ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
矢口凌平
出身中学:茂木町立茂木中学校
進学先 :宇都宮大学
データサイエンス経営学部
データサイエンス経営学科
得意科目:英語、数学
苦手科目:物理、化学
エンターテインメントを、データサイエンスの観点から学ぶことを目標に受験勉強に取り組んだ矢口さん。
部活動と勉強を両立して、共通テストでは校内1番の成績を収めました。なぜ1番になれたのか、矢口さんの受験生活を聞いてみたいと思います。
まずは、茂木高校を選んだ理由を教えてください
茂木町に住んでいたので、茂木高校に進学することに疑問はありませんでした。真岡高校や私立高校の受験も考えましたが、進学だけを考え勉強だけをする高校生活よりも、進学する生徒も就職する生徒も集まるのびのびとした環境で学ぶことを選びました。
茂木高校での生活はどうでしたか?
入学直後は、「難関国公立大学に進学するために勉強を頑張ろう」という思いに燃えました。しかし、弓道部での活動が忙しくなるにつれて、進学への意識は薄れていきました。高校の部活は顧問やコーチの指示ではなく自分たちで主体的に考えて練習メニューを決める必要があり、大変でした。それでも、順位が一桁に収まることを意識して、勉強を継続しました。
- 高校生活の思い出は何ですか?
弓道部から陸上部に転部したことです。1年の4月から弓道部に所属したのですが、2年の2月でイップスに苦しみ、退部を決意しました。でも、部活動を続けたい思いが強く、適性のあった陸上部に入部し、3年の5月で引退するまで続けました。勉強を継続しながら最後まで運動部での活動を続けたことは、自分の中で大きな自信になっています。
受験勉強はいつから始めましたか?
2年生の2月からです。ゆずも塾に通う中で、一つ上の先輩たちが受験勉強に励む後ろ姿を見てきました。特に、共通テストを終えた先輩たちが、難関大に挑戦できる点数を確保していった姿を見て、自分も早い時期から勉強を始めるべきだと感じました。先輩に影響され早くから受験勉強を始めた結果、本番の共通テストでは校内で一番の成績を収めることができました。
- 受験期はどうやって乗り越えましたか?
時間を気にせず、暇があれば勉強をすることを心掛けました。「〇時間勉強しなければいけない」という意識を持たなかったことで、のびのびと学習を継続できました。また、勉強する際は、過去問を手元に置き、「何が問われるのか」を常に意識しました。どうしても勉強できない時は、感動する映画を見たり、サウナで整ったりしました。特にサウナは、ストレスから解放されるので、オススメです!
ゆずも塾に入るきっかけは何でしたか?
弓道部の友人に誘われて入塾しました。民間塾にも通っていたのですが、ゆずも塾は無料で開講しているため、民間塾との両立ができました。民間塾の授業がない時は、ゆずも塾に来て勉強するようにしていました。学校の友人が常に近くにいて、切磋琢磨できる環境が、自分には合っていました。
- ゆずも塾では、どのように受験勉強に取り組みましたか?
勉強方法をスタッフの方に相談できたことで、勉強の質が高まりました。例えば、英語を勉強するとき、「長文をたくさん読むようにする」のではなく、「短文を正確に訳す練習を積む」ことで、結果的に長文の読解速度・精度が高まりました。シャイな自分は、3年生の春頃から勉強の相談をスタッフの方にするようになったのですが、もっと早く相談して一緒に勉強すればよかったというのが、受験生生活の中での唯一の後悔です。
最後に、進学先での目標について聞かせてください
株式会社オリエンタルランドに就職して、エンターテインメントを学び、茂木町に帰ってきて、そのノウハウで町おこしをしたいです。茂木町は、道の駅を改装して、町外の人々を呼び込もうとしています。ただ、道の駅は町の中心から少し離れたところにあります。私は、町の中心にある真岡線茂木駅を改装し、駅商店街を刺激し、老若男女が住み、訪れる、活気にあふれた町をつくりたいです。
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