令和3年度は県立学校に対し、授業等で効果的にICTが活用されるよう「ICT支援員配置事業」を実施し,「整備」から「活用」への加速化を図ります。
【目的】
授業等におけるICT機器の効果的な活用方法や教員のICT活用能力向上を図ります。また、各校において災害や感染症などで臨時休業等の非常時でも、子どもたちの「学びの保障」を実施できるように備えます。
教育の情報化を推進し,生徒のBYOD導入を計画している学校等に対して1ヶ月または2ヶ月間の支援を行うとともに,授業実践事例集を作成し,全ての県立学校に横展開を図ります。
・支援内容
(1) Google Workspace操作・活用研修
(2) Googleアプリによる教材作成支援等
(3) 教員の授業サポート(授業前後のICT機器の準備や片付けなど)
(4) 生徒の授業サポート(授業活用時の端末操作支援)
(5) オンライン授業やオンライン環境の設定,操作説明,アプリ説明等に関する事例集(動画)作成
(6) 事業校授業実践事例集(動画)の作成
・配置校及び配置期間
(1) 2ヶ月配置 仙台第三高校,宮城第一高校
(2) 1ヶ月配置 柴田高校,鹿島台商業高校,石巻西高校,松島高校
【令和3年9月から令和3年10月の間で配置】
全ての県立学校の教員が,Google Workspaceなど,ICTに関する一定レベルのスキルを身に付けることを目的とし,下記支援を行います。
・支援内容
(1) 1日目 Google Workspace操作研修
時期:夏季休業中
所要時間:約120分程度
(2) 2日目 教員及び生徒による活用研修
実際の授業での活用のための支援を行います。授業数は1〜2教科程度を想定しています。
・配置校及び配置期間
長期支援対象校を含む全ての県立学校(高等学校,特別支援学校及び中学校)
【令和3年7月から令和3年11月の間で2日間配置】
県内の教職員に対し,授業等におけるICT機器の基礎的な活用方法やオンライン配信の方法について研修を行い、教員一人ひとりの「ICT活用能力向上」を図るとともに,各校の教育の情報化を進めることを目的としています。
・支援内容
(1) Google Workspace基本操作研修
各種ツールの説明等
共同作業による演習(ワークショップ)
(2) 情報モラルおよび情報セキュリティについて
・対象者
県内小中学校及び県立学校の教員
・実施時期
令和3年9月~12月(5回程度実施予定)