設立までの歩み

2009年 4月
茨城NPOセンター・コモンズが事務局をしているSRネット茨城(地域のパートナーシップを拓くSRネット茨城)の研究テーマとしてフードバンク事業を位置づける。
2009年 9月
日本最大のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンへの事務所を見学。フードバンク・フォーラムに参加。
2009年 10月
フードバンク山梨への視察。
2010年 1月~3月
5回シリーズのフードバンク講座つくば市民大学にて開催。
2010年 3月~2011年 2月
講座受講生有志がフードバンク茨城(FBi)準備会を発足。毎月準備会を開催し、全部で13回開催。
2010年 8月、12月
路上生活者支援NPOの配食活動に参加。
2010年 9月
パルシステムと連携し、食品衛生に関する学習会を実施。
2010年 10月
活動拠点となる予定の施設を見学。
2010年秋頃~
お米、大根、ニンジン、キャベツ、ホウレンソウなどを収穫し、福祉施設へ届ける活動を試験的に展開。
2010年 12月
寄贈食材の福祉的活用を考える講演会を開催
これまでの成果
・これまで約50名が活動に参画。現在10名強の有志の市民、NPO法人3団体、2つの生協と茨城県経営者協会を中心となり、活動を続けてきた。
・県内約150強の食品関連企業、食品組合に『フードバンク設立のための食品提供の可能性調査』を実施。15社から回答を得て、6社が食品寄贈をしても良いと回答。この15社の中から6社にヒアリング実施。この企業を中心とした『フードバンク活動推進検討会』を2010年10月に発足。これまで3回開催。
・県内20弱のNPOや社会福祉法人に対し、フードバンクのニーズ調査としてヒアリングを実施。
・企業、農業関係者、行政など多様なセクターが関わる「新しい公共」のモデル的仕組みとして、 行政からも注目を集める。
2011年3月5日
フードバンク茨城設立総会
同年8月
NPO法人格取得