体験者コメント

< ライター 40代  Y.K様>

考えているときというのは、自然と「自分と会話」しているのだと思います。

逆を言えば、だからこそ自分という枠を越えられない。

 

でも、山歩きをしながらとなると、話は変わってきます。

しかも、一緒に歩幅をあわせて歩いてくれる人もいる。

 

高尾山を登り始めてすぐに、気づいたら自分の過去の話をしていました。

幼い頃の境遇や学生時代のこと、今の仕事に就くきっかけや、これからやりたいこと。

 

自動手記のように、呼吸するかのように、考える間もなく思いつくまま。

なんだか山を登っているんだか、記憶の山を登っているんだか、わからなくなってくる。

 

でも、思いがあふれてくるうちに、不思議と今自分がどんな状況にいるのか。

自分がこれから何をやりたいのか。どんなことにチャレンジしたいのか。

頂上の見晴らしを眺めている頃には、クリアになっているんです。

 

これって、よくある「壁打ち」とはまた違った感覚で、正面を向いて、足元に注意する必要があって、ときに気持ちの良い木漏れ日のなかを歩いて、隣にリズムよく相槌をくれる伴走者がいるからなのでしょうか。

 

山サイト会議が経営者向きなのがよくわかります。

ロジカルにはわからないけど、どんどん話したくなるし、アイデアも出てくる。

忘れていた「やりたかったこと」も思い出してくる。

 

そして、下山したときには、また山に登りたくもなっていました。

もちろん、そのときの伴走者は小埜さんにお願いしたいです。