Kids & Parentsクラス と IPクラスの生徒さんは、自宅学習として宿題と共にレッスン動画の視聴が必要となっております。
(講師より宿題と共にお知らせ致します)
レッスンは動画の視聴を前提に進めますので、必ずレッスン前に視聴をお願い致します。
アメリカやヨーロッパの大学から始まり、現在は小中高でも活用されています。「反転授業」とも呼ばれています。
自宅でビデオやオンライン教材を使い、自分に合ったペースで学習(インプット中心)を行い、スクールでの対面レッスンは、進捗の確認やグループワーク、プレゼンテーションなどよりインタラクティブな学習を中心に行います。
翌週の範囲や、レッスンで学習したページの復習をビデオを使用しながらご自宅で学習している様子です。
(タブレットで動画を視聴していただいています)
今までのような「学校で行われる通常の授業」では、一人の講師や先生が、多数の生徒さんに「同じ内容」を「同じスピード」で教えてきました。
利点
暗記等、インプット中心の学習であれば効率が良い
オンライン教材を準備する労力がかからない
問題点
学習スピードや理解度が異なる生徒さんに対応できない。
(例)理解が早い子はつまらなく感じ、理解に時間がかかる子は理解する前に授業が進んでしまう
一方的なレッスンになってしまう
アウトプットはペーパーテスト中心になってしまう
自宅でビデオやオンライン教材を使い、自分に合ったペースで文法等暗記が必要な内容を学習する
対面レッスンでは、進捗の確認やビデオでインプットした内容についてグループワークなどのアウトプットを中心に行う。
利点
自分のペースで基礎学習を行える(わからない箇所は繰り返し動画を視聴、すぐに理解した範囲は復習をとばすなど)
スクールのクラス内では、よりインタラクティブな内容(グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等)に時間をとれる
問題点
ビデオを視聴する端末やネット環境が必要
(ご家庭でお使いのパソコンで十分ですが、タブレット端末などがあれば利用しやすくなります)
Flipped Classroomのコンセプトを説明したビデオです。【英語】(YouTube)
現在、海外では小学校から大学レベルの学習内容まで、オンラインで学習する環境が既にできています。
オンラインで卒業できる大学、高校も多くあります。
ハーバードやオックスフォード大学など有名大学でもオンラインで習得できるコースが豊富にあります。
カーン・アカデミー このような無料のオンライン学習サービスも多数あります。
大学に行く経済的な余裕がなくても、スマートフォンとネット環境さえあれば、学習できる環境があるため、大学教育受けた人と同程度の人材がアフリカやアジアで増えているという話を聞きます。
しかもそういった国には、英語が話せて、日本人の10分の1の給料でも喜んで働きたいという人が、たくさんいるのです。
英語ができれば、どこにいてもオンライン上で働ける環境ができつつあります。
逆に考えると、ネット環境の発達により、子どもたちも世界的な競争にさらされてしまいます。
すでに、IT関係を筆頭に、より人件費の安い海外に業務を委託する企業が増えています。
また、RPA(Robotic Process Automation)など単純作業の機械化、自動化がオフィスでも進んでいます。
AIなどの新しい技術に取って代わられる職業も増えると言われています。
過去のブログでこれについて書いています。
GUのレジ廃止で感じたこと
http://innocence-plus.com/sendai/post-773/
Flipped Classroomの詳細はスクールのウェブサイトからもご覧いただけます。