ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
小堀芽衣
出身中学:益子町立益子中学校
進学先 :千葉大学
教育学部小学校コース
得意科目:国語、英語
苦手科目:数学
「高校生活の鍵は友達だった。」友人と切磋琢磨しながら様々な工夫を凝らし、目標達成に向けて努力した小堀さん。
将来やりたいことが変わるなかでどのように進路選択をし、友人たちと受験を乗り越えてきたか聞いてみたいと思います。
まずは、茂木高校を選んだ理由を教えてください
電車で通える範囲の高校に通いたいので、真岡女子か茂木が候補でした。学校説明会でゆずも塾を知り、塾に通える環境があることに魅力を感じて茂木高校を選びました。
茂木高校での生活はどうでしたか?
部活は女子バスケットボール部に入り、とても楽しくいい経験ができました。成績も良好で、最初の模試から校内順位は1桁台でした。真岡女子の友達と比べて本校は課題研究が大変だという印象があり、1年生のときは時間がもったいないと思っていました。2年生でも引き続き、課題研究は大変でしたし、総合学科のカリキュラムとして受験科目のコマ数が少なく、他校の友達はこの時間も勉強しているのかと思うと焦りがありました。しかし今になって振り返ると課題研究の授業は二次試験の面接に活かすことができ、必要じゃないと思っていたことが後から重要だったと気づかされました
- 高校生活の思い出は何ですか?
修学旅行や文化祭を通じて、友達と親睦を深めていく過程が楽しかったです。高3の夏頃からは放課後に益子駅に集まって勉強し、みんなで将来について話し合った時間がとても印象に残っています。
受験勉強はいつから始めましたか?
本格的な受験勉強は部活引退後に始めましたが、1年生の頃から電車内で単語帳を見るなど、小さな努力を積み重ねていました。3年の夏休みから毎日12時間程度の勉強に取り組むようになり、特に苦手な数学に重点を置いていました。数学は「教科書の例題をまず解けるようになろう」と先生に教えてもらって、そこから取り組むよう意識しました。
- 受験期はどうやって乗り越えましたか?
飽きっぽい性格なので集中力が続くように様々な工夫を凝らしました。その一つが場所を変えて気分転換しながら勉強したことです。平日は学修室、ゆずも塾、図書室をローテーションしました。休日は午前中に家で、午後は図書館で勉強するなど、環境を変えることで集中力を維持しました。また、家事をしながらリスニング教材を聞いたり、入浴中にジップロックに入れたプリントで暗記したり、隙間時間を有効活用しました。やる気が出ないときは、音楽を聴きながらソファで参考書を読むなど、何もしないよりはどんな形であれ勉強しようと考えていました。
友達とメッセージや自撮り動画を送り合い、互いに励まし合うことで気持ちを高めていました。
ゆずも塾に入るきっかけは何でしたか?
入学した時点で入塾は決めていました。入ってみて思ったのは、ラフな雰囲気で先生方に相談しやすく、塾というよりは相談場所として使っていました。
受験においては、一緒に学ぶ仲間がいる環境を活かして、ライバル意識を持ちながら勉強できました。特に私は3組だったので、2組の選抜クラスの友達から刺激をうけながら勉強に取り組めました。
- ゆずも塾では、どのように受験勉強に取り組みましたか?
長期休暇前に先生と一緒に学習計画を立てることで、モチベーションを高めました。特に2次試験の記述問題については、先生に添削してもらうことで理解を深めました。また、授業中の先生の説明に付箋をつけ、後で復習すると効率的に学習できました。
ゆずも塾での学習は、単に知識を得るだけでなく、学習計画の立て方や効果的な復習方法など、自律的な学習スキルを身につける機会にもなりました。
高校生活で後悔していることはありますか?
数学にもっと力を入れておけばと後悔しています。もともと国際医療福祉大学を目指していて、英語以外の勉強はしておらず授業も真面目には聞いていませんでした。色々なことに1年生のうちから本気で取り組めていたら、もっと大学選びの幅が広がったかなと思います。
最後に、進学先での目標について聞かせてください
教員になってからの目標は、教養があって生徒にとって話しかけやすい雰囲気をもった先生になることです。私は人見知りで自分から話しかけることが苦手ですが、大学生活ではどんな人とも話せるように訓練していこうと考えています。
仲良くなった人と切磋琢磨しながら理想の先生になれるように頑張りたいです。
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