Q渡邊さんは自信があって室長になられたんですか?
いやいや。とんでもない。めっちゃ、怖かったですよ。
だって室長って責任が重いじゃないですか。ものすごいプレッシャーでしたよ、当時。
自分に務まるのかって、いつも考えてました。
今、思い返しても、よく押しつぶされなかったなと思います。
いよいよ、室長になることになり、そこからは必死でした。
余計な事は考えず、仕事していったんです。それでも、うまくいかない事が少なくなかった。
どうしてなんだろうって悩んでました。
そんな中で会社が用意してくれた外部の「リーダー研修」を受けたんです。
そこで、ようやく気づいたんですよ、うまく行かない原因に。
それまでは「自分は室長なんだから」と一人で「なんとかしよう」としていたのがいけなかったんです。
今、起きている問題は「自分次第」。問題をネガティブに捉えずに自責に考えても自分だけでは解決できない。
「チームプレー」で行えばいいんだと思えたんです。そこからは肩から力が抜けて楽しくお仕事ができています。
Q2019年度TTP賞を受賞されたそうですが、詳しく教えてもらえますか?
いや、びっくりしました!事前に何も言われていなかったので。
でも、すごく嬉しかったです。クリスタルトロフィーという形に残る形で頂け
たので、家族にも「すごいね」と言われました。頑張ってきて良かったなと
思いました。
TTPは「徹底的にパクる」の略なんです。生徒には自信をつけようと言っているのに、自分自身は全く自信がなかったんです。
なんか、そこに大きな矛盾を感じてしまい、自分も自信をつけたいって思ったんです。
そこで、村上代表や赤穂部長のやっている事を「徹底的にパクろう」と思うようになりました。
自分からどんどん聞いたり時間をつくってもらって、教えてもらいました。
自分よりできる人をマネすることが一番最短距離ですし、会社としてそれを奨励してくれているので、ありがたかったです。
営業的な数値も向上しましたし、顧客からの信頼も増したんじゃないかと思います。
Q上司の方の時間は取れるものなのでしょうか?
そうですね。嫌がられることもなかったです。
むしろ、褒められたんですよ。「自ら動けてすごい!」って言ってもらえたんです。
今では「社内にTTPを広めてくれ」と言われています。
Q室長の楽しさってどこですか?
やりがいではないでしょうか。僕は本当に楽しいです。
純粋に生徒の成長を喜べる方だと、楽しいと思えると思います。
世の中には「お金が一番大事」「プライベートが一番大事」という方もいると思うんです。
そういう方は他に向いている仕事がきっとあるんだと思います。
でも、「世の中に役に立ちたい」と思える方が教育に合ってると思います。
Q明日教育株式会社ってどんな会社なんですか?
そうですね。理念が明確で、それに対して純粋に歩んでいる人が多い会社
だと思います。キラキラした大人になろうと本気でやろうとしますから。
チームプレーが楽しいと思える楽しい会社なんじゃないかと思います。
僕自身も少しずつ自信をつけているところですが、子ども達のお手本になれるキラキラした大人になりたいと思ってます。
村上代表から「日本の教育を変えるんだ」という話を聞きました。
その日から代表の想いをダイレクトに伝えてくれる機会が増え、代表自身の成長を加速させている姿に本気なんだと思いました。
そんな中で働けることは僕自身は幸せな事だなと思っていますし、今後入社される方にも同じ気持ちの方に入ってきてほしいと思います。