プロジェクト演習は、2年次後学期から3年次まで開講される、いわゆる「ゼミ」と呼ばれる授業で、社会共創学部産業マネジメント学科では「プロジェクト基礎演習」、「プロジェクト実践演習」、「プロジェクト応用演習」という科目で構成されています。これらの学修が、4年次の「卒業研究(卒業論文)」につながります。
産業マネジメント学科の教員が募集する研究テーマの下で、少人数(1教員あたり6名程度)でプレゼンテーションやディスカッションを繰り返しつつ、専門知識を身に付けます。そして、より応用的・実践的なプロジェクトに取り組みます。
身近な問題や人間の行動を「行動経済学」の視点で考える
オンラインショッピングの消費者行動、地方企業のICT活用
ビジネス組織における経営戦略・ビジネス組織における情報通信技術利用の現状とその社会的影響
女性が管理職になろうと意欲をもてる組織とは? −男女間の「競争」に関する選好の差異がキャリア意識に与える影響–
若者の就業と地域活性化
職務パフォーマンス向上に繋がる多側面ワークモチベーションの解明
ブロックチェーンの地域における適応可能性
JR四国と連携した旅行企画のための調査研究
松山市中心部に向けた新しい共同配送システム(CSDモデル)の提案
近郊・多自然地域における持続的社会に向けた政策研究
必見!理想の人材像
テキスト例
ゼミ風景
レク
3年次の1月末には学科でプロジェクト演習成果報告会を開催し、成果を発表します。
文献調査やフィールドワークなどを通じて多面的視点から論理的に考察して導き出した結論を、ポスター展示、報告、質疑応答を通じて発表しています。
発表後は、学生投票による学生賞、また教員審査による優秀賞2ゼミ、最優秀賞1ゼミを選出し、それぞれ表彰しています。
またこれとは別に、社会共創学部全体でのプロジェクト演習成果報告会を実施し、産業マネジメント学科からも代表ゼミが発表をします。
地域活性化の手段としてのビジュアルマーケティングの活用
フィンテックの進展と地方創生への活用
大学生のボランティアに対するイメージが参加動機・不参加動機に与える影響
最終提案ゲームを用いた、マネープライミング効果に関する研究
テキストマイニングによる道後宿泊施設のクチコミ分析と顧客満足の向上への提案 ~宿泊施設のカテゴリーと顧客セグメントに着目して~
コモディティ化商品の特徴と類型
空き家問題のリノベーションによる改善と今治市大島の活性化
サテライトオフィスを活用した地方都市の企業誘致の可能性
「地方創生」に向けた人口減少から見る愛媛県の地域活性化策
家族経営がもたらす幸せ
アートプロジェクトによるまちづくりの比較分析
松山の将来構想における鉄道の役割の検討
ジオパークが果たす真の役割 ~地域が「地域の価値」を育てる~
インサイト分析を用いたフリーミアム型スマートフォンゲームにおける消費者の課金行動分析
消費者コミュニケーションと広告効果について