生徒の挑戦

こんにちは!ゆめしま未来塾で臨時講師を務めさせて頂きました卒塾生の山田です。

卒業から数ヶ月で今度は、伴走側として1ヶ月ほど公営塾に帰ってきていました。

さて、今回は私が伴走させて頂いた「ミニマイプロサマー2022」についてのブログです!

全体振り返り

「ミニマイプロサマー2022」とは、塾生が夏休みに「やってみたい」ことを生徒本人が考え実行する夏休みの短期集中型マイプロジェクトです!

まだ聞き馴染みのない「マイプロ」ですが、主体性や考える力の身につく探究型学習の事です。

今回は、7月20日(水)にプランニングデーを行い、そこから3人の塾生が自分の「やってみたい」に約1週間向き合い、取り組みました!

プランニングデーのようす

「四葉を見つけて幸せのお裾分けをしたい」「地域の方と高校生が関われるイベントをやってみたい」「好きなゲームを皆で楽しくプレーできるイベントをやりたい」などやってみたいことにそれぞれが取り組みました!

1週間それぞれの「成功と失敗の定義」「なぜやりたいのか」などなどを考えました!

「難しい」「不安」など、初めてのことで緊張する場面とも直面し、その度に挑戦する本人が「何が不安なのか」「何が難しいのか」考えることで、一人一人が、自分と向き合って挑戦する「考える」機会になったのではと思います。

伴走者として

今回伴走者として、関わらせて頂いた私自身も高校時代にマイプロジェクトに取り組んでいました。最初は「不安」がとても大きく何から手をつけたら良いのか分からず、思考も整理されていない、自分の軸も定義も曖昧な期間が長かったです。私自身軸や定義が曖昧な時、「何を持って企画の成功なのか」分からず「人も集めたい」「満足度も得たい」「達成感も得たい」などあれもこれもとなり、しんどかった記憶があります。

だからこそ、今回伴走していく際に本人にとっての「意味合い」「定義」「軸」について何度も問いかけました。

高校生だった当時、私にも伴走者がいました。それがゆめしま未来塾の講師の方です。

この講師の方から私は、プロジェクトにおいて大切なことだけで無く本当に多くの事を学びました。

  • 最悪の状況と理想の状況を定義し、優先順位をつけること

  • 全体を見てから、細分化し取り組むこと

  • 根本的な部分から目を背けず、明確にすること

などなどです。

この学びから今回自分が伴走する立場になった時上記を意識していました。

正直伴走することは、自分が想像していた以上に何倍も難しかったです。

反省点も多々あります。

それでも、参加した生徒から「やって良かった」「今回の反省を活かして次回自分で取り組んでみたい」など前向きな声も聞く事ができました。

私自身「伴走者とは何か。」この問いに向き合う良い経験となりました。

伴走者になり、難しさをより実感したからこそ改めて自分の伴走者であった講師の方に感謝しています。

今回私自身も初めての事だらけで、決して上手く伴走できたとは言い切れません。それでも参加者にとって何かしら意味のあった期間になったら良いなと思います。

今回参加してくれて、伴走させてくれた3人ありがとうございました!

今後も応援しています!まず挑戦する一歩目を踏み出したことが素敵です!

このような機会を作ってくださった公営塾の講師の方々ありがとうございました!

面談のようす

四葉捜索のようす

塾生Sくんイベントのようす

イベント集合写真

最後に

今後も何かに挑戦したいと思った時、自分自身と向き合ってみてください。

視野が狭くなることも、考えが偏ることも、感情的になることも、本質からずれることも全部ありだと思います。

最終的に自分で考えて、コントロールして自分が在りたいように在れれば何とかなります!

「マイ感大切に!」

では、またまた〜。