厚生労働省との意見交換会を開催しました

照射食品反対連絡会では、2017年6月22日(木)午後、厚生労働省の担当官と意見交換の場を持ちました。この話し合いは、毎年行なわれているもので、今年は基準審査課と監視安全課から計6名の担当官と、事前に送付した質問事項に基づいて回答をいただき、意見交換しました(照射食品反対連絡会からは10名参加)。

スパイスなどへの照射拡大については、全日本スパイス協会が厚生労働省の求める追加データを提出せず、頓挫した状況になっていますが、正式な要請の撤回はされていないということでした。また生レバーの照射研究は依然続けられており、予断を許さない状況となっています。北海道の士幌農協における照射ジャガイモの生産・出荷状況、管理指導などについては、厚生労働省は所管していないので、所管している北海道に聞くようにという回答でした(現在道庁に問い合わせ中です)。

質問内容、回答、主な議論は以下の通りです。