団体概要

私たちは、茨城初のフードバンクとして2011年から活動を続けています。牛久市に本部を置き、2017年には水戸支部を開設しました。

企業や団体からの食品寄贈の受入ときずなBOXなどでの個人からの食品寄贈により集めた食品を食の支援として活用しています。児童養護施設や障がい者施設、一人親支援団体などへの提供のほか、自治体や社会福祉協議会と連携し、生活困窮世帯の自立を支援する食のセーフティネット事業を進めています。

フードバンク茨城の略称:FBiFood Bank ibaraki)

目的(ミッション)

*定款第3条より抜粋

この法人は、食品ロスとなりうる食品などを、企業や生産者、市民などから寄贈していただき、生活困窮者や社会的支援を必要とする市民に対する支援機関などへ食品を届ける活動などを行う。そのことで、食の有効活用や食を大切にする文化を促進し、食のセーフティネットの実現に寄与することを目的とする。

活動内容

*定款第4条より抜粋

(1)特定非営利活動に係る事業

①食品関連企業や農業関係者などから規格外食品などの寄贈を受け、社会的支援を必要とする人たち及び団体へ食品提供を行うフードバンク事業

②食を大切にする文化の啓発事業

③フードバンク活動を普及するための調査・研究事業

④その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

(2)その他の事業

寄贈食材を活かした食品の加工販売事業

■ 組 織

■ 取扱量


※取扱重量は受入重量を記載※金額換算は、1kg×600円として計算

■ 取扱量


※取扱重量は受入重量を記載※金額換算は、1kg×600円として計算

フードバンク茨城の沿革

2010年 1月~ 「フードバンク講座」開催     茨城NPOセンター・コモンズによるセカンドハーベスト・ジャパン講演会、 茨城NPOフォーラム2010の分科会、受講者討議など
2010年 3月~  「フードバンク茨城準備会」発足(つくば市)
2011年 3月5日 「フードバンク茨城設立総会」開催  初代理事長に菅谷則子就任 東日本大震災のため被災地支援を中心に活動
2011年 8月 NPO法人として茨城県から認証を受け、8月21日法人登記 つくば市梅園に事務所を設置 茨城県新しい公共支援事業のフードバンクシステム構築検討事業委託を受ける ロゴマークの設定、ウエブサイト、ブログによる情報発信
2012年 3月 GPS/パルブレッドより定期的に食品の受け取をり開始
2012年 5月 ダスカジャパンより年1回のチョコレートの受け取り開始
2013年 10月   独立行政法人福祉医療機構(WAM)の社会福祉振興助成事業の対象となる
2013年 3月 セカンドハーベストジャパンより食品の受け取り開始 (2015年6月まで)
2013年 9月 牛久市牛久町に事務所を移転
2013年 8月 コストコつくば倉庫店より食品の受け取り開始
2013年 11月   小美玉市に倉庫を設置 (2014年4月 生活困窮者自立支援法施行) 2014年 4月 コストコひたちなか倉庫店より食品の受け取り開始
2015年 5月 前理事長の任期満了に伴い理事長に大野覚就任
2015年 9月 きずなBOXの設置開始
(2015年11月 一般社団法人全国フードバンク推進協議会設立)
2015年 12月~1月 全国フードドライブキャンペーンに参加開始
2016年 5月 熊本地震災害支援
2016年 6月 特別法人会員を設ける
2016年 8月 食のセーフティーネットの実態調査実施
2016年 11月(株)カスミより定期的に食品の受け取りを開始             (牛久市内5店舗から始まり、その後つくば市、土浦市、水戸市の店舗に拡大)
2017年 6月 水戸支部を水戸市栄町に開設
2018年 7月 ライオンズクラブより集荷配送用自動車を寄贈される
2018年 12月  年2回(夏、冬)の「子ども支援プロジェクト」開始
2018年 12月  イオン幸せの黄色いレシートキャンペーンに登録
(2019年10月 「食品ロス削減推進法」施行)
2019年 10月  台風19号「災害支援ネットワーク」に参加
2020年 3月 コロナ禍による「緊急子ども支援プロジェクト」実施
2020年 3月〜6月 コロナ禍による学校給食中止で余った食材の受け取りと配布
2020年 5月 水戸支部が水戸市元吉田町に移転
2020年 7月 熊本災害支援
2020年 10月 ニュースレター秋号よりカラー化
2020年 11月 小美玉倉庫に中央共同募金会の助成を頂き玄米保冷庫設置
2021年 4月 会計ソフト導入
2022年 12月 赤い羽根共同募金の助成を受け、牛久本部事務所に新車導入
2023年 4月 牛久本部務所 第2倉庫の運用開始