ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
河本百々香
出身中学:学校法人茗渓学園中学校
進学先 :琉球大学
理学部海洋自然科学科
生物系
得意科目:生物、地理
苦手科目:古典
中学生のころから生物の授業、特に実験を楽しんでいた河本さん。水族館への理科巡検やイカの解剖が印象に残っているとのこと。
この体験は、高校での課題研究テーマ選びや、大学選びに大きな影響があったようです。
まずは、茂木高校を選んだ理由を教えてください
中学から中高一貫の学校に通っていて、高校は内部進学のつもりでした。しかし、コロナの影響で自宅にいる時間が増え、中学の寮生活ができない状況下で地元の高校を選びました。家からの近さも選択理由の一つでした。
茂木高校での生活はどうでしたか?
高校に入学してみると、予想以上に勉強に適した環境が整っていました。中学時代は勉強よりも遊びに重点を置いたことの反省から、1年生の頃から真剣に勉強に取り組む決意をしました。熱心な先生方が多く、すべての生徒をサポートしてくれる環境でした。
受験勉強はいつから始めましたか?
受験勉強は高2の夏で意識し始め、高2秋の英検2級受検をきっかけにスタートしました。英単語や音読の練習をマンツーマンで取り組んで、苦手意識のあった長文がすこしずつできるようになりました。
- 受験期はどうやって乗り越えましたか?
受験期の楽しかった思い出には、クリスマスパーティーがあります。ゆずも塾のみんなで食べて共通テストに向けて気持ちを高められました。つらかった思い出は特に、共通テストの数学で思うような結果が出せなかったこと。乗り越えるまで時間を要しました。困難な時期には塾スタッフに相談して、支えてもらいました。
ゆずも塾に入るきっかけは何でしたか?
2年生の夏休みから利用を始め、きっかけは講師の須藤先生の声掛けでした。当初は友人がいないことや大人との1対1のやりとりに戸惑いを感じていましたが、徐々に慣れていきました。
- ゆずも塾では、どのように受験勉強に取り組みましたか?
ゆずも塾では、先生がマンツーマンで勉強を見てくれる環境で、疑問があればすぐに質問しました。また、近くに勉強できる仲間がいたことも励みになりました。ゆずも塾はやりたいことを応援してくれる場所でした。また、利害関係なく、思ったことを先生ではない大人と話すことができる場所でもありました。
最後に、進学先での目標について聞かせてください
まず生物学を中心に深く学びたいと考えています。その上で、大学院への進学も視野に入れ、より専門的な知識と研究スキルを身につけたいです。また、将来を見据えて語学の勉強にも力を入れるとともに、教職課程も履修し、高校の先生になる道も選択肢の一つとして考えています。研究では特に、高校の課題研究がきっかけで興味をもった進化・生態学、系統分類学の勉強に努めていきたいと考えています。これらの研究を進学先で深め、最終的には生物学者として研究に携わることを目指しています。
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