性教育の講話とご縁を感じる出会い
先週、私が勤務する大学附属中学校で、思春期の子どもたちへの性教育についての講話をしました。
先に、助産師でもあり大学の先生でもある川島先生から。
思春期特有の性のことについて具体的にお話しあり。
私は、その後を継ぐように、実際に性やパートナーとの関係でのトラブルやリスクに対応するためのお話しをしました。
実はスペシャルゲストとして、漫画家の沖田✖華さんに来ていただき、まもなく卒業する3年生たちにエールの言葉をいただきました。「透明なゆりかごの・・・」と言ったら生徒たちから、「えーっ!!」とざわめきが。
この年で難しい内容のマンガを良く知っているなあと感心しました。
写真はその後の大学構内のカフェでのランチ。
来年度はぜひとも沖田✖華さんメインの千葉市内で講演会を開きたいと考えています。
もう一人のスペシャルゲストは、来年度からスクールソーシャルワーカーとして仲間になるコットンマムのボランティアさん。ボランティアさんたちはいろんなところでご協力いただいています。
これから犬を2頭保護する予定です。
ちょうど、少年院から預かる予定の女子がいます。
彼女は生まれながら生きづらさ満載の人生を送ってきました。いろんなことを経て少年院に入りましたが、それで良かったと思います。今の少年院はとにかく細やかで福祉的配慮も欠かさない。たぶん、そのまま社会で放置されていたら、人を殺めるのも厭わない大人になっていたと考えます。
用事で少年院の先生に伴われて千葉に来た彼女に、犬2頭を預かるが世話してみる?、と聞きました。
「私が面倒みたい。見させて!」と。ちょうど良いタイミングで我が家に来る女子と小犬2頭。ご縁を感じずにはいられません。
私たちコットンマムは、人と人、人と動物、こんな感じでそれぞれのご縁を結ぶことで生き合うことができる、を目的としています。
2025.3.1
2/28(金)居場所と繋がりの講演会 in 新温泉町
鳥取県と兵庫県の境町である新温泉町。この街の夢ホールで講演をさせていただきました。
私ともう一人、駿太くんと2人で登壇。
駿太くんは、非行時代と現在の自分、なぜ非行に至ったかの独自の分析を話してくれました。
どんなことが非行につながり、どんなことで回復していくのか。
1月に初めての海外旅行でインドに行ってきました。
しかも、宿を取らず、行った先でいろんな人に声をかけ宿を見つけ、尊敬していた方にたどり着き数日お世話になったとのこと。
そんな行動力や工夫を身に付けられた彼に喜びを、彼に寄り添ってくれた大人の皆さんに感謝が尽きません。
講演中の写真を撮り損ねました(いつものことですが)
講演を企画して進めてきた社協職員さんは、昨年の講演会に参加していただいた方です。
鳥取県社会福祉協議会も協力してくださいました。
社会福祉士会会長さんは私たちの送迎と、せっかくだからと砂丘見物などに連れて行ってくださいました。
初めて温泉卵を作ってアツアツをほおばる。
こんな日常が青少年の成長になると思うのです。
本当にお世話になりました。
そしてまた再来週!!
2025.2.23
トークセッション
このチラシを見せてもらったときに、主催者の覚悟の気持ちを実感しました。
実質的な話しを欲し、具体的に何ができるかを真剣に考えたいと言う思い。
しっかりとお役目を果したいと思います。
2/4(火)木更津市ファミリーサポートセンター研修会
大学同窓生であり社会福祉士会の仲間であるお友達が繋げてくださって、時々木更津市での講演の仕事をいただくようになりました。
皆さん真剣に聞いてくださり、ご自身の子育ての悩みも打ち明けてくださいました。
人がなぜ人としていられるのか、その子にとって配慮のない生活を送った子はどうなるのか、などなどお話しさせていただきました。
この講師の仕事の前後に千葉市でのスクールソーシャルワーカーの仕事あり、忙しい移動でしたが、何とか乗り切りました。
子どもたちとそのご家庭を温かく見守る地域の方が増えていただきたい。
できる限り尽力しませんと。
何よりありがたいのは、この思いを受け取りご縁をつなげてくださる仲間たちです。
静岡大学の白井教授の勉強会へ
一緒に登壇した方がとても素晴らしい!
またご縁が広がりました。
感謝です。
急遽の講演とたくさんの刺激をいただいて...
昨夜は、理事をしているNPO法人陽和のZoom会議に参加。そこで、渋谷理事長から東京で講演することを聞きました。
せっかくの機会なので急きょ参加。
社会的養護に至らなくでも生きづらさを抱えた青少年は多く。むしろ支援の網に引っかからず取りこぼられることが多いです。
今、そんな青少年に目を向け、彼らにフィットしたやり方で関わる制度ができ、お金が出ることがありがたい。
この研修会の後、流暢に通訳もしている公益社団法人ユニバーサル志縁センターの女性、陽和の職員さんたちと共に、NPO法人ブリッジフォースマイルが運営している【B4SPORTせたエール】へ。
居心地よい環境とスタッフさんのお話しを聞き、学んできました。
きょてん事業。
悩みますね。やりたいこと満載です。
来年度からもう一つ居場所を作ります。
どんな形にしていこうか。
あんまり制度に縛られたくないな。堅苦しくしたくないな。
アグレッシブに進んでいく仲間たちを目の前にすると、私もできる気がしてきました。
たくさんの良い刺激をいただいて、元気をいただいた。
まだまだ未熟者ですが、先人たちの背中を追いかけつつ、私ができることを考えて動いて行こうと思いました。
千葉市学校警察連絡委員会 北署委員会研修会講演活動
11月27日(水)15:00~16:30
千葉市教育会館
テーマ:行き場のない子どもたち
~小・中・特別支援学校の校長に今知っておいてほしいこと~
荒天後の晴天。
川崎市から家族で来てくれた翔くんと共に約45名の先生たちの前でお話ししてきました。
今学校で苦しんでいる子どもが、そのまま苦しみ続けるとどうなるのか、生きづらさを抱えた子どもたちが集まる歌舞伎町の様子を交えながらお話ししました。
千葉市教育委員会のスクールソーシャルワーカーとして働いていた時にお世話になった先生方も多数来場してくださり、お声を掛けていただきました。
先生たちからの質問は、まさに今の先生たちの苦しみが垣間見えて、非常に申し訳ないことに特効薬がないこと、自分たち物差しを外す努力をしつつ、繋がり続けること、医療や福祉に繋ぐことの必要性をお伝えしました。
立ちんぼ
性病
スカウト
シェルター
目を真ん丸にして一生懸命聞いてくださる校長先生たち。
私が勤める千葉大学教育学部附属学校の校長先生たちもいて恐縮でしたが、率先して質問をしてくださいました。
1人でも多くの理解者と支援者を増やす。
それが学校現場の先生たちならなお望ましいことです。
一方、先生たちの一日は非常にハード。
そんな苦しみを吐露される先生もいました。
協働してまいりましょう。
ぜひぜひご相談ください。
私も一生懸命そのことを伝えてきました。
翔くんのお話しでは大きな拍手をいただきました。
本当にお疲れさま。
12月1日のイベントのチラシもお配りしました。
この活動が多くの若者のためになりますように。
多くの青少年の未来の善き種になりますように。
千葉市こどものSOS支援員養成講座
10月20日(日)・11月2日(土)開催
私は10月20日(日)に1コマいただきお話しをしてきました。
繁華街をさまようこどもたちのことを中心に、なぜ彼らは自分が住んでいた地域からいなくなるのか、その先の人生はどうなるのか、どのように関わっていくと良いのか、少しハードな事例を出しながら、皆さんにお伝えしました。
ありがたいことに、お話しの後に何人かの方にお声をかけていただきました。
いつもお世話になっている子どもの地域活動をされている方やスクールソーシャルワーカーさんなどが参加していました。
千葉市からのご依頼が増えてとてもありがたいです。さらなる連携先ができるのもとてもありがたい。
講演は、ご縁紡ぐ良い機会となっています。
来月も頑張りましょう。
最近の講演・講師活動
10月8日(火)
千葉医療福祉専門学校講師
理学療法士・作業療法士を目指す学生たちに向けて
‣貧困問題と社会福祉
10月15日(火)
千葉医療福祉専門学校講師
理学療法士・作業療法士を目指す学生たちに向けて
・子ども家庭福祉
感謝でいっぱいです!!
9/28熊本県嘉島町:闇に埋もれた子どもたちに寄り添う
80名の方たちのご来場がありました。
嘉島町町長さん、学校の先生、町の保健師さん、熊本県庁職員、保護司、当事者等々。
30分近く時間が超過したにも関わらず、ほとんどの方が真剣に私たちの話しを聞いてくださいました。
私の話しの後は、12月のイベントにも登壇する翔くん。
たくさんの質問にもしっかりと答えていました。
「これからも話す機会をください!」と宣伝する場面も。
今回の勉強会の開催には、嘉島町の穴井議員さんの尽力があります。また、昨年から繋がっている多くの方の告知や周知で多種多様な方たちがたくさん集まってくださいました。
感謝に尽きません。
さっそく何人かの方から、Facebookやインスタグラムにご連絡いただきました。
さらにご縁の輪が広がりました。
翔くんが搭乗口に向かう姿を見ながら、また明日から頑張ろうと思いました。
本当にありがとうございました。
連続勉強会 災害とジェンダー
そうそうたるメンバーの中でうまく話せるかどうか不安ですが・・・
全ては生きづらさを抱えた青少年のために。
画像は白井さんのフェイスブックに繋がっております。
ぜひとも皆様にも見ていただければと思います。
今年もまた
今年もまた、熊本でお話しする機会をいただきました。
心身ともに成長した青年と一緒に講演活動ができることがとてもうれしいです。
本当にありがとうございます。
講演会と保護猫活動の同時進行(笑)
今週末、楽しんできます。
ついでに保護猫活動も。
千葉で保護された猫ちゃん2頭を、豊橋市まで送ってずっとの家族の方にお渡ししてきます。
精神に疾患を持って泣く泣く手放さざるを得ない女性と良く話しをして、次のお家にお渡しすることになりました。
私たちはこんな活動もしています。
コットンマムならではの動きです(笑)
6月は出張の月となりそうです
静岡、福島、宮城そして、愛知。
少年院社会福祉士の時から大変お世話になっている、NPO法人陽和で、お話しをさせていただきます。
渋谷さんとその仲間の皆さんに大変ご協力いただき、少年たちが社会復帰を果たしています。
少しでもご恩返しとなればと思っています。
そして、とても苦労して社会に出した少年も共に話します。
苦労した分、感慨も深い。
Zoomでの参加も可能です。皆さまぜひともご参加ください。
上智大学にて
田中雅子教授の授業のゲストスピーカーとして学生さんたちにお話ししました。
テーマは、
「社会的排除と関係性の貧困:あらゆるモノ・コトをつなげるお手伝いの現場で見えたこと」
皆さん熱心に聴いてくださいました。
田中教授の考えたテーマや私の意図を的確にとらえたコメントなど、とてもありがたく、楽しんでお話しできました。
「堅苦しくない、偉い感じがしない。」
「自分も何か活動してみたい。」
と言ってくださってとてもうれしい。
質問もたくさんいただきました。
レポートがとても楽しみです。
みな風食堂勉強会:家庭環境と非行~翔がみんなに伝えたい事~
翔くんにとっては3回目の講演活動です。
今回は、初めてパワーポイントを作成し、約50分程度話しました。
生活も仕事も活動も、意欲的に毎日を過ごしています。
千葉での映画イベントに登壇してもらう予定です。
その前に、マムハウスなどで小さな勉強会を開催するのも良いかなと考えています。
勉強会にご興味ある方、自分たちの勉強会で講演をしてほしい方、いつでもご連絡くださいませ。
当事者の青年と共に、初の鳥取県での講演会へ
「いつか当時の自分と同じ年代の人たちに体験を話したい」と願う当事者の青年と共に鳥取へ。講演会はあたたかな雰囲気の中で行われ、涙を流す方、もっと話を聞きたいと言ってくださる方等、嬉しい反響をたくさんいただきました。立派に演者の務めを果たした青年は、何度も「皆さんのあたたかさが嬉しかった。このことを同じ境遇にいる人たちに感じてもらいたい」と。そして有難いことに、早速来年度の講演依頼のご相談が。青年もはりきっています。