不正行為とは、授業や試験を含めた学業の公平性を損なう行為全般を指します。不正行為は本学の規程でも厳しく禁止されており、大学の信頼や学びの場の公正性を大きく損ねるものです。
不正行為を行わないことはもちろんのこと、誤解を招くような行動にも注意してください。
以下は、不正行為と認められる行為の一例です。
ここに記載のある行為以外も、学業の公平性を損なう行為と認められるものは不正行為として処分の対象となります。注意してください。
単位認定試験において、受験者以外の人物が受験すること。
単位認定試験において、受験者以外の人物と十分な間隔を取らず、受験者を投影するカメラに受験者以外の人物が写り込むこと。
単位認定試験において、受験者以外の人物と十分な間隔を取らず、受験者以外の人物等の音声が聞こえること。
スマートウォッチやスマートグラスをはじめとするウェアラブル端末を使用すること。
試験中の参照・閲覧を許可されていない資料(書籍、辞書(電子 辞書を含む)、ノート、配付物等)を試験中に使用または所持すること。
試験に関連した内容を事前に机、筆記用具、身体、衣服または壁等に書き込みをすること。
試験中に受験者以外の人物と情報共有・意見交換等を行うこと。
他の学生の答案を覗き見るまたは、書き写すこと。
試験中にパソコンやスマートフォン、タブレット等で別画面を操作すること。
答案用紙を交換したり、持ち帰ったりすること。
答案用紙を受験者以外の氏名で提出すること。
試験問題・回答をSlack、SNS等での公開、共有等すること。
不正に知り得た問題・回答を用いて回答を行うこと。
成績評価の公正を損なう行為と判断した場合 。
その他、教授会や試験監督等が不正行為と認めた場合。
※pixiv提携科目には、これらに加えて最終課題の提出時に遵守すべき基準を設けています。詳細は、「pixiv提携科目」を確認してください。
不正行為が確認された場合は、その内容を確認した後、教職員による学生への事実確認を経て、処分が決定されます。
規定に基づき、以下の処分等が科される可能性があります。
不正行為を行った授業科目の成績を不合格とする。
当該期の履修授業科目((通年科目及び集中講義科目等を含む)すべてについて成績を不合格とする。
当該期の履修授業科目(通年科目及び集中講義科目等を含む)について履修を取り消す。ただし、成績評価が「不可」であった授業科目は、その履修を取り消さない。
当該期の履修授業科目(通年科目及び集中講義科目等を含む)について出席を取り消す。
※なお、成績評価を「合格」「不合格」で判定する授業科目については、「不合格」とする。
※履修取り消しとなった場合、取り消しとなった履修授業科目も含めて、履修上限単位数(年間48単位)を計算する。
※pixiv提携科目には、これらに加えて最終課題の提出時に遵守すべき基準を設けています。詳細は、「pixiv提携科目」を確認してください。