計算サーバ利用」に自己登録してください。
コースの課題「ssh 公開鍵/public key(id_ed25519.pub)提出/upload」を使って、公開鍵をアップロードしてください。
アカウントの準備は(新サーバ稼働後に)スタッフが手動で行います。準備が完了したらECCSクラウドメールのアドレスに連絡が行きますので数日お待ちください。
鍵認証について詳細はこちらのページをご覧ください。
ホスト名
csgs3.e.u-tokyo.ac.jp
Dell PowerEdge R660
プロセッサ Intel Xeon Gold 6442Y 2.6GHz 60M cache 24C/48T * 2個
メモリ 384GB
Linux (Red Hat Enterprise Linux 9) で動作しています。
ここでは Linux/UNIX の基本的な利用方法については述べません。
システムメンテナンスのため、原則毎月1回(毎月1日の早朝に)再起動を行います。
また、セキュリティに関する問題が生じた場合や緊急のシステムメンテナンスその他不慮の事故により、予告なく停止、再起動することがあります。
※長時間に渡り計算するプログラムは適切にサイズを分割する、途中経過をファイル出力するなど、 計算結果を失わない工夫をしてください。
計算データ、プログラム等のユーザデータは、利用者の責任でバックアップを取得してください。
(事故、誤操作によるデータ喪失にはいっさい責任を負いません。)
ホームディレクトリには、事故防止のため、ファイルの容量制限(100GB 程度まで)を 設けてあります。 計算のためにこれ以上の領域が必要な場合はご相談ください。 ただし、ご希望にそえない可能性もありますのでご了承ください。
また、本システムはファイルサービスを目的としたものではありませんので、 計算に必要ないファイルは置かないようご協力下さい。 (全員が100GB を利用できるほどの領域はありません。)
ECCS クラウドメール (○○@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) を読めるようにしておいてください。個々の利用者の方へ連絡を行う必要がある場合、ECCSクラウドメールのアドレスへ送ります。
接続できるのは、学内ネットワークからに限ります。(ECCS 端末、UTokyo Wi-Fi を含みます。)
UTokyo VPN を経由した学外からの接続も可能です。
SSH2 プロトコルが利用できるソフトウェアが必要です。
ECCS 端末の Mac 環境からは、「ssh」コマンドでログインできます。 リモートアクセス環境 (Splashtop) からも同様です。
「ターミナル」から
% ssh csgs3.e.u-tokyo.ac.jp -l 10桁の数字
または
% ssh ユーザ名@csgs3.e.u-tokyo.ac.jp
X Window System を利用したい場合は、XQuartz を起動してから
% ssh csgs3.e.u-tokyo.ac.jp -l 10桁の数字 -Y
または
% ssh 10桁の数字@csgs3.e.u-tokyo.ac.jp -Y
UTokyo Wi-Fi 環境または UTokyo VPN 接続の Windows PC から接続するには SSH2 プロトコルが利用できるソフトウェアが必要です。
Windows 10 1803 以降には「ssh」コマンドが標準搭載されています。
コマンドプロンプト等から
% ssh 10桁の数字@csgs3.e.u-tokyo.ac.jp
のようにして接続できます。
その他には、例えば SSH2 プロトコルと UTF-8 に対応した Tera Term などがあります。
インストール後、接続先の「Host:」欄に 「csgs3.e.u-tokyo.ac.jp」を入力してください。
ファイル転送には SSH2 プロトコルを利用した「scp」が利用できます。 ログインと同じく 学内ネットワークからのみに限っています。
ECCS端末の Mac環境からは、「scp」「sftp」コマンドやアプリケーション「Cyberduck」が利用できます。
UTokyo Wi-Fi 環境または UTokyo VPN 接続の Windows PC で利用するには、例えば WinSCP などがあります。
商用の統計パッケージとしては、以下のものが利用できます。
Matlab R2025a
StataNow/SE 19
Ox Professional 8
Matlab R2025a
利用可能な Toolbox
Toolboxは以下のものが利用可能です。
Financial Toolbox
Instrument Control Toolbox
Optimization Toolbox
Parallel Computing Toolbox
Signal Processing Toolbox
Statistics and Machine Learning Toolbox
Symbolic Math Toolbox
StataNow/SE 19
Ox Professional 8
フリーソフトウェアの利用
いくつかのフリーソフトウェアが利用可能です。
以下のコンパイラが利用可能です。
gcc 11.5.0
gfortran 11.5.0
数値計算ライブラリとしては Red Hat AppStream / Codeready-builder に含まれる lapack, blas が利用可能です。 gcc の場合 -llapack -lblas オプションをつけることでリンク可能です。 LAPACK の使用例はこちらです。
質問などは csgs-info [at] e.u-tokyo.ac.jp へ