競技会について

東大阪市陸上競技記録会のなりたち

東大阪市記録会は2000年の2月記録会から始まりました。市内の中学校の数校が集まり、指導者仲間の手作り競技会として東大阪市の中学生のレベルアップを願って始めました。

競技場確保の事情から当時ではあまり行われていなかった冬季の競技会として発足しました。

2004年にトライスタジアムが完成するまでは東大阪市内の中学生が服部競技場まで出かけて寒風の中で始めたのが東大阪市記録会です。

回を重ねるにつれて口コミで他市の中学校や高校からの参加者が増えましたが、創設当時からの指導者仲間による部員の心を育成する教育の一貫としての競技会であろうという思いは変わりがありません。

指導者仲間による 合同練習会の延長上にある競技会です目的は選手育成です。

一般的な陸上競技団体が、広く参加者を集めて行う競技会とは違います。指導者仲間が教え子に陸上競技を通じて人間教育を行い、その目的遂行のために競技力を研鑽することを推進する競技会です。

多くの仲間が増えることは、大変嬉しいことですが、あまりに多くの参加校となり競技日程の消化が難しくなった一面もあります。           すべての部員が参加できるために学校からの参加制限をせず、また競技会が重要なトレーニングの機会であるとの観点から中学生も複数種目に出場できるスタイルをとっています。

これらのことを実践していく上で運営上、新規参入をお断りしなければならないのが実情です。チームの新規登録は原則として行っていません。お知り合いの先生からの情報や、インターネットで当競技会の存在を知り興味をもたれた指導者や競技者の皆さん、上記のような事情であることをご理解いただきますようお願いいたします。

中学生が複数種目に出場し易いようにと、参加料は1種目300円としました。中学生の経済的負担を軽くという競技会ですので、その分参加者には運営面の協力をお願いします。トラック縁石の設置、撤去から競技中の補助員を参加校に割り当てます。

競技会毎に出場選手が縁石の設置、撤去をしなければならない陸上競技会は全国を探しても他にはないでしょう。与えられた環境の中で創意工夫して実施いこうというのが東大阪市記録会です。登録チームはこれらのことをご理解ください。

指導者仲間による合同練習会の延長上にある公認競技会ということを念頭に競技会に参加して下さい。

 ※棒高跳のマット運搬は、不慣れな人が行うと競技場スロープのステンレス柵を痛める可能性がありま す。競技場管理者から強く注意を受けていますので、経験数の多い人に運搬をお願いしております。棒高跳関係者の方は必ずお手伝いいだきますようお願いいたします。