本月例会は、松山将三郎氏とYosuke Yano(ヨス)氏による、来年1月9日出版予定の書籍の先行セミナーとして開催され、ノートブックLMの最新活用術と「人材確保等支援助成金」の詳細解説、および熟成メンバーによるAI活用事例の共有が行われました。
1.1 ノートブックLMの基本概念と信頼性
特徴: 通常のAIと異なり、ユーザーがアップロードした信頼できるソース情報(PDFやウェブ情報など)のみに基づいて回答を生成するため、回答の信頼性が高い。
情報源の明示: 回答には情報源を示す番号が表示され、クリックすることで元の資料の該当箇所をすぐに確認できる。
注意点: 信頼できない資料をアップロードすると、通常のAIと同様に信頼性が低下するため、信頼できる資料の選定が重要である。
1.2 ノートブックLMの「スタジオ」機能
機能: スライド、インフォグラフィック、レポートなど、様々な形式の資料を簡単に作成できる。
ユニークな事例: プロンプトに「少年漫画風」や「中世ヨーロッパ風ファンタジー RPG テースト」といったスタイルを指定することで、個性的でユニークなスライドを生成できる。
技術的な議論: ノートブックLMからの出力(Nova)は現状、画像ベースであるため、直接的な編集は難しいが、一部Googleスライドでの手直しは可能であるとの意見が共有された。
1.3 松山将三郎氏の活用事例
日常的な利用: 毎日2~3個のノートブックを作成し、顧客との面談記録、名刺情報、メール、タスク管理などを全て記録・分析し、人とのストーリーを繋げることに活用している。
コンテンツ作成: 過去の活動記録を基に、ノートブックLMのスタジオ機能を使って漫画や動画コンテンツを作成。顧客への提案時に、打ち合わせの文字起こしから1年後の姿を漫画にして提供し、非常に喜ばれた事例を共有。
2. 人材確保等支援助成金の活用 (相馬弘樹氏、松山将三郎氏)
助成金の概要: 雇用管理制度の導入(賃金規定、資格手当、人事評価制度など)に対して、上限80万円までが支給される「人材確保等支援助成金」が紹介された。
対象企業: 雇用保険に加入している従業員が1人でもいれば利用可能。
支給条件: 雇用管理制度を導入し、計画前後1年間で離職率を比較し、目標を達成していることなどが条件となる。
AI活用事例: 松山将三郎氏が、厚生労働省などの信頼できるソースから助成金情報をノートブックLMにインポートし、飲食業やパートタイム従業員など特定の条件での適用可否を質問できる実演を行った。
介護支援専門員の業務で、3時間の法定研修資料(PDF)をノートブックLMにアップロードし、要約と会議録を作成。
記録作成時間がほぼゼロになり、空いた時間を本来の利用者への訪問時間に充てられるようになった。スライド作成にGoogle GeminiとGoogleスライドを活用。
入塾1ヶ月半でチャットの記録からスライド作成、わずか5分で感動的な歌の作成、石鹸作りに関する専門知識のリサーチ。
「習うより実践が先」の姿勢で取り組み、携帯のボタンにGeminiを配置するなど、AIを身近なものとして活用。
ブートキャンプ: 2026年に向けて、GoogleのGeminiとNotebookLM(Nova)に特化したブートキャンプを8日後に開催予定。
その他講座: 経営者や士業向けの「AI実践4アナログエグゼクティブ」と、組織へのAI導入を目指す「リスキリング講座」(助成金利用可能)が紹介された。