よーい、どん?

こんにちは。講師の高橋です。 

暖かく、外でも気持ち良く過ごせる季節になりました。 

高校の先生方の異動や新入生の入学もあり、学校の雰囲気も変わったように感じます。 

令和5年度の弓削高生の高校ライフはどのようになるのか。 

今後が楽しみです。 

 

さて、今回のブログでも、弓削高校の生徒たちの様子と、塾の活動についてお伝えいたします。 

 

★☆ 近況報告 ☆★ 

第1学期・中間考査、新入生の入塾、愛媛県高等学校総合体育大会、愛媛県植樹祭(岩城) 

第1学期・中間考査 

今年度、第1回目となる中間考査が進行中です。

多くの生徒は部活にも勉強にも取り組んでいるので、エネルギーと時間の割り振りが今後とも課題になりそうです。まだ高校に入学して1ヶ月ほどの1年生からも、高校からは頑張りたいという意欲を感じられ、勉強仲間と一緒に課題をこなしている様子も見受けられます。

数学もそうですが、英語が苦手だと言っている生徒たちもいます。英語はなかなか覚えられない、文法がわからない、勉強しても使わないよ...などなど、英語の勉強を始めて色々な迷いや壁に当たっているようです。放り出さずに、やる気を失わずに、できれば前向きな気持ちで取り組めるようになってほしいですね。

高校3年間で、勉強に限らず、自分が向き合う物事に対する良い「姿勢」を身につけられるか。塾内では、そういったところも見届けていきたいです。  

久米島学習センター・スタッフの弓削高校・公営塾視察  

今月、ゴールデンウィーク明けに、町営塾「久米島学習センター」のスタッフの方々が、視察と意見交換のため、ゆめしま未来塾にやって来ました。

久米島から遠路はるばる上島町に来ていただき、私たち、ゆめしま未来塾・講師メンバーも貴重な時間を持つことができました。上島町の公営塾が利用している施設といえば、校内にある講師控室や教室、それに、学校から少し歩いたところに第2教室(一軒家)があります。短い時間ではありましたが、それぞれの様子を見てもらいながら、お話しすることができました。

学校、地域の特色があれば、それに、塾スタッフの個性も加味されるので、塾によって塾内における学習活動や環境の在り様は違うものなのだなと、改めて確認することができました。この公営塾という箱の中で、何を変えて、何を遺していくのか、そんな議論も今後とも続いていきます。 

 

またどこかで、久米島学習センターのスタッフの方々とお会いできることを楽しみにしております。 


「よーい、どん!」ではない世界    

高校生活では、部活があり、授業があり、就職活動があり、専門学校・短大・大学の受験があり、その他にも、様々な活動があります。

高校生としての生活は3年間です。基本、それはみんな同じです。何にどれだけの時間をかけて生活をするのか、何に比重を置くのかについては、みんなそれぞれ違うかもしれません。自分の身近にいる友達を見てみると、すぐにわかるのではないでしょうか。Aくんは、授業中しか勉強していないけど、部活と自主練はすごく熱心だなとか。Bさんは、自習も部活も習い事もやっているなとか。Cさんは、家に帰って、日々、ゲームに浸っているなとか。高校3年間の経験はその人によって違ってきます。 

 

ここで、1つ考えてみてほしいことがあります。

テスト勉強にしろ、就職活動にしろ、受験勉強にしろ、部活動の練習や準備にしろ、スタートのタイミングは、みんな一緒でしょうか。高校生活はみんな同じタイミングで始まりましたが、すべての取り組みが同じ瞬間に始められているわけではありません。


テスト後の面談をすると、「テスト勉強をもっと早く始めれば良かった!」という反省の声がよく上がりますが、それも自分にとってのベストなスタートが切れていなかったというふうにも考えられます。―――いつ始めるのか。それを自分なりに考えて、自分自身の成長につなげていってほしいなと感じています。 

 

余談ですが、いつスタートするのかと、スタートから飛ばすことは別問題です。

動き始めるタイミングを考えることと、始めた後のペース配分を考えることは違ってきますね。特に、今年、進路を決めることになる、3年生には、ぜひ、自分の体力と、今後の段取りを多少は考えて、前進するプランをイメージしてほしいです。 


今回のブログはここまでです。それではまた次回。

 



こちらのお二人は上島町役場の職員さんです。公営塾のことでいつもお世話になっています。

上島町役場の職員さん。公営塾のことでいつもお世話になっています。

次回の更新は6月1日(木)です。担当講師 大西先生 お楽しみに!!!