パートナー奏者

オーケストラ全体のアンサンブル力&楽曲探求能力の向上と、各パートの技術向上を目的に、2004年から導入された「パートナー奏者制度」。楽器演奏を専門にされかつ市民オーケストラの抱える課題に真摯に取り組んで下さる意志を持った演奏家の方々に依頼し、普段の練習から本番まで、オーケストラの先頭に立って一緒に曲作りをしていただく制度です。

「パートナー奏者」は、「客演奏者」ではなく、オーケストラの中に入って団員と共に演奏作りを考えていただきながら、プロフェッショナルな視点から適宜指導もしていただき、実際に本番の演奏でも先頭に立っていただいています。これは団員にとっては貴重な体験であり、毎回の練習は大変勉強になり、励みにもなっています。これまでご尽力いただいたパートナー奏者の方々は 団員からの信頼も厚く、まさに「パートナー」になっていただいています。