スクール代表のLauraからLet’s Go1クラスに通われる生徒様の保護者様へのメッセージです。
皆様こんにちは!
私達のスクールでは、皆様のお子様が将来必要になる、
英語のスキルを身につけてもらうことを楽しみにしています。
日本の英語教育は、大きく変わろうとしています
近いうちに小学生から、英語の授業が始まります。
大学から求められる英語力や、就職する会社から求められる英語力も大きく変わってきています。
過去の英語学習で中心となった、英文法やリーディングだけではなく、
スピーキングや、ライティング、プレゼンテーションなど、英語を使ったコミュニケーションスキルが求められています。
今の子供達の世代では、留学したり、海外で働くことはより身近なこととなります。
日本にいたとしても、仕事で英語を使い、外国人(日本人同士でも)と英語を使って働くことは普通になるでしょう。
日本は変わりつつあります。
私達は、皆様の子どもたちの将来が楽しみなものとなるように、皆様と準備をしたいと思っています。
皆様のご協力が必要なことをぜひご理解いただき、ご自宅で親子一緒に学習に取り組んでいただきたいのです。
私達は、宿題や課題をほぼ毎週だしています。
この宿題には取り組んでいただきたいのです。
宿題を忘れずに毎週提出する生徒さんは、モチベーションを高く保ち、レッスンの内容をより楽しめる子が多いです。
週に一度の通学で、ご家庭での学習が足りていなかったり、宿題をよく忘れてしまう子に比べると、英語のスキルをすぐに身につけていきます。
Let’sGo1クラスの保護者様にお願いしたいことがあります。
これからお伝えすることを必ず行ってください。
1つ目ですが、
私達が作成している予習復習用のビデオに子どもたちがアクセスできる状態にしてください。
テキストの内容に沿った、ビデオを作成しています。
予習復習として、1日5分でもいいので視聴してください。
パソコンやタブレット、スマートフォンで観ることができます。
動画を見るだけで、復習の主な部分は済んでしまいます。
2つ目は、
子どもたちが翌週学習するページの単語や文を読めるように練習してください。
(50分という短いレッスン時間を有効に使いアウトプットの時間を増やすため、レッスン内で「読む練習」はフォニックス以外、基本的に行いません。)
例えば、このページを例に見てみましょう。
翌週はこのページを学習することになります。
1〜8までの単語、下の絵の会話文、黄色のボックス内の文を読めるように練習してから参加してください。
(最初は大変ですが、並行してフォニックスを学習しますので次第に読むスピードも上がっていくでしょう。)
私達の学習ビデオも発音の助けになるでしょう。
ただ、このレベル、年齢の子どもたちは必ず予習復習の際に、親御さんの手助けが必要になります。
読めるようになるまで、一緒に練習してあげてください。
皆さんの「発音」についてはあまり気にしすぎないでください。
子どもたちの発音は私達がレッスン内で直せます。
ご自宅でご両親と読む練習をすることで、レッスンに自信を持って参加することができます。
成功体験を積み、自信がつき、レッスンをより楽しむことができるでしょう。
3つ目は、
ワークブック、ワークシートをやるのを忘れないでください。
お子さんに毎週こう聞いてください。
「宿題は終わった?」
そして、ワークブックやワークシートを確認してください。
子どもたちのできる範囲内で構いませんので、十分な時間をかけて取り組んだか、確認してあげてください。
(レッスン直前に慌てて5分で急いで終わらせる…という状態はよくありません)
4つ目は、
お子さんがつまづいていたら、適切なヒントをあげましょう。
ワークシートや課題をざっと見て、ミスに気づかせてあげましょう。
アドバイスを上げてもいいでしょう。
ただ、注意してほしいのが、
「宿題を子どもたちの代わりにやらないようにしてください」
宿題で満点をとる必要はありません。
講師は子どもたちの宿題の出来具合で復習などの時間を調整します。
「宿題に対応するページを教えてあげる」、「過去にやった問題を見せてあげる」
などのヒントにとどめてください。
5つ目は、
スクールにある絵本(洋書)を毎週借りるよう、モチベーションを高めてあげてください。
スクールにはたくさんの英語の本があります。様々な種類、レベルを用意しています。
生徒さんは、自由に借りることができます。
多くの生徒さんが週に1,2冊借りて、お家でご両親と読んでいます。
(最初のうちは親御さんが読んであげることが多いようです)
繰り返しになりますが、発音は気にしないでください。
ただ、音読して、絵を見て親子で楽しみながら読んでください。
一緒に読書をすることが、子どもたちのモチベーションに繋がります。
家族一緒に何かを学習することは、子どもたちに非常に良い影響がありますね!
このような、レベル1の本はすべて読むのに5分ほどしかかかりません。
6つ目です、
最後に、とても大切なことですが、
子どもたちに、日頃から次のことを伝えてください。
宿題の内容がわからなければ、その場で恥ずかしがらずに、担当の講師に、
”What's my homework?”
と聞いていいんだよ!
と。
残念なことに、講師がレッスン後に、
Is your homework okay?
Do you understand?
ときくと、その場では、
OK! OK!
といって、帰ってしまいます。
お家に帰ってから、ご両親に「宿題がなんだったかわからない!」と伝え、
ご両親がスクールに、宿題について毎週問い合わせしてくれることを期待している生徒さんも見られます。
私達は、生徒さんたちに、ご両親に頼らず、自発的にコミュニケーションを取れるようになってほしいのです。
これは非常に大切なスキルです。(子どもたちの性格はあまり関係ありません)
スクール関係なく、彼らの将来のためにも非常に大切なことだと考えています。
ただ一言、
”I don't understand!”「わかりません!」
”What's my homework?”「私の宿題なんですか?」
と聞いてくれれば、どの講師も再度説明をします。
もちろんこれらの表現は、レッスンの最初に教えています。
ぜひ「わからないこと」をそのままにせず、
「わからないことを質問することは恥ずかしいことではない」
と日頃から伝えてあげてください。
ご両親からの励ましは、いつも効果的です。
皆さま含め、私達のゴールは、子どもたちが宿題に関して、
「宿題わからない!メールで聞いて!」
「来週の宿題のこと電話して聞いて!」
とご両親に頼りすぎることをやめてもらうことです。
「わからないことがあれば自分で解決する」、という自主性を身につけてもらいたいと考えています。
これに慣れてくると、より自信がつき、自分の気持や、考えを表現したり、
英語でコミュニケーションを取ることができるようになります。
また、宿題は週に45分ほどかかることを覚えておいてください。
そんなに「時間がかかりすぎる!」ということはありませんね!
これはぜひ覚えておいてください。
最大でも1時間です。(1日あたり10分です)
もし、子どもたちが宿題に苦戦して、週1時間でも終わらない場合は、すぐに私達に伝えるよう子どもたちに伝えてください。
これは非常に重要です!
絶対に、「子どもたちの宿題」をご両親がやらないでください。
私達は、「日本の小学校」ではありません。
「完璧な宿題」で成績をつけることはありません。
(次のテキストに進めるかどうかは、会話だけではなく、レッスン内で行う日頃の宿題やテキストブックをベースにした小テストで判断しています。)
「生徒さんの力だけでどこまでできるのか?」
現状を知ることが私達にとって非常に重要です。
苦手な部分や、復習が必要な部分、こういったことを提出してもらう宿題で判断し、レッスンの内容を考えていきます。
時々、ご両親が、「助けてあげたい!」という気持ちから、生徒さんの代わりに、すべてのミスを直してあげたり、空欄になった質問を代わりに埋めてあげてしまうことも見られます。
親御さんが代わりにやってあげた宿題が提出されると、講師は、「良く出来てる」と、
ミスジャッジをしてしまうことがあります。
次の内容のレベルをどんどん上げていってしまいます。
これでは子どもたちにとってよくありません。
宿題に対応する、学習したページを開いてあげたり、
ノートを確認して「これと同じやり方かな?」
など、自分で気づかせるようにしましょう!
いいですか?
「代わりに宿題をやってあげる」かわりに、「適切なヒント」や「気づき」、「学習ペースを作ってあげる(学習時間のリマインドなど)」などでフォローしてあげましょう。
宿題が時間内に終わらなくても、間違いがあっても、構いません!
子どもたちにチャレンジさせてあげましょう!
ビデオを御覧いただきありがとうございました!
内容についてご質問がある場合、お気軽にご連絡ください
もちろん「日本語」で説明することも可能です!
将来のために、みんなで英語の学習を楽しみましょう!