山形と宮城にまたがる蔵王からは、各バンドとも長距離の交信が期待出来るほか、
デジタル簡易無線については東北の全県と新潟・栃木・埼玉・茨城の各県もカバーできるなど
様々な場所から狙うことができることから、なぜこの良い場所からロールコールを
行わないのかとのご指摘も頂き、刈田岳・熊野岳・地蔵岳などの
中央蔵王を起点としたロールコールの開催を計画しました。
●刈田岳以外は山形県に帰属することから、山形らしさを表すネーミングとして名前を
『蔵王花笠ロールコール』
とし、地域の活性化を目指し、年に数回季節ごとの開催を計画します。
●ロールコールのキー局運用地は、熊野岳・地蔵岳・刈田岳の頂上もしくはその周辺とします。
●キー局 コールサイン(各バンド共通)ざおう + 開催年4桁(西暦)
例:2021年は “ざおう2021” とします。
●運用バンドは 市民ラジオ(CB無線) , デジタル簡易無線(登録局), デジタル小電力コミュニティ無線(デジコミ), 特定小電力無線(特小) 計4バンドを状況を考慮しながら運用するとします。
さあ、開催!
その矢先にコロナウイルス感染症が世界中で猛威・・・。
感染対策をしながらの開催となりました。
第1回開催!
なんとか盛り上げようと、ロールコールの未経験者ばかりが集まっての
スタートでしたが、皆様が積極的に参加していただきましたことで成功にこぎつけました。
標高約1800mの山の上、いつも天候が不安定・・・。
快晴で山頂からの開催が一番ですが、天候に左右されてしまっています。
運営スタッフの安全を考え、場所の変更や縮小開催もちらほら。
また、高い山の上という最高ロケーションがゆえにデジタル簡易無線(登録局)では、
他の無線局(業務局)への混信も沢山あります。
我々がCH独占をするわけにはいきません。もちろん他バンドもです。
他の無線局に配慮しつつ皆さんが楽しめるように計画をしてまいります。