トークの作り方入門

ここでは、作成したキャラクターのおしゃべりの作り方について簡単にご説明します。

COLORS betaは、「辞書」と呼ばれるネタ文設定用のテキストファイルを使ってトークを作り出します。

この仕組みですが、2つのスクリプト言語の組み合わせにより、

    1. 虫食い部のあるネタ台本からランダムにネタを1つ選び、虫食い部にランダムに単語を入れてネタを1つ生成する。
    2. 1.で生成されるネタには立ち絵と吹き出しを制御するためのタグが埋め込まれており、プログラム側がタグを解釈して立ち絵・吹き出しを制御してネタを再生する。

という2段階の仕組みで実現されています。

前者の、「虫食い文にランダムに単語を入れる」部分を「華和梨」という言語が、後者の、「ネタ文中に立ち絵切り替えやウェイトなどを埋め込む部分」を「さくらスクリプト」という言語が担当します。

具体的には「華和梨」のランダムネタ文生成用単語辞書に、「さくらスクリプト」タグの混じったネタ文が登録される形です。

「華和梨」と「さくらスクリプト」については、デスクトップマスコット「伺か」(あれ以外の何か、任意とも)用の言語の1つなので、文法の詳細は関連サイトに詳しいのですが、COLORS betaでは使用できる機能に限りがあるため、ごく一部のことがわかっていれば十分です。