プロフィール

久保隆志 (くぼたかし)

[1980年、八戸市生まれ。岩手大学を卒業して獣医師になりました。]

白銀・鮫地区には私が子供の頃からずっと、動物病院がありませんでした。飼い主さんたちは通院に苦労し、車を持たない飼い主さんはときに受診をあきらめることもあったのではないでしょうか。

大学に入ってからは「獣医師になったら地元でなるだけ早く動物病院を開業したい」と思っていました。今まで動物病院へ行くのもひと苦労だった地元に徒歩でも受診できる動物病院を作ることが、私が獣医師としてもっとも多くの動物を救える方法だと思ったからです。

大学6年間のほとんどを学生寮で暮らし、4～6年次では外科学研究室に所属しました。卒業後しばらくは香川県の動物病院に勤務していました。

[2008年、白銀犬と猫の病院を開業しました。]

獣医師である妻と一緒に、念願の動物病院を白銀地区と鮫地区の境目の場所に開業しました。

「近所に動物病院ができて良かったよ」と飼い主さんに言っていただいたときにはとても嬉しくなります。飼い主さんからいただく言葉を支えにこれからも勉学に励み、白銀・鮫地区の動物たちの健康を守れるよう頑張ります。

[現在、力を入れているのは歯科治療です。]

特に小型犬では乳歯が永久歯に生えかわるときに歯ならびの異常が起こりやすいといわれています。適切な時期に乳歯を抜いたり永久歯の位置を矯正することで、より正しい歯ならびに近づけることができます。

歯石がつくとその上に歯垢がつきやすくなり、歯肉炎や口内炎を起こしやすくなってしまいます。飼い主さんは強い口臭に悩まされるかもしれません。定期的に歯石を取って表面をみがき、ご自宅での毎日の歯のケアを工夫してもらうことで、ペットも飼い主さんもより快適に過ごせるようになります。

歯のこと、歯みがきのこと、口臭のことでお困りのかたはどうぞご相談ください。