IGOR実習

研究室の大学院生向けにIGORを使ったバイオロギングデータの解析法を解説したページです。


第1回目

IGORへのデータの読み込みや、グラフの作成法など。penguin_dive.csvを教材として使います。深度、温度、遊泳速度を1Hzで記録したペンギンの行動データです。実習通りに操作すると、IGOR_practice1.pxpのようになります。動画はこちらです: https://youtu.be/i7rUPrgrL6o

なお、これはプログラミングをするときの一般的な注意事項なのですが、ファイル名やフォルダ名にスペースを入れないでください。IGORの中で使うwaveの名前も同様です。スペースを使いたいときには、スペースの代わりに「_」を使ってください。「IGOR practice1.pxp」ではなく、「IGOR_practice1.pxp」にするという事です。スペースがあると、コンピュータプログラムが誤作動する事が多いです。プログラムで使うファイルを格納しているフォルダの名前も同様です。もし、フォルダの名前にスペースが含まれている人は、今のうちに修正しましょう。解析に使うファイルが含まれているフォルダだけでOKです(上位フォルダも含む)。また、同じ理由でファイル名やフォルダ名に日本語(全角の文字)を使わないでください。


第2回目

IGORでのプログラミングの初歩について解説します。前回作成したIGOR_practice1.pxpを使用します。プログラミングは外国語の習得に似ていて、構文と単語(コマンド)をしっかり身に付けることが大切です。IGORで使用するコマンドの中で最も重要な物をリストにまとめました。これらのコマンドは必ず覚えてください(最重要IGORコマンドリスト)。実習通りに操作すると、IGOR_practice2.pxpになります。動画はこちらです: https://youtu.be/WUQnElm4WPw

第3回目

IGORでプログラムを作成し、潜水データを解析します。前回作成したIGOR_practice2.pxpを使用します。実習通りに操作すると、IGOR_practice3.pxpになります。実習の中で、if文の条件を指定するときに二つの条件をANDで指定する場合は&&を使うという話をしました。もしも、二つの条件をORで指定したい場合は||と書いてください。動画はこちらです: https://youtu.be/asI_FPLCcAo

第4回目

前回に引き続き、IGORでプログラムを作成し、潜水データを解析します。前回作成したIGOR_practice3.pxpを使用します。実習通りに操作すると、IGOR_practice4.pxpになります。動画はこちらです: https://youtu.be/gJbfoJraFpY

第5回目

Ethographerを使ったバイオロギングの解析について解説します。事前に、Ethographerを使用できる状態にしておいてください(ダウンロードはこちら)。また、実習では3つのSample Dataを教材として使用します(ダウンロードはこちら)。動画はこちらです: https://youtu.be/FtSVHElVQ6k

第6回目

前回に引き続き、Ethographerを使ったバイオロギングの解析について解説します。事前に、Ethographerを使用できる状態にしておいてください(ダウンロードはこちら)。前回同様、実習では3つのSample Dataを教材として使用します(ダウンロードはこちら)。動画はこちらです: https://youtu.be/Qteotz13d64