数学講座実施中!

こんにちは、講師の大西です。

今週から11月。10月も半ばを過ぎた頃になって、ようやく涼しくなってきたかと思いきや、半月も経たないうちに、めっきり寒くなりました。秋はあっという間ですね。

教室でも、生徒の要望に応え、昨日からヒーターを使い始めました。風邪が流行り始める時期でもありますので、感染対策にも引き続き気をつけてまいります。

数学講座、やってます。

さて、先週のブログで井上先生もおっしゃっていたように、いよいよ共通テストが間近に迫ってまいりました。

受験予定の3年生たちは、本番に向けてたくさんマーク式の模試を受けているようで、聞くところによると、今週から来週にかけての1週間で、なんと3つも模試を受けるようです。

本来、共通テストの形式に則って、2日間に渡って解くものですが、平日の日中は当然、授業がありますので、放課後に少しずつ解いたり、土曜日など授業のない日にガッと解いたりしているようです。受験生の体力、恐るべし。


そんな模試ウィークを前に、当塾では一部の受験生の要望を受け、数学のピンポイント講座をはじめました。

とりあえず数学Ⅰ・Aから攻略していこうということで、分野ごとに毎日1〜2時間ほど、基礎事項の理解が試される問題を厳選し、参加した塾生に解いてもらっています。サムネイルの画像は、先日「集合と論理」分野を行ったときのもの。実際に目の前で解いている様子を眺めていると、同じ問題を解いていても、思考の進め方や具体的な計算方法などに関して塾生それぞれにクセが見られるので、われわれ講師にとっても勉強になっています。

この日はひととおり演習を終えた後に、息抜きも兼ねて、次のような問題を出題しました。ぜひみなさんも挑戦してみてください。


3人の女神が口論している.もっとも美しい女神はただ一人であるとする。
アテネ「もっとも美しいのはアフロディテではない」
アフロディテ「もっとも美しいのはヘラではない」
ヘラ「わたしがもっとも美しい」
もっとも美しい女神のみが真実を述べている。それは〇〇である。

ギリシア神話の有名なエピソードに取材した、洒落た問題ですね。一見、ただの謎解きのように見えますが、これも立派な入試問題。実は2004年の慶應義塾大学で実際に出されたもので、界隈では有名な問題なのだそうです。 答えは省略しますが、背理法の考え方を使えば解くことができます。

嬉しい寄贈品

そういえば、今週はこんな嬉しいプレゼントをいただきました。

じゃじゃん!

なんと、まんが『日本の歴史』シリーズひと揃いです。こちらは塾長の来住先生に寄贈していただきました。ぱらぱらとめくってみると、まんがと侮るなかれ、素人目で見てもかなり細かい事項まで押さえられているようで、日本史学習の導入にピッタリだと思いました。塾生の皆さん、せっかくですので、ぜひ有効活用してくださいね!

ということで、今週のブログはここまでです。それでは!