サーキュラープロジェクトが実際に動き始めるのは5月からになるようなので、まず事前準備としてサーキュラーエコノミーについて調べてみました。
サーキュラーエコノミーでは従来の3R(Reduce ,Reuse ,Recycle )だけではなく、原材料の調達から製品デザインの段階から、リサイクル資源の活用を前提とした設計を行うことで廃棄物という概念をなくすことが目標だとわかりました。また、サーキュラーエコノミーの活動を行うことで脱炭素社会に向けた取り組みや廃棄物削減などのメリットがあるそうです。
←東京都環境局の動画を参考にしました。
前回に引き続きサーキュラープロジェクトが始まる前の下準備として、今回はサーキュラーデザインについて調べてみました。
サーキュラーデザインは前回取り上げたサーキュラーエコノミーを実現させるためのデザインや考え方を指すようです。この活動に既に取り組んでいる企業の一つであるNIKEは工場の床に落ちている廃棄物やくずを「宇宙ごみ」と表現し、これらを使用して作られた「スペースヒッピー」というスニーカーを開発しています。このように、企業がサーキュラーデザインに取り組んでいる例は珍しくないようです。
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