今回のテーマである『GAME ON』には、開成祭をゲームに例え、「新たなチャレンジ」や各団体間での「切磋琢磨」という意味が込められています。さあ、ゲーム開始です!
(写真左から)
中越椋音(実行委員長)×小和田亜土(学校長)×北島理仁(生徒会長)
2024年度 開成祭の実施にあたって
いよいよ今年の開成祭がGAME ON します!
この一年間、開成祭実行委員会を中心に生徒会執行部や各委員会の生徒たちが、丁寧に準備し祭の舞台を整えてくれました。そしてこの舞台では、参加者一人ひとりが「新たなチャレンジ」・「切磋琢磨」を合言葉に、工夫を凝らした表現を力いっぱい展開してくれることでしょう。来場者の皆様方には、ぜひ期待していただきたいと思います。
「開成祭は、学校全体が一つになります。生徒、保護者、教職員、卒業生、保護者、地域の方々が逗子開成ファミリーとして一体化できる行事は貴重ですし、たくさんの学びがありました。…2024年度の実行委員会もよりよい開成祭を創ってくれると思います」とは、昨年度の実行委員の生徒の言葉です。
今年度の実行委員会は、このたび「次の10年に通じる開成祭を創り上げたい」との気概を抱いて臨んでいます!
参加する生徒も来場されるお客様方もともにこの開成祭をじっくりと味わってくださいますよう、よろしくお願いいたします。
こんにちは、第74回開成祭実行委員長の中越です。
昨年逗子開成は120周年を迎え、今年の開成祭は新たな10年の礎となる新たな一歩となります。そこで、私達はテーマ「GAME ON」を据えて次のステージへの幕開けとなる為にはどうしたら良いか一生懸命考えてきました。その結果として、土日開催、みこしの復活を実現させる事ができました! みこしは過去に逗子開成の伝統として行われてきた歴史があります。しかし、コロナ禍や様々な要因で一旦は途絶えてしまいました。ですが、まだ自分が受験生の頃、開成祭で見たみこしが忘れられず、なんとかして自分たちの代で復活させたいと思い、同じ志を持った仲間とともに今年実行に漕ぎ着けることができました。ですので、来場者の皆様には是非開成祭は最後、我々が全身全霊をかけたファイナルのみこしまでご覧になってほしいと思います。
そして昨年に続き、地元逗子のキッチンカー組合の方々にご協力していただきクレープから焼き鳥まで、様々な食事を用意していますのでぜひキッチンカー・食堂の方にも足をお運びください。
最後に、去年から約1年もの間ついてきてくれた幹部や部門長の皆には感謝の気持ちで溢れています。そして、先生方には数年ぶりのみこしや土日開催といった面でご協力、ご支援してくださったこと、篤く御礼申し上げます。
みなさん、こんにちは。2024年度生徒会長の北島理仁です。
ついに待ちに待った開成祭がスタートします。全校を挙げて準備してきた開成祭です。実行委員は1年前から、クラブや有志もこの2日間のために長い時間をかけて準備をしてきました。その成果を十分に発揮し、ご来場いただいた皆様が心から楽しめる、そんな開成祭になることは間違いないでしょう。
昨年、本校は創立120周年を迎えました。先輩方が築き上げてきた歴史・伝統を胸に、今年は次の10年を見据え、開成祭のニュースタンダードをつくる年にしようということを目標に活動してきました。特に今回は、「生徒主体」、つまり生徒が自分たちで考え、自分たちで実行するということを大事にしてきました。生徒同士が意見を戦わせ、切磋琢磨し、新しいことに挑戦するそんな姿をよく見かけてきました。もちろん、我々生徒だけでは開成祭を完成させることはできません。先生方・職員のみなさんは土日開催やみこしの実施も含め、様々なことを話し合う場を設けてくださいました。心より御礼申し上げます。
それではみなさん、2024開成祭をお楽しみください!
さあ、GAME ON!!
作・川村拓幹(中学2年)