小学生のときにK-popにハマって、この歌詞をそのままダイレクトに理解したいと韓国語に興味を持ちました。高校の頃は、少し韓国語を話せる友達と日本語禁止で韓国語で話そうと日々練習をしていました。そして、もっと韓国語が話せるようになりたい! そんな想いから大阪女学院短期大学に入学しようと決めたのです。
入学してからずっとコロナ禍でオンラインでのスタートでした。今回、「話してみよう韓国語」のコンテストに推薦してくださった金姫淑先生は、オンラインで画面上だけの存在。とにかくオンラインは苦しかった! あまり思い出したくないくらい。でも、部屋で一人で授業を受けている時に、先生の言ってることを、周りを気にせずに声を出して反復できることに気がつき、ずっと声を出して授業を受けていました。オンラインでもできることがある!そんな感じで授業を受けていたら、1年生が終わるころには、テレビを見ていると聞き取れる語彙が増えていて、自分の成長を実感できました。
1年生の12月に学内の英語ダイアログコンテントに参加して、私たちのグループは2位になりました。練習も準備もとても大変だったけど、この経験をきっかけに「コロナ禍でやれることが限られている学生生活。だったらやれることは何でもチャレンジしよう」と決めました。英語も韓国語もどっちもチャレンジしたい。ダイアログコンテストは、その気持ちの原動力になったと思います。卒業してからも韓国語を勉強し、いろんなことにチャレンジしたいです。大阪女学院エクステンションスクールの韓国語のクラスにも興味津々です。
金姫淑先生:始めから発音やイントネーションができているなと思ってました。彼女をさらに成長させたのは、授業中に出した課題を必ず返してきていたこと。今回の「話してみよう韓国語」コンテストも、授業でお知らせしたら、彼女が自分から手をあげてくれたんです。語学センスがあるし、授業でも伸びていたので迷わず彼女を推薦しました。時間がない中、オンラインでも熱心に練習を重ねて、今回の受賞につながったと思います。