小中交流
小方学園の仲間として
上級生は下級生を大切にする心情
下級生は上級生を敬う心情
を育む
小方学園の仲間として
上級生は下級生を大切にする心情
下級生は上級生を敬う心情
を育む
交流学級である中学生と小学生がお手紙を交換します。自分の紹介や行事前の応援メッセージなどを書いています。相手に喜んでもらうために、手紙の色塗りも頑張っています。当日はおしゃべりしたり、ちょっとしたあそびをしたりしながら交換して親睦を深めます。
小中学校の給食委員が制作する放送を聴いたり、ランチルームで共に給食や弁当を楽しんだりすることで、お互いの学校生活や取り組みを知り、意識を高め合う機会を提供します。
小学生が中学生の授業や、行事の練習風景を参観したり、逆に中学生が小学生の頑張る様子を見に来たりする交流です。小学生は、中学生の凛とした姿や、たくましく躍動する姿をみることで、憧れや、なりたい自分の姿を想像することができます。また、中学生も小学生に見られているという意識をもつことで、気が引き締まっているようでもあります。
交流学年だけでなく、全体の交流活動として全校児童があつまりレクリエーションを行います。小学校1年生から中学校3年生までが集まり、児童会・生徒会が考えたミッションを遂行していきます。グループによっては小学生が先行し、優しく見守る中学生の姿や、逆に中学生が小学生をまとめて指示を出し、ゴールに向けて活動するなど、様々なグループがあります。仲良く活動し、最後には「まだやりたいね」とお互いに声を掛け合う姿が印象的です。
生徒会が呼びかけて学校の掃除のボランティアを集います。様々な学年がそろって行う掃除は役割分担に分かれるため、中学生が指示をだしみんなが一生懸命頑張っている姿が素敵です。自分たちがきれいにしたところを中学生に知らせて、すかさず中学生が褒めている場面も微笑ましく、これこそ小方学園ならではの光景となっています。