ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
ゆずも塾4期生(2024年度卒)
合格者インタビュー
佐々木雅也
出身中学:益子町立田野中学校
進学先 :宇都宮大学
共同教育学部
人文科学系国語分野
得意科目:国語
苦手科目:数学
野球部に所属し、四番バッターとしてチャンスに強い打撃を魅せ、県大会ベスト8の実績を支えた佐々木さん。
ゆずも塾でも、小中学生に勉強を教える「出張ゆずも塾」で講師役を担うなど、中心的役割を果たしてくれました。。
まずは、茂木高校を選んだ理由を教えてください
野球部に所属し、四番バッターとしてチャンスに強い打撃を魅せ、県大会ベスト8の実績を支えた佐々木さん。ゆずも塾でも、小中学生に勉強を教える「出張ゆずも塾」で講師役を担うなど、中心的役割を果たしてくれました。
茂木高校での生活はどうでしたか?
2年の修学旅行までは、とにかく野球のことしか考えていませんでした。勉強への意識はなく、定期試験の期間も、「勉強ができる期間」ではなく「部活が休みの期間」と考えていました。2年生の修学旅行を終えて、自分が国語教員を目指すきっかけをくれた恩師である担任に「お前はいつになったら勉強をするのか」と(叱咤)激励されたことで、勉強への意識が変わりました。それからは、部活に全力で取り組みつつ、定期試験でも上位に居られるように、隙間時間で勉強を頑張りました。
- 高校生活の思い出は何ですか?
野球部で、県大会ベスト8まで進出したことです。3年生に進級してからは完全なスランプに陥ってしまい、得意の打撃でチームに貢献できない日々が続きました。それでも前向きに練習に向き合い、県大会では得点圏打率・出塁率ともに、4番打者としての役割を果たすことができました。野球部は休みが多くなく大変でしたが、ずっと楽しかったですし、特に部活終わりに部員とくだらない話をした日々が、高校生活一番の思い出になっています。
受験勉強はいつから始めましたか?
3年の夏に部活動を引退してすぐ、受験勉強を始めました。他の人よりも勉強時間した期間が短くなってしまうからこそ、効率的に学習を進めることを心掛けました。例えば、日本史の用語は、その意味をただ暗記するだけでなく、歴史の流れの中でどんな役割を果たした結果「高校日本史を学ぶ上で覚えるに値する用語」になったのかを、教科書と資料集を行き来しながら理解することを心掛けました。結果、秋の模試から成績を伸ばし続けることができました。
- 受験期はどうやって乗り越えましたか?
受験勉強を始めて成績が伸び続けたのですが、共通テスト直前の模試だけ、総合点がガクンと落ちてしまいました。ショックを受けましたが、「自分は勉強を始めるのが遅かったのだから、仕方ない。本番で点が取れればいい」と、前向きに考えるようにしました。野球でも大会直前期にスランプに陥ったので、本番直前で調子が悪くなる自分を冷静に分析することができました。とにかく、「できない自分を否定しない」ことが、受験生が心掛けるべきことだと思います。
ゆずも塾に入るきっかけは何でしたか?
恩師の担任に促され、2年秋に入塾しました。部活引退前は、定期試験の勉強のために、試験前だけ通いました。クラスの仲間と共に利用していて、「周囲が頑張っているから自分も頑張ろう」と思える場所だと感じました。山間部の子どもたちに学びを届けたいという思いから教育学部を志望する仲間と「出張ゆずも塾」を企画し、実現させたことで、ゆずも塾への思いを強くしました。
- ゆずも塾では、どのように受験勉強に取り組みましたか?
効率よく学習を進めるために、スタッフの方が開いている講座に積極的に参加するようにしました。修学旅行が終わった瞬間から、ゆずも塾で『受験勉強』を始めるべきだと、後輩には伝えたいです。
最後に、進学先での目標について聞かせてください
栃木県で高校国語教員になります。ただ答えを提示するのではなく、生徒に「自分から学ばせる」授業をしたいです。そのために、大学では、読書で教養を深め、人との関わりの中で他人の価値観に対し柔軟でいられる人間性を身につけたいです。
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